【カモつぶ】2015年は日本のIoT元年に
【2015年は日本のIoT元年カモ】GEの「インダストリアル・インターネット」がITの世界のみならず製造業でも注目されていますね。
最近何かとIoT(Internet of Things)が話題となることが多いですが、これは身の回りのあらゆるモノにセンサーが組み込まれ、インターネットに接続される状態を表す概念です。
簡単に言えば、電話に”センサー&インターネット”が加えられてスマートフォンが登場、一気に普及したわけですが、これと同じことがいわゆる情報機器の領域以外でも起こる可能性があるのです。
皆さんが仕事をしている事務デスクや、チェア、あるいはビジネスバックやペン、自宅やオフィスや飲食店などの壁や天井、床など、それこそどこにでもセンサー&インターネットが組み込まれている世界ですね。
このような世界が実現すれば、さらなる利便性、効率性の向上が期待できます。
反面、常に誰かに監視されている状態となるため、技術的には可能でも、心理的には中々ハードルが高くなり、そう簡単にコトが進むとは思えませんが、生まれた時からそれが当たり前の世代になれば、一気にそのような世界へ進んでいくことでしょう。
産業機械や自動車に見られるように、機械機器、電気機器の領域では程度の差はあれ、既にある程度”センサー&インターネット”が組み込まれていますし、これからもどんどん広がりをみせることは間違いないでしょう。
だからこそ、ビジネスアイデアという視点でみると、このような領域はイノベーション的なものが出てくる余地がかなり小さくなってきているものと思われます。
しかし、機械、電気機器でない領域、こちらはまだアイデアが出つくしているとは思えない状況にあります。
事務デスクや、チェア、ペン、ノート、建物の天井、壁、床、自転車・・・機械、電気機器でない世の中にアイテムはたくさんあります。
これらに”センサー&インターネット”を組込むと、何ができるのでしょうか?
少々ありきたりのアイデアとしては、事務デスクの天板や壁面などがディスプレイ化することによって、モニター機器やプロジェクターなどがオフィスに不要となるでしょう
また、ノート+”センサー&インターネット”で、現在のようなタブレット型ではない、従来のノートと同様の使い方をしつつ、筆記内容が即座に電子データ化されるようなアイデアがあるのはないでしょうか(もちろん、コストやノート特有の質感の担保との関係は重要になります)
さらに、昨今のヘルスケアブームに合わせて、ご自宅の食器+”センサー&インターネット”により、その日食事のカロリーを自動計測、カロリー摂取記録をデータ化してくれるようなアイデアもあるでしょう
これらは少々チープで既に考え尽くされたアイデアですが、あらゆる製造業において、IoTへ真剣に取り組まざるを得ない時代に間もなく突入しつつあります。
そして、少し先の時代になると、2015年が日本のIoT元年であったと言われているの”カモ”知れません。
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