2022 国内スタートアップ・エコシステムの現状と展望 ~コーポレート・ベンチャー・キャピタル編~
本レポートは、主にこれからCVCによる投資を手掛ける事業会社向けに「CVCを手掛けるうえでのチェックポイント」を作成、提示することを目的としている。
CVCによる投資を手掛けるに際しては、最初からCVCを手掛けるのではなく、スタートアップコミュニティとの関係を構築、スタートアップとの関係や距離を縮めていくなかで、自社の認知度を高め、浸透させていくことが求められる。
そこで、CVCを中心に据えつつも、CVCの取組みにあたって不可欠なスタートアップとの距離を縮めるためのアクセラレータープログラムをはじめとした取組みも適宜触れながら、全くコーポレートベンチャリング活動を手掛けていない事業者に留まらず、既にCVC以外の何らかの取組みを行っている事業者にとっても、役に立つレポートとなることをめざしたものとなっている。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:本レポートは、主にこれから CVC による投資を手掛ける事業会社向けに「CVC を手掛けるうえでのチェックポイント」を作成、提示することを目的としている。CVC による投資を手掛けるに際しては、最初から CVC を手掛けるのではなく、スタートアップコミュニティとの関係を構築、スタートアップとの関係や距離を縮めていくなかで、自社の認知度を高め、浸透させていくことが求められる。そうしたなか、取材を通じて、多くの企業ではスタートアップコミュニティとの距離感を縮めていくうえで、複数の取組みを組み合わせて取組んでいることが分かった。このため、冒頭で「これから CVC による投資を手掛ける事業会社」と記載したものの、読者の中には、現在構想段階にある事業会社から、既にテックスカウティングやアクセラレータープログラムなどを手掛けている事業会社まで存在しており、一律に括ることはできない。
そこで本レポートでは CVC を中心に据えつつも、CVC の取組みにあたって不可欠なスタートアップとの距離を縮めるための取組みも適宜触れながら、全くコーポレートベンチャリング活動を手掛けていない事業者に留まらず、既に CVC 以外の何らかの取組みを行っている事業者にとっても、役に立つレポートとなることをめざしている。
調査対象:事業会社および CVC 11社、CVC支援事業者 3社、スタートアップ 2社、合計 16社
調査の範囲:スタートアップ投資を手掛ける事業会社およびCVC事業者に加えて、CVC支援事業者やスタートアップを取り上げ、各プレイヤーからみたCVCの在り方について調査を行う。
調査方法:弊社研究員による直接面談取材、電話調査および文献調査など
調査期間:2021年12月~2022年6月
コーポレート・ベンチャー・キャピタルの動向に関する調査を実施(2022年)
コーポレート・ベンチャー・キャピタル(CVC)を手掛けるうえで8つの必須要件を提示
- コーポレートベンチャーキャピタルの継続的な推進に際して、得られる戦略的リターンと、立ちはだかるペインポイントおよび その乗り越え方などについて、取材や各種文献調査等をベースに分析
- CVCについて、CVC/支援事業者/スタートアップの3者の視点から多角的に分析
調査結果のポイント
第1章 総論
第2章 CVC及びCVCを巡る各プレイヤーの動向
第3章 企業個票
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