2023年版 ペット・動物病院運営動向実態調査
従来増加傾向で推移してきた犬の頭数が減少に転じるなどペットの飼養状況が大きな変化をみせている。飼養環境に相応のインパクトを与えたコロナ禍の影響も依然みられる中、ペット・動物病院の現状と方向性を分析・展望致します。動物医療市場における事業戦略策定に向け本書を是非ともご活用下さい。
発刊日
2023/08/30
体裁
A4 / 604頁
資料コード
C65111500
PDFサイズ
7.8MB
PDFの基本仕様
Adobe Reader 7.0以上/印刷不可・編集・加工不可/検索・テキスト・図(グラフ)の抽出等可/しおり機能無し 詳細はこちら
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
カテゴリ
調査資料詳細データ
調査概要
資料ポイント
調査目的:犬猫(ペット)を中心に診療を行う全国の動物病院について、その運営状況やニーズ、事業方向性等の動向をアンケート調査により把握すること。
調査対象:犬猫(ペット)を中心に診療を行う全国の動物病院
調査方法:調査対象施設へのアンケート調査(郵送留置法)
<アンケート調査実施要領>
調査実施時期(2023年6~7月)
調査方法(郵送留置法(自記式))
調査対象施設(犬猫(ペット)を中心に診療を行う全国の動物病院)
発送数(2000件)
有効回答数(207件(回答率10.4%))
調査期間:2023年5月~2023年8月
- 医薬品分野:薬効分類別に医薬品をランキング(使用頻度)。人間用医薬品/動物用医薬品の構成の他、今後重要になる医薬品について調査。
- 医療機器分野:診療室/レントゲン室/手術室ごとの医療機器(器械、器具)の導入状況・今後の導入予定等を分析。電子カルテ・管理システムについても導入状況や効果評価を調査。
- 療法食分野:使用頻度の高いブランドの他、2023年版では中止ブランドについても情報収集。対疾患への効果・効能や療法食への関心度・需要傾向の調査に加え、療法食に対する率直な意見も収載。
その他サービス分野:診断系サービス(臨床検査、画像診断)やペット保険について利用状況、拡大可能性を調査。 - 経営課題・方向性:コロナ禍前との比較、売上構成・中短期見通し、集患・増患に向けたマーケティング施策、重要経営課題、事業譲渡動向について収載。
- <前回版との相違>
・診療に対するコロナ禍の影響度を分析
・事業譲渡動向などアップデート
リサーチ内容
調査結果サマリ
[動物病院アンケート]集計結果の概要
Ⅰ.総論 動物病院を取り巻く事業環境と運営方向性
1.施設数の動向
2.獣医師数の動向
3.犬猫飼育頭数の動向
4.事業方向性
臨床現場における犬猫の増減動向
事業構成と展望
経営課題
マーケティング
医薬品に対するニーズ
医療機器・システムに対するニーズ
療法食に対するニーズ
サービス系に対するニーズ
Ⅱ.分析編
回答属性
1.動物病院の診療状況
1.1 動物病院で受診する1日あたりの動物数
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
1.2 動物病院で受診する動物の種類別比率
①種類別比率(地域別)
②種類別比率(獣医師数別)
1.3 動物病院で受診する動物の増減傾向(種類別)
(1)増減傾向
①地域別傾向[犬]
[猫]
[その他動物]
②獣医師数別傾向[犬]
[猫]
[その他動物]
(2)増減比(種類別、対前年比)
①地域別傾向[犬]
[猫]
[その他動物]
②獣医師数別傾向[犬]
[猫]
[その他動物]
2.動物病院における医薬品の使用状況
2.1 使用する医薬品の構成比
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
2.2 動物病院で使用される頻度の高い医薬品
(1)神経系用薬
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(2)アレルギー用薬
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(3)循環器官・呼吸器官・及び泌尿器官系用薬
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(4)消化器官用薬
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(5)外用薬
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(6)病原微生物及び内寄生虫用薬(生物学的製剤、消毒薬を除く)
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(7)生物学的製剤
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(8)治療を主目的としない医薬品
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(9)代謝性用薬
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(10)その他
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
2.3 動物治療にあたり今後重要になる医薬品
3.動物病院における器械・器具導入の状況と今後の見通し
3.1 現在、設置・使用中の器械・器具
(1)診察室・入院室
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(2)レントゲン室
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(3)手術室
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
3.2 今後導入を予定・希望する器械・器具
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
3.3 電子カルテ及び管理システム
3.3.1 導入している電子カルテ・管理システム
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
3.3.2 期待した効果・評価
(1)期待した効果
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(2)期待した効果に関する評価
(2)-1 症例データの蓄積・分析による診断技術の向上
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(2)-2 症例データの横展開・共有化
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(2)-3 症例・患者検索の容易化・省力化
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(2)-4 経費節減
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(3)動物病院のデジタル化・Dx化
(3)-1 導入済みシステム
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(3)-2 導入意向のシステム
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
3.4 今後重要になる医療機器・用具・用品
4.動物病院における臨床検査の状況・ニーズ
4.1 検体検査
(1)外部委託する検査種類
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(2)検体検査の外部委託先
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(3)検体検査に関する外部委託先への要望
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
4.2 画像診断
(1)利用サービス
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(2)利用サービスの満足度
1)読影サービス
①地域的傾向
②獣医師数別傾向
2)超音波遠隔診断(リアルタイム)
①地域的傾向
②獣医師数別傾向
3)出張診療(自院での診療)
①地域的傾向
②獣医師数別傾向
4)セミナー、講習会(スキルアップ)
①地域的傾向
②獣医師数別傾向
(3)外部委託先
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
5.動物病院における療法食
(1)よく使用しているブランド、最近使用中止したブランド
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(2)療法食の効果が特に高いと思われる疾患
①地域別傾向
[犬]
[猫]
②獣医師数別傾向
[犬]
[猫]
(3)療法食使用への関心度
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(4)療法食の需要傾向
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(5)療法食に関する見解
6.動物病院におけるペット保険に関する評価・方向性
6.1 ペット保険の利用割合
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
6.2 利用可能なペット保険
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
6.3 ペット保険に対する全体的評価
(1)顧客獲得ツールとしての有望度
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(2)受診頻度向上への寄与度
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(3)診療単価向上への貢献度
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(4)事務量への影響度
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(5)保険対象疾患の量
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
6.4 ペット保険の取り扱い方向性
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
7.動物病院の経営的方向性
7.1 動物病院におけるコロナ禍の影響
7.2 動物病院の売上構成と展望
(1)診療
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(2)診療外サービス
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(3)物販
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(4)その他
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
7.3 集患・増患に関する施策
(1)実施している施策
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(2)効果が高いと感じる施策
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
(3)今後注力していく施策
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
7.4 経営課題
①地域別傾向
②獣医師数別傾向
7.5 事業譲渡
①事業譲渡・承継の状況
②利用した外部機関・企業
③利用した外部機関・企業の評価
8.動物の診療・治療、動物病院の経営について感じていること
Ⅲ.アンケート個票
調査票
<全国207動物病院個票収載>
このレポートの関連情報やさらに詳しい情報についての調査を検討したい
矢野経済研究所では、
個別のクライアント様からの調査も承っております
マーケティングや経営課題の抽出、リサーチの企画設計・実施、調査結果に基づく具体的な戦略立案・実行支援に至るまで、課題解決に向けた全ての段階において、クライアント企業をトータルでサポート致します。
この資料を見た人は、こんな資料も見ています
資料コード
資 料 名
C65107200
C65107600
C65106200
C65108600
C65105800