2023年版 Fintechソリューション市場の実態と展望 ~金融SlerのAI活用動向分析~
FinTech市場をみる中で、SierのFinTechソリューションに対するニーズが高まっており、Sierの金融機関のDXに関する取組みやビジネスモデルの変革への支援について網羅的な調査レポートが必要という考えのもと、Sierにおける金融機関向けのソリューションを調査し、今後の金融領域におけるFinTechソリューションを展望する。
生成AIに代表されるAI技術の発展により、金融機関向けの新たなFinTechソリューションが台頭する事が見込まれることから、金融領域におけるDXの状況及びAIの活用可能性を考察する。
発刊日
2023/10/31
体裁
A4 / 142頁
資料コード
C65120400
PDFサイズ
4.7MB
PDFの基本仕様
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※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
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カテゴリ
調査資料詳細データ
調査概要
資料ポイント
調査目的:本レポートでは、金融機関向けに SIer、Solution Vendor の取組みを調査するとともに各社の注力分野、事業戦略を把握することで今後の市場動向を展望する。
調査対象:金融向けの SIer、Solution Vendor を調査対象とし、SIer、Solution Vendor が金融向けに提供するソリューションをFinTechソリューション市場と定義し、市場規模を算出した。
調査方法:
(1)弊社研究員による直接面談取材
(2)電話調査および文献調査など
調査期間:2023年8月~2023年10月
- 金融SIerの視点からFinTechソリューションの実態を把握
- AIの活用に関する各SIerの取組み状況および取組み方針を記載
- 金融領域におけるAIの活用可能性を考察
- 前回版との違い:金融SIerの提供するソリューションを軸にFinTech市場を考察
リサーチ内容
調査結果のポイント
第Ⅰ章 総論
1.FinTech関連ソリューション市場概況
1.1 FinTech関連ソリューション市場とは
1.2 FinTech関連ソリューション市場概況
2.法改正等による外部環境の変化
2.1 2023 事務年度金融行政方針
2.2 給与デジタル払いの解禁について
2.3 金融商品取引法の改正
2.4 全国銀行協会によるAML/CFT業務の高度化・共同化に係る新会社の設立
3.AIの活用について
3.1 金融機関におけるAIの活用可能性
3.2 金融機関におけるAI活用領域
3.3 金融ベンダーにおけるAIソリューション提供の動向
4.金融ベンダーのFinTechソリューションの動向
4.1 モダナイゼーションへの対応
4.2 非金融事業者へのサービス提供
5.金融機関の動向
5.1 デジタル化に関する意向
5.2 AI活用に関する意向
6.市場規模(2020~2022年)
7.市場予測(2022~2025年)
第Ⅱ章 金融ベンダーのFinTechに関する取組み状況
Ⅰ.金融ベンダーのFinTechに関する取組み状況
1.金融ベンダーの実態
2.最大手ベンダーの実態
2.1 最大手ベンダーの特徴、強み
2.2 最大手ベンダーの事業戦略
2.2.1 富士通の事業戦略
レガシーシステムのリプレイスメントやモダナイゼーションが増加すると想定
2.2.2 NTTデータの事業戦略
統合バンキングクラウド、次世代決済、BaaS、サステナビリティファイナンスに注力
2.2.3 日立製作所の事業戦略
金融を超えた領域へのビジネス展開
2.2.4 日本電気の事業戦略
基幹システムのモダナイゼーションおよびウェルスマネジメント領域への注力
2.3 最大手ベンダーの事業強化に向けた取組み
2.3.1 最大手ベンダーの顧客接点のデジタル化に関する取組み
2.3.2 最大手ベンダーのバックオフィスデジタル化に関する取組み
2.3.3 最大手ベンダーのデータ分析に関する取組み
2.3.4 最大手ベンダーのAPIに関する取組み
2.3.5 最大手ベンダーのオープン化に関する取組み
2.4 最大手ベンダーの今後の展望
2.5 最大手ベンダーの課題
3.大手ベンダーの実態
3.1 大手ベンダーの特徴、強み
3.2 大手ベンダーの事業戦略
3.2.1 BIPROGYの事業戦略
金融向けの新たなクラウドサービスの提供
3.2.2 SCSKの事業戦略
金融の事業プレイヤーとしての取組み
3.2.3 伊藤忠テクノソリューションズの事業戦略
既存事業と新規事業の両輪
3.2.4 日鉄ソリューションズの事業戦略
「市場系」と「経営/リスク管理系」が注力分野
3.3 大手ベンダーの事業強化に向けた取組み
3.3.1 大手ベンダーの顧客接点のデジタル化に関する取組み
3.3.2 大手ベンダーのバックオフィスデジタル化に関する取組み
3.3.3 大手ベンダーのデータ分析に関する取組み
3.3.4 大手ベンダーのAPIに関する取組み
3.3.5 大手ベンダーのESGに関する取組み
3.3.6 大手ベンダーのその他特徴的な取組み
3.4 大手ベンダーの今後の展望
3.5 大手ベンダーの課題
4.AIソリューション提供事業者の実態
4.1 AIソリューション提供事業者の特徴、強み
4.2 AIソリューション提供事業者の事業戦略
4.2.1 FROTEOの事業戦略
「平時監査」へのAI活用
4.3 AIソリューション提供事業者の事業強化に向けた取組み
4.3.1 実証実験の実施
4.4 AIソリューション提供事業者の今後の展望
4.5 AIソリューション提供事業者の課題
5.市場規模
5.1 Fintechソリューション市場
6.市場の将来展望
Ⅱ.金融ベンダーのAIに関する取組み状況
1.AIの現状、活用領域とソリューション
2.各社のAI戦略
2.1 最大手ベンダーのAI活用に対する方向性、考え方
2.2 大手ベンダーのAI活用に対する方向性、考え方
2.3 AIソリューション提供事業者のAI活用に対する方向性、考え方
3.提供しているAIソリューション
3.1 最大手ベンダーの提供しているAIソリューション
3.2 大手ベンダーの提供しているAIソリューション
3.3 AIソリューション提供事業者の提供しているAIソリューション
4.金融機関のAIに関する需要
4.1 AIへの関心
4.2 期待する領域
5.AIの普及における課題
5.1 AI倫理に関する課題
5.2 リスクに関する課題
5.3 AI投資に関する課題
6.将来展望
第Ⅲ章 個別企業の取組み
1.富士通
2.NTTデータ
3.日立製作所
4.日本電気
5.BIPROGY
6.SCSK
7.伊藤忠テクノソリューションズ
8.日鉄ソリューションズ
9.FRONTEO
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