定期刊行物

Yano E plus

Yano E plus

エレクトロニクスを中心に、産業の川上から川下まで、すなわち素材・部材から部品・モジュール、機械・製造装置、アプリケーションに至るまで、成長製品、注目製品の最新市場動向、ならびに注目企業や参入企業の事業動向を多角的かつタイムリーにレポート。

発刊要領

  • 資料体裁:B5判約100~130ページ
  • 商品形態:冊子
  • 発刊頻度:月1回発刊(年12回)
  • 販売価格(1ヵ年):106,857円(税込) 本体価格 97,142円

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例)半導体の製造装置(ステッパ市場)に興味がある、ナノインプリント市場がどの程度の市場規模があるのか知りたい、車載向けコネクタ市場の参入メーカを調べたい、等。
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皆様の幅広いご意見・ご要望を頂戴し、誌面の充実に努めてまいります。

最新号

Yano E plus 2013年9月号(No.066)

 トピックス 

《EMC・ノイズ対策関連シリーズ(6)》
●導電性材料市場
~導電性樹脂・導電性繊維市場の現状~

樹脂の高導電化技術には無電解メッキやイオンプレーティング、導電性塗料によるコーティング、導電性フィラーの練り込みなどがあり、以前は電子機器のハウジング類の電磁波シールド用途を中心に多用された。
しかし、近年は回路設計時におけるノイズ対策技術が向上したこともあり、ハウジング類の導電化需要は大幅に減少した。フィラー練り込みによる導電性樹脂も同様で、市場規模が横ばい~縮小傾向になっている。現在は導電性CBをポリカーボネイトやスーパーエンプラなどに練り込み、特殊分野のハウジング類やICトレーなどに使用するケースが多いが、持続的な需要は限られている。
ただし、最近は炭素繊維やCNTを練り込んだ高導電性樹脂を、HEV/EVの一部の金属製シールド部材と代替する動きも出ており、今後の動向が注目される。

 内容目次 

《宇宙・航空関連シリーズ(7)》

●宇宙利用ユーザー産業市場 (3~17ページ)
  ~宇宙産業を俯瞰したピラミッド群のなかで、最も広い裾野(=市場)を持つユーザー産業~
  1.宇宙利用産業に関連したユーザー産業の位置づけ
  【図1.宇宙関連産業の全体像】
  2.宇宙利用ユーザー産業の内容
  【表1.宇宙利用ユーザー産業の内訳】
  2-1.通信・放送分野
  2-2.測位・測量・運輸分野
  2-3.リモートセンシング分野
  3.宇宙利用ユーザー産業の市場規模推移と予測
  【図・表1.宇宙利用ユーザー産業の国内、ワールドワイド市場規模推移と予測
  (金額:2010-2015年予測)】
  【図・表2.宇宙利用ユーザー産業の用途分野別国内市場規模推移と予測
  (金額:2010-2015年予測)】
  【図・表3.宇宙利用ユーザー産業の用途分野別WW市場規模推移と予測
  (金額:2010-2015年予測)】
  4.宇宙利用ユーザー産業の関連団体の動向
  4-1.一般社団法人衛星放送協会
  4-2.経済産業省地理空間情報活用推進研究会
  【表2.地理空間情報活用産業の分野別潜在市場規模】
  4-3.一般財団法人衛星測位利用推進センター
  5.宇宙利用ユーザー産業の海外動向
  5-1.米国
  5-2.中近東
  5-3.アフリカ
  5-4.中国
  6.宇宙利用ユーザー産業の今後の見通し
  7.宇宙産業シリーズを終えるにあたって

《次世代ソリューション》

●ジェスチャーコントロール市場(1) (18~31ページ)
  ~マウス・キーボード、そしてタッチパネル・・・、次の最右翼に目される入力方法~
  1.ジェスチャーコントロールという造語について
  【図1.FORDが提供する「SYNC」:音声認識システム】
  【図2.BMWのジェスチャーコントロールのデモ】
  【図3.Wiiのリモコンを使ったゴルフゲームで遊ぶ】
  【図4.Leap MotionでPCを操作する】
  2.ジェスチャーコントロールに用いる方法
  2-1.ジェスチャーコントロールに関連する技術・手法
  2-2.モーションコントロール(Motion Control)
  2-3.監視カメラの画像解析:VCA(Video Content Analysis)
  2-4.モーションセンサー(Motion sensors)
  【図5.多機能センシング評価ユニットのEシリーズとMシリーズ】
  【図6.STMicroelectronics MEMS and Sensors】
  2-5.バイオメトリクス(biometrics)

《化学品》

●乾性被膜潤滑剤市場 (32~44ページ)
  ~多様化するユーザーニーズへの対応がポイント 
  特にエアゾールタイプは塗料タイプに比べ高い成長が期待される~

  1.潤滑と乾性被膜潤滑剤
  【図1.乾性被膜潤滑剤の断面模式図】
  2.乾性被膜潤滑剤のタイプ
  2-1.塗料タイプ
  2-2.エアゾールタイプ
  3.乾性被膜潤滑剤の市場規模推移と予測
  【図・表1.乾性被膜潤滑剤の国内市場規模推移と予測(数量・金額:2010-2015年予測)】
  【図・表2.乾性被膜潤滑剤のWW市場規模推移と予測(数量・金額:2010-2015年予測)】
  【図・表3.乾性被膜潤滑剤のタイプ別国内市場規模推移と予測(数量:2010-2015年予測)】
  【図・表4.乾性被膜潤滑剤の需要分野別国内市場規模推移と予測(数量:2010-2015年予測)】
  4.乾性被膜潤滑剤の企業シェア
  【図・表5.乾性被膜潤滑剤の国内市場全体における企業シェア(2012年)】
  【図・表6.乾性被膜潤滑剤のエアゾールタイプタイプ別国内市場における企業シェア(2012年)】
  【図・表7.乾性被膜潤滑剤の塗料タイプ別国内市場における企業シェア(2012年)】
  5.乾性被膜潤滑剤の主要取組企業の動向
  5-1.エスティーティー株式会社
  5-2.オキツモ株式会社
  5-3.株式会社川邑研究所
  5-4.住鉱潤滑剤株式会社
  5-5.株式会社ダイゾー
  5-6.東洋ドライルーブ株式会社
  5-7.東レ・ダウコーニング株式会社
  6.乾性被膜潤滑剤の今後の見通し

《EMC・ノイズ対策関連シリーズ(6)》

●導電性材料市場 (45~69ページ)
  ~金属部材の樹脂化で新しいEMI用途が増加する動き~
  1.導電性材料の特徴と市場概況
  1-1.導電性能の指標
  【表1.導電性能の区分と主要導電材料の使用分野】
  1-2.導電性付与技術
  1-3.主な導電材の市場動向
  (1)導電性フィラー/ペースト市場
  【図・表1.導電性フィラー/ペーストのWW市場規模推移(金額:2011-2017年予測)】
  【図・表2.導電性フィラー/ペーストWW市場の内訳(2012年)】
  ①銀フィラー/ペースト市場の現状
  【図・表3.銀粉・銀ペーストWW市場の内訳(2012年)】
  【図・表4.樹脂硬化型銀粉・銀ペーストWW市場の内訳(2012年)】
  ②銅フィラー/ペースト市場の現状
  【図・表5.銅粉・銅ペーストWW市場の内訳(2012年)】
  【図・表6.導電材用銅粉・銅ペーストWW市場の内訳(2012年)】
  ③炭素系導電性フィラー市場の現状
  (a)導電性CB
  【図・表7.導電性/帯電防止用CBのWW市場生産量の内訳(2012年)】
  【図・表8.高導電性CBのWW市場生産量の内訳(2012年)】
  (b)黒鉛(グラフェン)
  【図・表9.黒鉛の導電材用途のWW市場内訳(2012年)】
  (c)CNT、炭素繊維
  【図・表10.導電性フィラー用CNT、炭素繊維のWW市場規模(2012年)】
  【図・表11.炭素系導電性フィラーWW市場の内訳(2012年)】
  ④電磁波シールド用塗料市場の現状
  ⑤導電性樹脂・導電性繊維市場の現状
  2.注目企業の動向
  2-1.n-tech株式会社
  2-2.プラスコート株式会社
  2-3.ベカルトジャパン株式会社
  2-4.株式会社レジナ
  2-5.江戸川合成株式会社
  2-6.化研テック株式会社
  2-7.佐々木化学薬品株式会社
  2-8.日本黒鉛工業株式会社
  2-9.藤倉化成株式会社

《電源ソリューション》

●瞬時電圧低下保護装置市場 (70~86ページ)
  ~セグメント細分化での保護が進み装置は小型化傾向
  今後は瞬時電圧低下に特化した商品がベスト~

  1.瞬時電圧低下とは
  【図1.瞬時電圧低下の模式図】
  2.瞬時電圧低下保護装置の動作原理
  【図2.瞬時電圧低下保護装置の動作原理を示した模式図】
  3.瞬時電圧低下保護装置の市場規模推移と予測
  【図・表1.瞬時電圧低下保護装置の国内市場規模推移と予測(数量・金額:2010-2015年予測)】
  【図・表2.瞬時電圧低下保護装置のWW市場規模推移と予測(数量・金額:2010-2015年予測)】
  【図・表3.瞬時電圧低下保護装置の容量別国内市場規模推移と予測(数量:2010-2015年予測)】
  【図・表4.瞬時電圧低下保護装置の容量別国内市場規模推移と予測(金額:2010-2015年予測)】
  4.瞬時電圧低下保護装置の企業シェア
  【図・表5.瞬時電圧低下保護装置の国内市場全体における企業シェア(2012年)】
  【図・表6.瞬時電圧低下保護装置の容量別国内市場における企業シェア(2012年:50kVA未満)】
  【図・表7.瞬時電圧低下保護装置の容量別国内市場における企業シェア(2012年:50kVA以上1000kVA未満)】
  【図・表8.瞬時電圧低下保護装置の容量別国内市場における企業シェア(2012年:1000kVA以上)】
  5.瞬時電圧低下保護装置の主要取組企業の動向
  5-1.株式会社指月電機製作所
  5-2.日新電機株式会社
  5-3.富士電機システムズ株式会社
  5-4.東芝三菱電機産業システム株式会社
  6.瞬時電圧低下保護装置とUPSの市場棲み分け状況
  7.瞬時電圧低下保護装置の将来展望と戦略

《製造装置関連》

●産業用ロボット市場(その6)マウンティングロボット (87~100ページ)
  ~アジア需要が見込まれ増加基調に~
  1.マウンティングロボットとは
  【図1-1.マウンティングロボット】
  【図1-2.マウンティングロボット】
  2.市場概況
  2-1.マウンティングロボット市場概況
  【図・表1.マウンティングロボット国内及び輸出規模(金額:2008-2012年)】
  2-2.マウンティングロボットの2011年及び2012年需要分野別構成比(国内)
  【図2.チップマウンターと電子機器との関連性】
  【図・表2.マウンティングロボット国内需要分野別構成比(2011年)】
  【図・表3.マウンティングロボット国内需要分野別構成比(2012年)】
  2-3.マウンティングロボットの2011年及び2012年仕向地別出荷額及び構成比
  【図・表4.マウンティングロボットの輸出仕向地別出荷額(2011年)】
  【図・表5.マウンティングロボットの輸出仕向地別出荷額(2012年)】
  【図・表6.マウンティングロボットの中国向け輸出推移(金額・占有率:2008-2012年)】
  3.主要参入メーカーの動向
  3-1.富士機械製造株式会社
  (1)生産性の大幅な向上
  (2)装着精度の向上
  (3)03015部品*の対応
  (4)操作性の向上
  (5)NXT IIとの高い互換性
  (6)自動化・省人化への取り組みにも注力
  3-2.JUKI株式会社
  3-3.ヤマハ発動機株式会社
  3-4.パナソニックファクトリーソリューションズ株式会社
  4.マウンティングロボットの国内及び輸出市場規模予測
  【図・表7.マウンティングロボット国内及び輸出市場規模予測(金額:2013-2020年予測)】

《タイムリーレポート》

●「Touch Taiwan2013」レポート (101~117ページ)
  ~TP+LCDの融合品が本格始動、歩留まり向上が不可欠~
  1.全体
  【写真1.「Touch Taiwan2013」】
  【写真2.ITRI及び小森コーポレーション 20μm/20μmを実現したTP展示】
  2.各社の展示状況
  2-1.AUO Corporation
  【写真3.AUO 「eTP」ラインナップ】
  2-2.Innolux Corporation
  【写真4.Innolux 14.0”HD InnoTouchスペック】
  2-3.TRULY(OPTO-ELECTRONICS LIMITED)
  【写真5.Truly Ultra-narrow Border-OGS】
  2-4.英特盛科技股份有限公司(GIS)
  【写真6.GIS 4.7”Mobile Phone(G/F)】
  2-5.Corning Incorporated
  【写真7.Corning TP及びLCDパネル用ガラスのロードマップ】
  2-6.旭硝子株式会社
  【写真8.旭硝子「Dragontrail®」外観】
  2-7.日本電気硝子株式会社
  【写真9.日本電気硝子 ロールガラス外観】
  2-8.SCHOTT AG
  2-9.デクセリアルズ株式会社
  2-10.日立化成株式会社
  2-11.東洋インキ株式会社
  2-12.信越グループ
  2-13.日東電工株式会社
  2-14.Carestream(Carestream Health)
  2-15.藤森工業株式会社
  2-16.DIC株式会社
  2-17.JSR株式会社
  2-18.日本ゼオン株式会社
  2-19.NAN YA PLASTICS Corporation
  2-20.達興材料股份有限公司(Daxin Materials Corporation)
  2-21.その他
  【写真10.TPK 人材募集】

《半導体》

●中国LED市場 (118~124ページ)
  ~GaN系チップ生産は拡大一途、今後は性能面でも向上か~
  1.全般動向
  2.市場規模推移と予測
  【図1.中国LED市場推移と予測(2005-2015年予測、金額、国内出荷ベース)】
  【表1.中国タイプ別LEDパッケージ市場推移と予測(2006-2015年予測、数量、国内生産ベース)】
  【図・表1.中国LEDパッケージ市場推移と予測のチップ調達国内外大別
  (2006-2015年予測、数量、国内生産ベース)】
  【図2.中国LEDパッケージ市場における種類別国内産チップ比率の推移と予測
  (2006-2015年予測、数量ベース)】

《あとがき》

  読者テーマリクエスト対応状況 (125ページ)

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