2023年版 資源リサイクルで注目される培土・土壌改良材・肥料・飼料の市場実態
発刊日
2023/03/29
体裁
A4 / 312頁
資料コード
C64119500
PDFサイズ
15.2MB
PDFの基本仕様
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※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
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カテゴリ
調査資料詳細データ
調査概要
調査結果サマリー
資料ポイント
調査目的：当調査は、培土・土壌改良材・肥料･飼料市場参入企業に於ける、培土・土壌改良材・肥料・肥料事業の方向性と企業戦略、及び取扱商品の動向を調査・分析することにより、培土・土壌改良材・肥料・飼料市場を展望することを目的として実施した。
調査対象製品：
・培土・土壌改良材 [稲作用培土、農業園芸用培土、緑化用土壌改良材、家庭園芸用培土、微生物資材]
・肥料 [複合化成肥料、配合肥料、有機質肥料、単肥、液肥、その他]
・飼料 [配合飼料、エコフィード飼料]
調査対象先：培土・土壌改良材・肥料市場参入企業（２９社）
・培土・土壌改良材関連メーカー：５社
・肥料関連メーカー・商社： １８社
・飼料関連メーカー・エコフィード事業者： ６社
・全国農業協同組合連合会、その他関連官公庁・協会
調査方法：弊社専門研究員による直接面接取材及びオンライン取材と電話取材を実施
調査期間：2022年12月～2023年3月
肥料市場に関する調査を実施（2023年）
2022年度の肥料市場は前年度比23.0％増の4,244億円の見込
～肥料原料の価格高騰により、市場規模は大幅増の見込～
- 約700億円マーケットで安定期を迎える培土・土壌改良材市場を詳細レポート
- 高騰する肥料価格と国内資源有効活用化の中で、今後のメーカー動向とマーケットを展望
- 国の政策の後押しもあり、拡大する食品残渣飼料（エコフィード）市場の動向を掲載
- 需要分野別の培土市場規模＆メーカーシェア掲載
- 肥料市場は市場規模＆メーカーシェア等全8市場掲載
- 被覆､ペースト、液肥等高付加価値肥料の市場展望
- 肥料原料高騰に伴い、前年度比123％の4,243億円に拡大、肥料総市場の製品別市場将来予測
- 培土･肥料･飼料関連主要参入企業を個別掲載
- 前回版との違い
・高騰する肥料原料における参入企業の対策を掲載
・輸入依存しない国内資源肥料（汚泥・家畜ふん尿、食品残渣等）の利用活用の取組み
・「みどりの食料システム戦略」における参入企業の取組み・見解
リサーチ内容
第１章 培土・土壌改良材・肥料・飼料市場の注目動向
１．国内農業の現状
（1）農業総産出額と生産農業所得推移（1984、2013～2020年）
（2）農作物の作付面積推移（2013～2021年）
（3）農業就業人口の推移（2011～2022年）
（4）農業就業者における平均年齢の推移
～農業就業人口（基幹的農業従事者）の平均年齢は67.9歳～
（5）新規就農者数の推移
（6）組織形態別農業生産法人数の推移（2009～2021年）
～農業生産法人数は20,000法人を突破～
（7）主要生産作物別農業生産法人構成比（2021年）
～米・麦作法人は2021年総数で9,276法人～
（8）全国の農業経営体における経営耕地面積規模別耕地集積割合の変化
（9）農業経営体あたりの経営耕地面積
２．農林水産省における肥料政策
３．全農における培土の取扱い状況
４．全国的に拡大する堆肥市場
５．海洋プラスチック問題を巡る肥料業界の方向性
（1）肥料業界の対応
（2）海洋生分解性プラスチック素材の動向
６．堆肥等の土作りにおいてもスマート農業が普及 31
７.「土壌を創る」次世代のアグリ・グリーンテック ベンチャー TOWING社
第２章 マーケットの現状分析と将来展望
１．培土・土壌改良材市場
(1)培土・土壌改良材のトータルマーケット
①市場概況と流通構造
②参入企業動向
③市場規模推移と予測（2016～2027年度）
④需要分野別市場構成比（2021年度）
⑤市場拡大要因と課題点
⑥トータルマーケットの将来展望
(2)稲作用培土
～農家の高齢化、作物多角化により、軽量化・高機能化ニーズが進む～
①市場動向
②市場規模推移（2016～2021年度）
③メーカーシェア（2021年度）
④今後の市場規模予測と見通し（2022～2027年度）
(3)農業園芸用培土
～気候変動が拡大する中、安心して苗を育てられる園芸培土のニーズが拡大～
①市場動向
②市場規模推移（2016～2021年度）
③メーカーシェア（2021年度）
④今後の市場規模予測と見通し（2022～2027年度）
(4)家庭園芸用培土
～ガーデニング・家庭菜園人口は増加し、市場は漸増基調で推移～
①市場動向
②市場規模推移（2016～2021年度）
③メーカーシェア（2021年度）
④今後の市場規模予測と見通し（2022～2027年度）
(5)緑化用土壌改良材
～大型公共工事需要が一巡し、市場は微減基調で推移～
①市場動向
②市場規模推移（2016～2021年度）
③製品別市場構成比（2021年度）
④今後の市場規模予測と見通し（2022～2027年度）
(6)微生物土壌改良材
～環境保全型農業への適合資材から今後の市場拡大に期待～
①市場動向
②市場規模推移（ＶＡ菌根菌：2016～2021年度）
③参入企業動向（ＶＡ菌根菌）
④今後の市場規模予測と見通し（ＶＡ菌根菌：2022～2027年度）
(7)政令指定土壌改良材（ＶＡ菌根菌除く）
①土壌改良材と市場動向
②市場規模推移（2015～2022年度）
③参入企業一覧
２．肥料市場
(1)肥料業界を取り巻く動向
①リン鉱石の輸入動向
②塩化カリの輸入動向
③肥料の輸入動向
④米生産費における肥料が占める割合
⑤肥料高騰における取組み
⑥輸入依存しない国内資源肥料の利用活用の取組み
⑦「みどりの食料システム戦略」の見解と取組み
⑧肥料業界における物流問題
(2)肥料トータルマーケット
①市場概況と流通構造
②参入企業動向
③市場規模推移（2016～2021年度）
④製品分野別市場構成比（2021年度）
⑤需要分野別市場構成比（稲作用、園芸用、緑化用、家庭園芸用：2021年度）
⑥市場拡大要因と課題
⑦市場規模予測と市場見通し（2022～2027年度）
(3)複合化成肥料市場（高度、普通、NK、有機）
①市場動向
②市場規模推移（2016～2021年度）
③メーカーシェア（2021年度）
④今後の市場規模予測と市場見通し（2022～2027年度）
(4)配合肥料市場
①市場動向
②市場規模推移（2016～2021年度）
③メーカーシェア（2021年度）
④今後の市場規模予測と見通し（2022～2027年度）
(5)有機質肥料市場
①市場動向
②市場規模推移（2016～2021年度）
③メーカーシェア（2021年度）
④今後の市場規模予測と見通し（2022～2027年度）
(6)単肥市場
①市場動向
②市場規模推移（2016～2021年度）
③メーカーシェア（2021年度）
④今後の市場規模予測と見通し（2022～2027年度）
(7)その他の肥料市場
①液体肥料
市場動向
市場規模推移（2016～2021年度）
メーカーシェア（2021年度）
今後の市場規模予測と見通し（2022～2027年度）
②コーティング肥料
市場動向
市場規模推移（2016～2021年度）
メーカーシェア（2021年度）
今後の市場規模予測と見通し（2022～2027年度）
③ペースト肥料市場
市場動向
市場規模推移（2016～2021年度）
メーカーシェア（2021年度）
今後の市場規模予測と見通し（2022～2027年度）
④植物活力剤
市場動向
市場規模推移（2016～2021年度）
メーカーシェア（2021年度）
今後の市場規模予測と見通し（2022～2027年度）
第３章 エコフィードで拡大する飼料関連市場
１．飼料トータルマーケット
(1)市場概況
(2)配合飼料に使用される原材料
(3)参入企業動向
(4)配合・混合飼料の生産量推移（2013～2021年度）
(5)需要分野別市場構成比（2021年度）
２．エコフィード（食品循環境資源利用飼料）市場
(1)成長する市場環境
(2)食品残渣の特性
(3)食品残渣飼料化の処理方法
(4)食品残渣の発生と利活用の現状
(5)エコフィード製造事業者の動向
第４章 有力参入企業の個別動向（29社）
≪培土・土壌改良材関連企業≫
（株）関東農産
～水稲培土は比較的安定しているものの先行きは厳しい、園芸分野の強化を図る～
住友林業緑化（株）
～価格改定等で売上は維持、機能性培土を訴求するも量的成長は厳しい状況～
（株）刀川平和農園
～4つの特許技術による「土づくり」により、園芸の普及に貢献～
日東粉化商事（株）
～ゼオライト、炭酸カルシウムを活用して土づくりに貢献～
富士見工業（株）
～畜産農家に品質管理ノウハウを提供、畜糞堆肥を安定供給に取り組む～
≪肥料関連企業≫
朝日アグリア（株）
～国内未利用資源を肥料原料に活用した独自肥料銘柄を開発、販売～
味の素ヘルシーサプライ（株）
～アミノサイエンス分野のプランナー＆コーデイネーターとして成長を図る～
エムシー・ファーティコム（株）
～農作物の生産性・品質の向上、環境保全を目指し、全国各地で技術指導の講習会を開催～
OATアグリオ（株）
～イチゴの生育状況をAIが判断する「生育診断システム」を開発、スマート農業市場に参入～
片倉コープアグリ（株）
～地域に密着し、ニーズに基づく高付加価値製品の開発により農業の発展に貢献～
サンアグロ（株）
～ロングセラー千代田化成と環境にやさしい硫黄被覆肥料で日本農業に貢献～
ジェイカムアグリ（株）
～樹脂比率をさらに低減した、新たな被覆尿素肥料の発売を予定～
住友化学（株）
～総合的に農業生産を支援するトータルソリューションプロバイダー（ＴＳＰ）型事業を展開～
（株）生科研
～中嶋農法を基本に健康でおいしい農産物づくりを追求し、人々の健康増進に貢献～
清和肥料工業（株）
～国内外から安定した品質の原料を調達、ニーズに適合した機能性肥料を供給～
セントラル化成（株）
～環境にやさしい被覆尿素「セラコートR」をフル活用し農業の未来に貢献～
ダン化学（株）
～2022年度は、スポットでの注文で売上増加、2023年度はその反動も予想している～
中部飼料（株）
～試験販売した「助太刀」が評価を上げており、更なる成長が期待される～
デンカ（株）
～バイオスティミュラントの先駆者として農業の未来を変える～
南国興産（株）
高品質の肥料を低コストで安定供給、循環型農業サイクルに取り組む～
日東エフシー（株）
～環境保全型肥料の開発と地域密着の事業展開により持続可能な農業の実現へ～
三井物産アグロビジネス（株）
～バイオスティミュラント分野を強化し、総合アグロビジネス企業へブースト～
三菱商事アグリサービス（株）
～肥料製品の安定供給を通じて、農業の健全な発展に貢献する～
≪飼料関連企業≫
（株）アルフォ
～使用済み食用油をバイオ燃料の原料に活用、カーボンニュートラルの実現に貢献～
京都有機質資源（株）
～近畿地域の飼料メーカーを中心に、養鶏、養豚向け配合飼料原料を供給～
静岡油化工業（株）
～乾燥オカラ事業に注力、リサイクル品が安全で有用なことを啓蒙～
中部有機リサイクル（株）
～第2工場竣工で食品循環資源受入能力は54t/日、リサイクルループの構築を推進～
（株）日本フードエコロジーセンター
～バイオガス発電事業始動、飼料化・メタン化の両面対応で食品ロスの資源価値を高める～
フィード・ワン（株）
～「経営統合の総仕上げ」を基本方針とし、畜産飼料事業の収益力強化を図る～
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マーケティングや経営課題の抽出、リサーチの企画設計・実施、調査結果に基づく具体的な戦略立案・実行支援に至るまで、課題解決に向けた全ての段階において、クライアント企業をトータルでサポート致します。
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