日本国内においてもようやくメタバース（仮想空間）関連の動きが活発になって来ている。
XRにはVR（Virtual Reality）やAR（Augmented Reality）、MR（Mixed Reality）などがあり、例えばVR（仮想現実）では、利用者の頭部にヘッドマウントディスプレイを装着させ、3次元空間内に自身の身体を投影させることで、ヴァーチャル空間への没入感を発生させる。さらにVR空間内では利用者自身は移動や行動が可能で、利用者同士の対話性・双方向性も備えられており、情報伝達はディスプレイ・スピーカー、ヘッドフォンを用いた視聴覚に加え、体や手へ振動・触覚・圧迫感を伝達する仕組みが実用化されている。
そのようなハードウェア環境に加えて、XR向けのアプリケーションやコンテンツが開発されており、すでに企業の教育・研修向け、コンシューマ向けではVRゲームや動画配信を中心に市場が拡大してきている。さらに、診療・診断・治療支援領域などの医療分野においても、AIやIoT、XR、5G、4K/8Kなどの最新技術を取り込んだ新たな価値を提供する製品やサービスが増えている。

各産業分野別の動きについて、当社で無償公開している調査結果をご紹介します。詳細な情報に興味をお持ちの方は、ページ内リンクより市場調査資料（有償）の目次内容等もぜひご覧下さい。

AI、XR、IoTに関連する調査結果

診断・診療支援AIシステム市場に関する調査を実施（2022年）～ 国内の診断・診療支援AIシステム市場は2022年以降に拡大を予測、国内の医療機関向けAI・XR技術を利用したシステムの導入は拡大する見通し～（2022年5月18日公開）

<この調査結果掲載の資料＞
2022年版 MedTech市場調査レポート
体裁：A4 / 195頁
販売価格：165,000円（税込）
詳細はこちらから

XR（VR/AR/MR）360°動画対応HMD市場に関する調査を実施（2021年）～XR（VR/AR/MR）・360°動画対応のHMD（ヘッドマウントディスプレイ）の2021年国内出荷台数は72万台、2022年は市場拡大に向けた準備段階の年になる見込～（2022年5月11日公開）

<この調査結果掲載の資料＞
2021-2022 XR（VR／AR／MR）360°動画市場総覧
体裁：A4 / 315頁
販売価格：220,000円（税込）
詳細はこちらから