インフラ系メーター市場の現状と展望-電力・ガス・水道メーター 2016年データ更新版-
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
(1)調査主旨:矢野経済研究所全社横断プロジェクト推進室(リサーチ&マーケティング・グループ)では、2014年11月に水道・ガスメーター、2015年2月に電力量計の市場レポートをConcise Reportとして発表、そしてこれらを「インフラ系メーター市場の現状と展望-電力・ガス・水道メーターにおけるスマート化のポテンシャル-」としてまとめた。電力分野では2024年までに日本国内で8,000万台超がスマートメーター化される。ガス、水道では電力に比べるとスマート化の意義は低いが、ガスでは既にスマート化が始まっており、水道は2018年頃から一部始まるとみられる。これらを検証するために主にデータを更新することに主眼を置いた。
(2)調査期間:2016年3月~2016年4月
(3)調査方法:研究員による直接面談・電話・メール・ウェブ・文献調査を併用
(4)企画・制作:全社横断プロジェクト推進室(リサーチ&マーケティング・グループ)
1.電力量計市場の現状と展望
(1)低圧機械式計器
●低圧機械式計器は特殊品を除いて2016~2017年に無くなる
●リサイクル品の採用は無くなる
(図表)低圧・機械式計器(新品)メーカー別販売量・シェア推移
(2)低圧電子式計器
(図表)低圧・電子式計器(新品)メーカー別販売量・シェア推移
(3)高圧電子式計器
(図表)高圧・電子式計器(新品)メーカー別販売量・シェア推移
(4)スマートメーター
(図表)スマートメーター(家庭用)メーカー別販売量・シェア推移
(5)電力量計全体
●スマートメーターの入札はその都度価格は下落傾向
●海外メーカーにとっては高い参入障壁
(図表)電力量計(合計・新品のみ)メーカー別販売量・シェア推移
(表)電力各社のスマートメーターの年度別導入計画
(表)電力量計の需要台数推移・予測(2010~2020年)
(図)電力量計の需要台数推移・予測(2010~2020年)
2.ガスメーター市場の現状と展望
●年間平均需要量は都市ガス向け290万個、LPガス向け240万個
(図)ガスメーターサプライチェーン
●ガス業界では広義の「スマート化」は約20年前に実現
(1)都市ガス・膜式(マイコンメーター)・新品+リサイクル
(表)都市ガス・膜式(マイコンメーター)・新品+リサイクルメーカー別販売量・シェア推移
(2)都市ガス・超音波式(スマートメーター)
(表)都市ガス・超音波式(スマートメーター)メーカー別販売量・シェア推移
(3)都市ガス・膜式(スマートメーター)
(表)都市ガス・膜式(スマートメーター)メーカー別販売量・シェア推移
(4)都市ガスメーター合計
(表)都市ガスメーター合計 メーカー別販売量・シェア推移
(5)プロパンガス・膜式(マイコンメーター)
(表)プロパンガス・膜式(マイコンメーター)メーカー別販売量・シェア推移
(6)プロパンガス・超音波式(スマートメーター)
(表)プロパンガス・超音波式(スマートメーター)メーカー別販売量・シェア推移
(7)プロパンガスメーター合計
(表)プロパンガスメーター合計 メーカー別販売量・シェア推移
(8)都市ガス・プロパンガスメータートータル
(表)都市ガス・プロパンガスメータートータル メーカー別販売量・シェア推移
(図表)ガスメータータイプ別需要量推移・予測(2012~2020年)
3.水道メーター市場の現状と展望
●国内向け水道メーターの需要は年度毎の大きな変動は無いが
東北復興とオリンピック需要、デジタル化による単価の向上が期待
●完全入札でメーターメーカーは採算ギリギリ
(図)水道メーターのサプライチェーン
(図表)水道メーターメーカー別販売量・シェア推移(新品)
(図表)水道メーターメーカー別販売量・シェア推移(リサイクル品)
(図表)水道メーターメーカー別販売量・シェア推移(合計)
●収益改善の鍵は海外展開とスマート化
(図表)水道メーターの販売量推移・予測(2012~2020年)
このレポートの関連情報やさらに詳しい情報についての調査を検討したい
矢野経済研究所では、
個別のクライアント様からの調査も承っております
マーケティングや経営課題の抽出、リサーチの企画設計・実施、調査結果に基づく具体的な戦略立案・実行支援に至るまで、課題解決に向けた全ての段階において、クライアント企業をトータルでサポート致します。