2024年版 新卒採用支援市場の現状と展望
近年、新卒採用市場は、人手不足感の強まりによる企業の新卒採用意欲の高まりを背景に、学生優位な売り手市場の状態が続いている。そうした状況下で、新卒採用支援サービスは企業からのニーズを取り込み、順調にサービスの提供機会を拡大させている。直近では、インターンシップで取得した情報を採用活動に活用できるようになるなど、市場を取り巻く環境も変化している。本レポートでは、市場の参入事業者動向や各種統計データから、新卒採用支援市場の現状、課題、今後の成長可能性を明らかにする。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:新卒採用市場のマーケット動向、企業動向などを調査分析することにより、当該市場の現状と今後の展望を探ることを目的としている。
調査対象:就職情報サイト/イベント・セミナー/新卒紹介サービス/新卒採用アウトソーシング/新卒採用アセスメントツール/内定者フォローサービス/ダイレクトリクルーティングサービス
調査手法:事業者への面接取材、電話調査、各省庁等による公的データ、Web 検索データなど、矢野経済研究所独自の資料等により調査を実施
調査期間:2024年1月~2024年3月22日
新卒採用支援サービス市場に関する調査を実施(2024年)
2022年度の新卒採用支援サービス市場規模は前年度比7.1%増の1,312億4,000万円
~2022年度は、企業の新卒採用意欲の高まりに伴う需要拡大によって当該市場は拡大を継続~
- 対象分野(7分野):就職情報サイト、イベント・セミナー、新卒紹介サービス、新卒採用アウトソーシング、新卒採用アセスメントツール、内定者フォローサービス、ダイレクトリクルーティングサービス
- 有力企業への直接取材をもとにまとめた新卒採用支援業界の最新レポート。
- 新卒採用支援サービス7カテゴリー別の市場動向及び市場規模推移、主要サービス事業者の動向を調査・分析。今後の展望を予測。
- 学生優位な売り手市場が進行する今、各社サービスの需要変動や直近の取り組みについて徹底調査。
- 主要私立大学約70校の基本データを大学別に個票掲載。実質就職率を矢野経済研究所独自に算出し、ランキングを掲載。
- 新卒採用支援サービスの主要事業者への直接面談取材による個別動向を掲載(掲載企業数20社)。各社のサービス展開状況、顧客・登録学生の動向、事業の方向性・課題など詳細情報を明らかに。
- 前回版との違い:2030年度までの新卒採用支援サービス市場の市場規模予測を掲載。また、各事業者による「今後の市場の見通し」や「インターンシップの定義変更による影響」についてのコメントを掲載。
調査結果のポイント
第1章 新卒採用支援市場の全体動向
第2章 サービス分野別市場動向
第3章 就職活動生を取り巻く環境
第4章 大学の実態
第5章 主要事業者の個別動向<企業個票>(20社)
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