調査目的：本調査の目的は、紙パルプおよび関連市場の現状把握を行い、今後の課題、将来展望を提示する。当該調査によって、紙パルプ業界をはじめ関連業界各位の経営戦略に寄与することを目的とする。
調査期間：2022年10月～2022年12月
調査対象：紙パルプメーカー、紙および紙製品等の流通業者、総合商社、新聞社、紙器・紙製品メーカーその他関連事業者
調査方法：当社専門調査員による直接取材および書面によるアンケート

紙・板紙市場に関する調査を実施（2022年）
2022年の紙・板紙の製紙メーカー出荷量（国内出荷+輸出）は減少の見込
～紙・板紙の各品種における成長力の差が鮮明に～

原材料費、エネルギー価格高騰で大打撃
紙パルプ産業は事業構造の転換が急務

• 印刷用紙は2度の価格修正もコスト増加分を補えず、3度目の価格修正へ
• 需要堅調を背景に段ボール原紙は値上げ浸透、製品への転嫁が焦点
• 紙化戦略は脱プラ新法で商機到来、“脱プラ”のみならず“減プラ”にも注力
• ＜特集＞2024年問題など課題山積、構造改革に挑む製紙メーカーの物流戦略
• ＜特集＞採用事例が増加中、紙パルプ業界の脱プラ・紙化戦略
  ・産業別紙需要動向調査（新聞業界、印刷業界、通販業界、段ボール業界、紙器業界など）
  ・注目商品の動向、現状と展望の分析（上質紙、微塗工紙、塗工紙、情報用紙、特殊紙、家庭紙など）
  ・製紙用薬品の詳細を調査（情報用紙薬品、サイズ剤、コーティング顔料、填料、紙用防腐剤など）
  ・代理店・卸商、項目別ランキング（地域別、品目別、需要先別、従業員一人当り売上高など）
  ・世界主要国の生産・消費・輸出状況
• 前回版との違い：新たに1年分の調査データを更新