2021-2022年版 リチウムイオン電池部材市場の現状と将来展望 ~正極材編~

日本および韓国、中国、欧米の有力リチウムイオン電池(以下LiB)用正極材11社の現在の動向と今後の事業施策を徹底調査し、更に周辺調査を加えることで世界LiB用正極材市場の現状と今後の動向を把握することを目的とする。

発刊日
2022/09/30
体裁
A4 / 159頁
資料コード
C64100800
PDFサイズ
5.3MB
PDFの基本仕様
Adobe Reader 7.0以上/印刷不可・編集・加工不可/検索・テキスト・図(グラフ)の抽出等可/しおり機能無し 詳細はこちら
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
カテゴリ

購入商品の価格を選択し「購入のお申込み」をクリックしてください。

商品形態
商品種類
ご利用範囲
価格(税込)
下段:本体価格
書 籍
A4 / 159頁
セット
PDF書籍
PDFプレミアム(法人グループ内共同利用版)
         お問い合わせください

※セット価格は、同一購入者の方が書籍とPDFの両方を同時にご購入いただく場合の特別価格です。

  • マーケットレポートの販売規約はこちら
  • マーケットレポート購入についてのFAQはこちら
書籍のみをご注文される方は、FAXまたはメールにてご注文頂けます。
申込書はこちら
購入商品の提供・発送のタイミングについてはこちら

(準備中)の「内容見本をダウンロード」は、資料発刊後のご提供になります。
オンライン試読サービスとは 詳細はこちら

調査資料詳細データ

調査概要
Close

調査目的:日本および韓国、中国、欧州の有力リチウムイオン電池(以下 LiB)用正極材 11 社の現在の動向と今後の事業施策を徹底調査し、更に周辺調査を加えることで世界 LiB用正極材市場の現状と今後の動向を把握することを目的とする。
調査対象:日系正極材メーカー:2 社、韓国正極材メーカー:3 社、中国正極材メーカー:5 社、欧州正極材メーカー:1 社
調査方法:弊社専門調査員による直接面接取材をベースに、文献調査を併用。
調査期間:2021年11月~2022年9月

資料ポイント
Close

  • 2021-2022年版ではコロナ禍でも成長続く車載用LiB市場、民生小型LiB市場の動向を踏まえ、日系、韓国、中国、欧州の正極材メーカーの取り組み状況、トレンド等に注目
  • 正極材市場価格動向を掲載
  • セルタイプ別(民生小型セル/中大型セル)正極材市場規模(2017~2025年予測)を算出
  • 世界主要正極材メーカー生産能力一覧を掲載(2017~2022年計画)
  • 世界主要正極材メーカー各社の動向を掲載
  • 民生小型セル市場(2017~2025年予測、アプリケーション別、セルタイプ別/2017~2021年メーカーシェア)、車載用セル市場(2017~2025年予測、2030年予測、セルタイプ別/2018~2021年メーカーシェア)の情報も併せて収録

リサーチ内容

第1章 民生小型LiB市場の現状と将来展望

1. 民生小型LiB アプリケーション別市場動向
  2021年はセル数ベースで前年比約120%台で推移、2022年は成長率鈍化見込み
  (図・表) 民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(電池容量)
  (図・表) 民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(セル数)
  (図・表) 民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(出荷金額:ドル)
  サプライチェーン上の影響等を要因に
  ノートPC、スマホ向けは2022年マイナス成長見込み
  (図) 民生小型LiB市場 2021年(セル数ベース:単位千セル) その他内訳
2. 民生小型LiB セルタイプ別市場動向
  パワー系セル需要増で円筒形が復権、2025年に向け構成比上昇を予測
  (図・表) 民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(電池容量)
  (図・表) 民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(セル数)
  (図・表) 民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(出荷金額:ドル)
3. 民生小型LiBメーカーシェア推移
  上位は引き続きSamsung SDI、ATL、LGES
  (表) 民生小型LiB メーカーシェア推移(電池容量)
  (表) 民生小型LiB メーカーシェア推移(セル数)
  (表) 民生小型LiB メーカーシェア推移(出荷金額:ドル)

第2章 車載用LiB市場の現状と将来展望

1. 車載用LiB市場動向
  2021年の車載用LiB市場は前年比200%台で推移
  (図・表) 車載用電池(Ni-MH・LiB)市場規模推移
  (市場予測 容量ベース:CY2017~CY2025、CY2030)
  (図・表) 車載用電池(Ni-MH・LiB)市場規模推移
  (市場予測 金額ベース:CY2017~CY2025、CY2030)
2. 電池形状別車載用LiB市場動向
  2021年は角形メイン変わらず
  今後のEV大衆化に向けた施策が形状別市場へ影響の可能性
  (表) 市場ベース予測:世界車載用LiB形状別(円筒形・角形・ラミネート形)
  市場規模推移(容量:CY2017~CY2025、CY2030)
  (図) 市場ベース予測:世界車載用LiB形状別市場規模推移
  (容量:CY2017~CY2025、CY2030)
3. 車載用LiB市場メーカーシェア動向
  引き続き独走のCATL、2021年はBYD、国軒も大幅増
  韓国勢は前年比で伸び率鈍化も高成長を維持
  (表) 世界車載用LiB市場メーカーシェア推移(CY2018~CY2021)
  (図) 世界車載用LiB市場メーカーシェア(CY2021)

第3章 リチウムイオン電池正極材市場の現状と将来展望

1.正極材市場の現状と将来展望
    NCMに迫るLFP、車載用LiBの成長が促す正極材市場の構造変化
  1.正極材 全体市場動向
    2021年、正極材市場は数量ベースで前年比170%台推移
    (図・表) LiB正極材 世界市場規模 材料別推移(数量:2017年-2025年予測)
    (図・表) LiB正極材 世界市場規模 材料別推移(金額:2017年-2025年予測)
    (表) 正極材 参考販売価格帯推移
  2.セルサイズ別(民生用/中大型用)正極材市場動向
    2021年で車載用セル向け需要をメインに中大型セル向け比率が8割超え
    (図・表) LiB正極材 セルサイズ別(民生小型セル/中大型セル)
    世界市場規模推移(数量:2017年~2025年予測)
    (図・表) LiB正極材 セルサイズ別(民生小型セル/中大型セル)
    世界市場規模推移(金額:2017年~2025年予測)
  3.主要正極材メーカーの生産能力推移
    2021年の世界キャパは推計130万t/年規模
    (表) 主要正極材メーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧①~⑥
  4.正極材市場 メーカーシェア推移
    中国LFPメーカー2社が急伸、Top1、2を獲得
    (表) LiB正極材 メーカー別 世界市場規模 シェア推移 (数量:2017年-2021年)
    (表) LiB正極材 メーカー別 世界市場規模 シェア推移 (金額:2017年-2021年)
  5.国別 正極材シェア推移
    国別構成比では中国勢が8割超え
    (図・表) 正極材 世界市場規模 国別シェア推移(数量:2017年-2021年)
    (図・表) 正極材 世界市場規模 国別シェア推移(金額:2017年-2021年)
2.三元系正極材(NCM)市場
    需要拡大局面に問われるNCMの最適解
  1.NCM全体市場動向
    2021年は50万t超えまで拡大
    (図・表) NCM 世界市場規模推移 (数量/金額:2017年―2025年予測)
  2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)NCM出荷動向
    2021年、中大型セル向け比率は9割まで上昇
    (表) NCM セルサイズ別(民生小型/中大型) 世界市場規模推移(数量:2017年~2021年)
  3.NCM市場メーカーシェア推移
    寧波容百新能源(Ningbo Ronbay)がトップシェア獲得、トップ3は中国メーカーに
    (表) LiB正極材 三元系正極材(NCM)
    世界市場規模 メーカーシェア推移(数量:2017年-2021年)
    (表) LiB正極材 三元系正極材(NCM)
    世界市場規模 メーカーシェア推移(金額:2017年-2021年)
  4.主要NCMメーカーの生産能力推移
    2022年、NCM世界キャパは年産100万t超え見込
    (表) 主要NCMメーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧①~②
  5.NCM開発動向
    2021年でNi6割以上が構成比50%超え、中国に続き日韓でもSingle particleに注目
    (図・表) NCM 市場 組成比別比率(2020年、2021年:出荷数量ベース)
3.リン酸鉄リチウム(LFP)市場
    「LFPリバイバル」から「LFPブーム」へ
  1.LFP 全体市場動向
    2021年は前年比270%台で推移
    (図・表) LFP 世界市場規模推移 (数量/金額:2017年 - 2025年予測)
  2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)LFP出荷動向、LFP開発動向
    LFMPへの注目度、再浮上
    (表) LFP セルサイズ別(民生小型/中大型)
    世界市場規模推移(数量:2017年~2021年)
  3.LFPメーカー市場シェア推移(数量:2020~2021年)
    上位2社で4.5割を占める寡占状況 中国では新規参入の動きの一方、欧米では事業売却
    (図) LFPメーカーシェア(数量:2020年、2021年)
  4.主要LFPメーカーの生産能力推移
    2021年 年産50万t規模キャパが2022年には90万t超えの可能性
    加熱気味な設備投資に供給過多を懸念する声も
    (表) 主要LFPメーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧
4.ニッケル酸リチウム(NCA)市場
    新たな成長ステージへ移行の兆し
  1.NCA 全体市場動向
    2021年は再び成長基調へ、2019年を超える成長率で推移
    (図・表) NCA 世界市場規模推移 (数量/金額:2017年 ― 2025年予測)
  2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)NCA出荷動向
    民生小型セル向け、車載用セル向け共に前年を上回る推移に
    (表) NCA セルサイズ別(民生小型/中大型)
    世界市場規模推移(数量:2017年~2021年)
  3.NCA市場メーカーシェア推移
    住友金属鉱山が独走、中国メーカーで一部出荷増の動き
    (表) LiB正極材料 ニッケル酸リチウム(NCA)
    世界市場規模 メーカーシェア推移(数量:2017年-2021年)
    (表) LiB正極材料 ニッケル酸リチウム(NCA)
    世界市場規模 メーカーシェア推移(金額:2017年-2021年)
  4.主要NCAメーカーの生産能力推移
    Ecoproがキャパ急拡大を推進 中国ではBTRがハイニッケルNCM、NCAに新たに注力
    (表) 主要NCAメーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧
5.マンガン酸リチウム(LMO)市場
    引き続き中国ミドル~ローエンド向け
  1.LMO 全体市場動向
    2021年は前年比150%台で推移
    (図・表) LMO 世界市場規模推移 (数量/金額:2017年~2025年予測)
  2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)LMO出荷動向、LMO開発動向
    民生は電動工具、電動二輪、車載は低容量EV向け等が牽引役
    (表) LMO セルサイズ別(民生小型/中大型)
    世界市場規模推移(数量:2017年~2021年)
  3.主要正極材メーカーにおけるLMO動向
    上位2社は安徽博石高科新材料、新郷市弘力電源科技で変わらず
  4.主要正極材メーカーにおけるLMO生産能力推移
    LMO生産能力の約85%が中国
    (表) 主要正極材メーカーにおけるLMO生産拠点・年間生産能力推移 一覧
6.コバルト酸リチウム(LCO)市場
    市況は民生3大アプリに大きく依存度
  1.LCO全体市場動向
    2021年まで成長推移、2022年は伸び率鈍化の可能性
    (図・表) LCO 世界市場規模推移 (数量/金額:2017年 ― 2025年予測)
  2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)LCO出荷動向、LCO開発動向
    高電圧対応LCOは4.5Vへ向け少しずつ進展
    (表) LCO セルサイズ別(民生小型/中大型)
    世界市場規模推移(数量:2017年~2021年)
  3.LCO市場メーカーシェア推移
    厦钨新能源材料が引き続きトップを維持
    Co価格上昇、限定的なマーケット規模を背景に上位寡占が進む
    (表) LiB正極材 コバルト酸リチウム(LCO)
    世界市場規模 メーカーシェア推移(数量:2017年-2021年)
    (表) LiB正極材 コバルト酸リチウム(LCO)
    世界市場規模 メーカーシェア推移(金額:2017年-2021年)
  4.主要LCOメーカーの生産能力推移
    LCO上位2社以外で目立った能力増強の動き見られず
    (表) 主要LCOメーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧

第4章 正極材メーカーの動向と戦略

深圳市徳方納米科技股份有限公司有限公司(Shenzhen Dynanonic Co., Ltd.)
独自製法に強みを有する上位LFPメーカー
1. 出荷動向
2021年は前年比2倍以上の成長率で推移
(表) 徳方納米(Dynanonic) 正極材 出荷数量推移
(表) 徳方納米(Dynanonic) 正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
セルメーカーとの合弁拠点分併せ30万t越え/年を2023年に計画
(表) 徳方納米(Dynanonic) 正極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
LFP製法には独自の「自己蒸発熱液相法」を採用
(表) 徳方納米 正極材(LFP) 参考スペック
 
厦钨新能源材料有限公司(XTC New Energy Materials)
民生向けを手堅く押さえつつ、中大型向けの領域拡大を推進
1. 出荷動向
2021年もLCO主体に前年を上回る成長率で推移
(表) 厦钨新能源材料 XTC New Energy Materials  正極材 出荷数量推移
(表) 厦钨新能源材料 XTC New Energy Materials  正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
新たに四川に生産拠点を追加 LFP生産も2023年以降、復活予定
(表) 厦钨新能源材料(XTC New Energy Materials) 正極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
(図) 厦钨新能源材料(XTC New Energy Materials) Hi-Ni正極材 開発ロードマップ
 
寧波容百新能源科技股份有限公司(Ningbo Ronbay Lithium Battery Material Co., Ltd)
ハイニッケルNCMを強みにCATLと共に大幅成長
1. 出荷動向
NCM811を主体に、2021年は前年比190%の出荷数量で推移
(表) 寧波容百新能源科技(Ningbo Ronbay Lithium Battery Material)
正極材 出荷数量推移
(表) 寧波容百新能源科技(Ningbo Ronbay Lithium Battery Material)
正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
正極材生産能力は2025年に2022年比5倍への引上げを計画
LFMPへの参入も発表
(表) 寧波容百新能源科技(関連企業グループ含む)
正極材/前駆体 生産拠点・生産能力推移
 
北京当升材料科技股份有限公司(Beijing Easpring Material Technology Co., Ltd.)
車載用LiB市場と共に、世界を視野に事業領域の拡大を推進
1. 出荷動向
2020年~2021年にかけてNCM出荷が大幅成長
(表) 北京当升(Easpring) 正極材 出荷数量推移
(表) 北京当升(Easpring) 正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
中国では常州拠点を軸に能力増強を推進
欧州ではフィンランドへの拠点進出を発表
(表) 北京当升(Easpring) 正極材 生産拠点・生産能力推移
華友との提携等、前駆体サプライチェーンの強化を推進
(表) 北京当升(Easpring) 前駆体 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
Ni比率9以上のハイニッケル開発にも注力
 
株式会社エコプロBM(EcoPro BM Co., Ltd.)
正極材の「クローズドループ」ビジネスモデル構築を強化
サプライチェーンの系列化を積極的に推進
(図) EcoProの電池材料子会社バリューチェーンの流れ
1. 出荷動向
2021年、NCMが大幅伸長、NCAも成長を維持
(表) Ecopro BM 正極材 出荷数量推移
(表) Ecopro BM 正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
ハンガリーと米国で新規生産拠点を設立 2023年に生産能力計は20年比約3倍に拡大見込
(表) Ecopro BM 正極材生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
ハイニッケルNCMxに続き、コバルトフリー、OLOの開発を推進
 
Umicore N.V
電動車市場の欧米成長を見据えた体制構築を推進
1. 出荷動向
2021年はNCMが出荷増で推移
(表) Umicore 正極材 出荷数量推移
(表) Umicore 正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
ポーランドに続く欧州合弁拠点、並びにカナダでの生産拠点設立を計画
(表) Umicore 正極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
 
株式会社L&F(L&F Co., Ltd.)
ハイニッケルNCMを軸に高成長に向けた基盤固めを推進
1. 出荷動向
2021年以降、NCMAの出荷が本格化
(表) L&F 正極材 出荷数量推移
(表) L&F 正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
新工場にてNCMAの生産体制強化を推進
リサイクルではRedwood Materialsと戦略的パートナーシップを締結
(表) L&F 正極材 生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
単結晶タイプのNi正極材開発を推進
(図) L&F 正極材 量産・開発ロードマップ
 
POSCO CHEMICAL COMPANY LTD.
地産地消ニーズ対応を見据えた海外進出強化
鉱物~正極材製造までのフル・バリューチェーン構築を推進
1. 出荷動向
NCM622を軸に、韓国主要顧客向け出荷増を継続
(表) POCSO CHEMICAL 正極材 出荷数量推移
(表) POCSO CHEMICAL 正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
2030年の正極材生産能力は2022年比で6倍へ上方修正
韓国では新たに2工場にて大幅増強を実施
(表) POSCO CHEMICAL 正極材関連 生産拠点・生産能力推移所在地生産能力推移生
中国における華友コバルトとの合弁拠点は2023年に増強完了を計画
カナダに設立するGMとのJV拠点は25年に稼働予定
2030年までにリチウム30万t/年、ニッケル22万t/年の生産体制構築を目指す
3. 研究開発動向/製品動向
Ni9割のハイニッケル NCMに注力しつつ、
ポートフォリオ強化に向けLNMOやNCA、LFPの開発も推進
欧州セルメーカーとの開発提携も発表
(表) A105.099.0POSCO CHEMICAL 正極材 参考スペック
 
巴斯夫杉杉電池材料有限公司(BASF Shanshan Battery Materials Co., Ltd.)
BASF傘下として新たにスタート
1. 出荷動向
2021年はNCMを牽引役に前年を上回る出荷規模で推移
(表) 巴斯夫杉杉電池材料(旧:湖南杉杉) 正極材 出荷数量推移
(表) 巴斯夫杉杉電池材料(旧:湖南杉杉) 正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
2022年の生産能力計は2019年比1.5倍まで引き上げを計画
(表) 巴斯夫杉杉電池材料(BASF Shanshan) 正極材 生産拠点・生産能力推移
 
株式会社田中化学研究所
前駆体技術を軸に市場におけるプレゼンス向上を目指す
1. 出荷動向
2021年は車載用セル向けを牽引役に前年を上回る成長率で推移
(表) 田中化学研究所 前駆体 出荷数量推移
(表) 田中化学研究所 正極材 出荷数量推移
(表) 田中化学研究所 正極材 出荷金額推移
2. 生産拠点/生産能力動向
今後の需要拡大を見据え、ここ数年で生産キャパシティを徐々に拡大
(表) 田中化学研究所 正極材生産拠点・生産能力推移
3. 研究開発動向/製品動向
ハイニッケル化、Coレス/Niレス化に向けた開発を推進
(図) 田中化学研究所 正極材の技術開発の方向性

関連リンク

購入商品の価格を選択し「購入のお申込み」をクリックしてください。

商品形態
商品種類
ご利用範囲
価格(税込)
下段:本体価格
書 籍
A4 / 159頁
セット
PDF書籍
PDFプレミアム(法人グループ内共同利用版)
         お問い合わせください

※セット価格は、同一購入者の方が書籍とPDFの両方を同時にご購入いただく場合の特別価格です。

  • マーケットレポートの販売規約はこちら
  • マーケットレポート購入についてのFAQはこちら
書籍のみをご注文される方は、FAXまたはメールにてご注文頂けます。
申込書はこちら
購入商品の提供・発送のタイミングについてはこちら

このレポートの関連情報やさらに詳しい情報についての調査を検討したい

矢野経済研究所では、
個別のクライアント様からの調査も承っております

マーケティングや経営課題の抽出、リサーチの企画設計・実施、調査結果に基づく具体的な戦略立案・実行支援に至るまで、課題解決に向けた全ての段階において、クライアント企業をトータルでサポート致します。