【現在ネガティヴなイメージの人が未来の顧客になるカモ】皆さんは、「GeyWedding」という同性愛者の結婚セレモニーにまつわる関連アイテム・サービスを紹介している米国のWEBサイトをご存知でしょうか？
昨今、米国ではいくつかの州で同性愛者の婚姻が合法化され、同性婚の市民権が社会的に認められるようになっており、改めてこのようなWEBサービスに注目してみました。

GeyWeddingの概要はこちらのユニークビジネス集からもご覧になれます。
http://www.yano.co.jp/mirai/_uniquebusiness/unique_list.html

従来、何かと偏見・差別されがちであった同性愛者がこのような形を通じてもっと社会に受け入れられるようになれば、彼たち・彼女たちにとっての不備・不満に配慮を始める企業も増えていくことでしょう。

社会的なイメージとしてネガティブであるが故に、マニア、オタク、異質、マイノリティとして位置付けられ、マジョリティ層には気づき得ないマイノリティ層の不満や課題が多く存在しているはずです。
そして、これらはニッチかも知れないけど、ビジネスチャンスの1つと言えるでしょう。

また、時代とともにネガティブからポジティヴなイメージへと少しずつ変わるとともに、マイノリティだけでなくマジョリティにも受け入れられやすくなり、そのビジネスも大きくなっていくもの思います。
例えば日本でも、過去、何か暗いイメージが強かった”オタク”が、現在ではすっかり市民権を得て、企業にとって重要なターゲット顧客となってきていますよね。

今皆さん自身、あるいは身の回りでネガティブなイメージを持っている方々の不満・課題はどこにあると思いますか？
そして、その不満・課題が、皆さんの次の新しいビジネスのヒントになっていく”カモ”知れませんよ。

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