調査目的：業務・産業向けプリンタ市場の実態を調査・分析することにより、当該関連企業および担当者各位の経営戦略を把握することを目的とする。
調査対象：本書においては下記市場を調査対象とした。
（１）弊社が独自に選定した業務・産業向けプリンタ市場関連事業者 計12社
（２）本書におけるプリンタのカテゴリは、以下とする。
業務・産業向け：SIDM、ライン・インパクト・ドット、プロダクションプリンタ、LFP（インクジェット方式）
※プロダクションプリンタには、基幹システムのデータを印刷するトランザクションプリンタ、及び印刷業界をメインターゲットとし、様々な印刷物（ラベル印刷を含む）を対象にするデジタル印刷・プリントオンデマンド市場を含む。
※プロダクションプリンタは LFP に含まない。
※LFP は A2 以上の大判サイズの印刷を行う製品を基本とするが、テキスタイルプリンタ、卓上小型インクジェットプリンタは含む。
※「調査結果のポイント」「1.業務・産業向けプリンタ市場の概要」には海外メーカの海外向け出荷を含む。
調査方法：弊社研究員による直接面接取材を基本とし、一部電話やメールによる取材を併用
調査期間：2023年4月～2023年9月

業務・産業向けプリンタ世界市場に関する調査を実施（2023年）
2022年度の業務・産業向けプリンタ世界出荷台数は前年度比99.6％の128万台、出荷金額は同116.1％の8,877億円
～業務・産業向けプリンタ（出力機器）世界市場は製品カテゴリにより二極化、明暗がはっきり分かれる結果へ～

• 業務・産業向けプリンタの市場規模を2019～2025年度予測の範囲で掲載
• 新型コロナウイルス感染症が与えた影響、回復市場、今後の市場環境について分析・考察
• 世界市場・国内市場について、それぞれの全体動向、カテゴリ別の詳細動向を解説
• 前回版との違い：プリンタのジャンルを業務・産業向けに絞り込み、専門性を強化