【カモつぶ】ネットとTVの融合における1つの在り方
【TV×クラウドファウンディングはありカモ】「マッチング・ラブ」というTBSのテレビ番組をご存知の方も多いのではないでしょうか。
視聴者参加型の番組で、恋愛ドラマを視聴しつつ、パソコンやスマートフォンから簡単な質問に答えていくだけで男女間のマッチングを実現するという内容の番組で、昨年に引き続き2014年もクリスマス・イブの夜に放映するようです。
(昨年は50万人もの方が参加してとても話題になりましたが、皆さんは参加されましたか?)
このようなTV番組、ネットとテレビの融合の在り方の一つとも言えますし、バーチャルだけどよりリアル感が強いサービスとも言えますね。
また、クリスマスを独りで過ごす方をターゲットとした点も着眼点として非常に興味深いものを感じます。
(ある調査によると、最近の20代の男性の4割、女性の2割が交際経験がないとのことです。)
さらに、不倫の出会いを演出する世界的な出会い系サイトも一時期注目されましたよね。
何でもこのサイトでは日本は世界最速で100万人の会員を突破したそうです!
出会い系サイトはともかく、このような何かの出会いをマッチングするサービスビジネスは一般的にも多くありますね。
eコマースのショッピングモール、オークションサイト、ビジネスマッチングサイト、飲食店検索サイト、宿泊先検索サイト・・・
サプライヤーとユーザーの関係が多対多であればあるほど、このようなマッチングサイトの有用性は高まるかと思います
でもこれらのサービスモデルもほとんど成熟化、集めれば集めるほど強いモデルとなるが故に、サービス領域ごとに1強他弱の様相が強くなってきています。
後から入ろうと思って、入っていけない、典型的な先行者有意のビジネスモデルですね。
しかし、この「マッチング・ラブ」は、男女の出会いをテーマとしたTV番組とは言え、これら状況に変化をもたらすことができる1つの選択肢を提供している気がします。
ネットとTVの融合、一時期ほど話題にならなくなりましたが、TVが仲介することで、少し変わった質感のマッチングを演出することが可能となりますよね。
例えば、最近何かと流行のクラウドファウンディング、あれをTV番組企画として開催、視聴者に少額投資を募るようなモデルはあり”カモ”・・・
と思ってたら、最近になってマイナー(ローカル局&テーマ限定など)ながらちょっとした取組みが始まっている模様で、今後キー局においてもこのような番組が生れる可能性が高いですね。
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カウントが増えると、もっとハリきってつぶやくカモ!?