<バイオプラスチック市場の成長戦略⑩>ネイチャーワークス、海正生物材料
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調査資料詳細データ
調査期間:2014年9月 ※当レポートは左記の期間に調査を実施した商品です
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~世界のPLA需要拡大を受け増強計画進むも、日本市場は苦戦~
■ネイチャーワークス
13年推定出荷量は約11万5,000t,20%増、PTT資本参加を機に東南アジアに注力
3Dプリンター用インキの新市場開拓、東南アジアで代理店、コンパウンダー確保
日本市場は年5,000t強で停滞、シート用途が大部分を占める
シート分野:サラダ容器などが堅調、ラップノコ刃やカード用途でも採用広がる
フィルム分野:シュリンクラベル好調も、窓付き封筒は参入メーカー縮小で一時減少
射出成形分野:花王、東レ、ユニチカの改質リ乳酸を、NEC、リコーなどが採用
繊維分野:ティーバッグは好調維持、今後は3Dプリンター向けフィラメント期待
タイで年7万5,000t設備を16年稼働予定、ラクチド外販用の生産枠も確保
持続的な成長を目指し、物性向上と非可食化などに取組む
■淅江海正生物材料股份有限公司
2013年度の海正グループ売上高は、1,000億円強に拡大
日本での販売量は年100t前後で推移、新規グレードの検証次第で大幅増も
耐久品開拓の一方、3Dプリンター向けフィラメントなど新規用途の開拓も進める
リテール顧客まで幅広く販売
欧州需要好調で生産量は年4,000t弱、2019年までに年5万t体制構築へ
原料はキャッサバが約70%、将来的にはセルロース系へのシフト目指す
■図表
「インジオ」世界市場における地域構成
米国からのポリ乳酸輸入量推移
「インジオ」日本市場における用途構成
ネイチャーワークス ポリ乳酸設備の増設計画
淅江海正生物材料股份有限公司 レヴォダ グレードリスト
淅江海正生物材料股份有限公司 レヴォダ213s物性
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