定期刊行物
Yano E plus
エレクトロニクスを中心に、産業の川上から川下まで、すなわち素材・部材から部品・モジュール、機械・製造装置、アプリケーションに至るまで、成長製品、注目製品の最新市場動向、ならびに注目企業や参入企業の事業動向を多角的かつタイムリーにレポート。
発刊要領
- 資料体裁:B5判約100~130ページ
- 商品形態:冊子
- 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
- 販売価格(1ヵ年):106,857円(税込) 本体価格 97,142円
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最新号
Yano E plus 2010年11月号(No.032)
《光エレクトロニクス特集》
- 光制御デバイス市場
~既存素子の速度限界を越えるオール光トランジスタ開発へ~
1.光制御デバイスの概要
1-1.光スイッチ
【図】光スイッチの典型的な模式図
1-2.光増幅器
【図】光増幅器の典型的な模式図
1-3.光変調器
【図】光変調器の典型的な模式図
2.光制御デバイスの市場規模推移と予測
【表・グラフ】光制御デバイスの国内市場規模推移と予測(金額:2006年-2011年予測)
【表・グラフ】光制御デバイスのワールドワイド市場規模推移と予測(金額:2006年-2011年予測)
【表・グラフ】光制御デバイスの種類別国内市場規模推移と予測(金額:2006年-2011年予測)
3.光制御デバイスのメーカーシェア
【表・グラフ】光制御デバイスの国内市場メーカーシェア(金額:2009年)
4.光制御デバイスの主要メーカーの取組状況
4-1.オムロン
4-2.住友大阪セメント
4-3.住友電気工業
4-4.富士通/富士通オプティカルコンポーネンツ
4-5.古河電気工業
5.光制御デバイス市場の今後の見通し
- テラヘルツ光源と応用機器
~実用化・産業化に大きな期待、応用機器の登場が加速~
1.はじめに
【図】テラヘルツ電磁波の定義
2.テラヘルツ波の発生・検出
2-1.フェムト秒レーザによるテラヘルツ波発生
2-2.広帯域波長可変光源
【図】パラメトリック発生と差周波発生
(1)GaPによる波長可変テラヘルツ波発生
【図】周波掃引GaPテラヘルツ波発生装置
(2)LiNbO3結晶によるテラヘルツ波発生
【図】MgO-LiNbO3導波路を用いたテラヘルツ波発生
(3)有機非線形光学結晶によるテラヘルツ波発生【図】有機非線形光学結晶による波長可変テラヘルツ波発生システム
(4)マイクロチップレーザを用いた波長可変光源
【図】マイクロチップレーザ励起の小型テラヘルツ光源
(5)テラヘルツファイバレーザ
2-3.量子カスケードレーザ
【図】量子カスケードレーザの原理 と製品例
2-4.検出技術
【図】テラヘルツ波検出用GaNトランジスタ
3.テラヘルツ波の応用
3-1.テラヘルツ時間領域分光(THz-TDS)システム
【図】テラヘルツ時間領域分光(THz-TDS)システムの構成
3-2.テラヘルツ分光器
【図】テラヘルツ分光器の製品例
3-3.テラヘルツカメラ
【図】テラヘルツカメラを用いたテラヘルツ計測装置
3-4.イメージングシステム
(1)テラヘルツトモグラフィ
【図】Time-of-flight型THzトモグラフィの原理
【図】イメージングシステムの外観と画像例
(2)レーザ走査型イメージング
3-5.情報通信
4.今後の展望と市場
【表・グラフ】テラヘルツ応用機器の国内市場規模推移予測(金額:2010年見込‐2016年予測)
- 車載ナイトビジョンシステム市場
~高級アクセサリから、安全のために欠かせないシステムへ~
1.車載ナイトビジョンシステムの概要
1-1.車載ナイトビジョンシステムとは
【表】車載ナイトビジョンシステムに関連する主要取組企業
1-2.車載ナイトビジョンシステムとヘッドアップディスプレイ
【図】典型的なヘッドアップディスプレイの模式図
2.車載ナイトビジョンシステムの市場規模推移と予測
【表】車載ナイトビジョンシステムの国内市場規模推移と予測(数量・金額:2006年-2011年予測)
【グラフ】車載ナイトビジョンシステムの国内市場規模推移と予測(数量:2006年-2011年予測)
【グラフ】車載ナイトビジョンシステムの国内市場規模推移と予測(金額:2006年-2011年予測)
【表】車載ナイトビジョンシステムのWW市場規模推移と予測(数量・金額:2006年-2011年予測)
【グラフ】車載ナイトビジョンシステムのWW市場規模推移と予測(数量:2006年-2011年予測)
【グラフ】車載ナイトビジョンシステムのWW市場規模推移と予測(金額:2006年-2011年予測)
3.車載ナイトビジョンシステムのメーカーシェア
【表・グラフ】車載ナイトビジョンシステムのWWメーカーシェア(金額:2009年)
4.車載ナイトビジョンシステム関連メーカーの取組状況
4-1.自動車メーカー
(1)トヨタ自動車
(2)本田技研工業
(3)BMW(ドイツ)
4-2.車載ナイトビジョンシステムメーカー
(1)Autoliv(スウェーデン)
(2)Robert Bosch(ドイツ)
4-3.ヘッドアップディスプレイメーカー
(1)カルソニックカンセイ
(2)日本精機
(3)Continental Automotive(ドイツ)
5.車載ナイトビジョンシステム市場の今後の見通し
- LEDパッケージ材料市場
~LEDの高輝度化、低価格化に対応するパッケージの工法、構造、材料の進化が続く~
1.市場概要
【表】モールドパッケージの特長・用途
各種モールドを採用したLEDパッケージの構成比は2020年に30%に上昇
部材メーカーには新たなパッケージの開発を促すソリューションの提供が不可欠に
【図】各種パッケージの構造
【表】各種パッケージの主要材料
2.リフレクター(反射板)材料
2009年からクラレのPA9T「ジェネスタ」の需要が急増
ソルベイ「アモデル」などPA6Tとの棲み分けも進展する
【表・グラフ】LEDリフレクター用PPA樹脂WW市場規模推移(数量:2008年-2011年予測)
3.封止材料
LED-TVの本格的な市場拡大を受け、封止用シリコーン樹脂の需要が急増
【表・グラフ】LED用封止材料WW市場規模推移(数量:2007年-2011年予測)
3-1.LED封止用シリコーン樹脂動向
3-2.LED封止用エポキシ樹脂動向
封止用エポキシ樹脂の市場規模は2009年の前年割れから
2010年にはプラス成長に転じる
エポキシ樹脂ベースのハイブリッド品の開発が進むも、需要は未だ限定的
4.セラミックパッケージ(キャビティタイプ・基板タイプ)
基板タイプを中心にLED電球やLED-TVバックライト向けなど
パワー系での採用が急増
【表・グラフ】セラミックパッケージWW市場規模推移(数量:2009年-2011年予測)
- 照明用白色LED市場
~液晶テレビバックライト向けの2013年ピークに向け、成長は一直線~
1.白色LED市場概要
【表・グラフ】白色LEDWW市場規模(金額:2004年-2010年見込)
2.メーカー動向
2010年の対前年比売上2倍のメーカーも、白色LED日米欧シェアは欧米台頭へ
3.生産能力動向
市場成長ベースであるチップ生産能力は100億個/月オーバーに
【表】GaN系チップ生産能力ベースメーカーシェア(2009、2010、2015年)
4.中国LED市場動向
注目の中国市場はチップ生産も含めて前へ、国産チップ採用比率も50%超え
【表・グラフ】中国LED市場推移(金額:2001年‐2010年見込)
5.照明用白色LED市場動向
照明用白色LED市場規模は1,000億円を高成長率で超える
【表・グラフ】照明用白色LED世界市場規模と対白色LED市場構成比(金額:2004年-2010年見込)
【表・グラフ】照明用白色LED市場の対前年比と対白色LED市場比推移
6.照明器具動向
「これ以上の性能より低価格が市場ニーズ」、等々特徴的な取り組みが続々の蛍光灯置換
【表】蛍光灯置換に向けた特徴的な取り組み
発光効率競争は近い将来終息へ
【グラフ】発光効率の推移予測(2005年-2017年)
【グラフ】発光効率の推移予測(2008年-2017年)
7.今後の展望
1兆円に臨む市場、特にここから5年の成長が著しい
【表・グラフ】照明用白色LED市場予測(金額:2007年-2020年予測)
- 無機EL市場
~新たな研究成果が期待される発展途上の技術 市場は踊り場を迎え、方向性失う~
1.FPDにおける無機ELの位置づけ
1-1.無機ELの特徴、有機ELとの違い
【表】無機ELと有機ELの特性と製造上の違い
【表】無機ELと有機EL、LEDの製品特性の違い
1-2.FPDとしての可能性
2.照明装置としてみた無機ELの位置づけ
【表】各社の照明・電飾などの製品例
【表】無機ELと有機ELの特性と製造上の違い
3.市場での評価、開発の縮小
3-1.市場動向
3-2.開発企業の撤退が相次ぐ
3-3.最近の目立った技術・製品
3-4.市場規模
【表】無機EL国内市場への参入企業
【表・グラフ】無機EL国内市場の推移(金額:2008年-2010年見込)
4.期待される技術
4-1.開発途上の技術
【図】無機EL素子の構造(プレスリリースより)
4-2.既存のユニークな製品
【表】D-ELの特徴
5.市場拡大のための課題
《電子材料シリーズ》
- 特殊アルミナ系フィラー市場
~ニッチ市場ではあるものの、そのポテンシャルは大~
1.特殊アルミナ系フィラーの概要
2.特殊アルミナ系フィラー市場
【表・グラフ】国内ベーマイト市場推移(数量:2008年‐2011年予測)
3.特殊アルミナ系フィラーメーカー動向
3-1.河合石灰工業株式会社
3-2.大明化学工業株式会社
3-3.サソールジャパン株式会社
3-4.富田製薬株式会社
3-5.株式会社テスコ
3-6.巴工業株式会社
《EMC・ノイズ対策関連市場(4)》
- 電波吸収体・磁性シート篇(前編)
~新素材の開発も再び活発化~
1.電波吸収体の動向
1-1.電波吸収体の種類
【表】電波吸収体の材料と利用分野
1-2.電波吸収体の市場動向
(1)電波暗室の概要
(2)電波暗室用電波吸収体の市場規模
【表・グラフ】電波暗室用電波吸収体のWW市場規模推移・予測(金額:2007年-2012年予測)
(3)国内の電波吸収体市場
【表・グラフ】電波暗室の国内市場規模(設計・施工)の推移・予測(金額:2007年-2012年予測)
【表・グラフ】国内電波暗室(設計・施工)市場のマーケットシェア(金額:2010年見込)
【表・グラフ】電波吸収体の用途別構成比(国内:2010年見込)
【表・グラフ】電波吸収体の材料別構成比(国内:2010年見込)
2.注目企業の動向
2-1. TDK
【表】TDK/IP-130BLB基材の特長(他材質との特性比較例)
2-2. NECトーキン
【図】バスタレイドの納入形態(参考例)
2-3. リケン環境システム
2-4. E&Cエンジニアリング
2-5. 技研興業
【図】技研興業のウレタン系ピラミッド形電波吸収体
2-6. テイエスエス ジャパン
【図】FRANKONIA電波暗室UCCタイプの外部
2-7. イシカワ
【図】グリッド型フェライト電波吸収体
《コラム》
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