【カモつぶ】次世代自動車のエネルギー供給インフラの在り方を考えてみる


【コンビニでエネルギー補給するカモ】インターネット上では、1月6日より開催している米CESの話題で持ちきりですね。
OSを搭載したスマートテレビや、ドローンなど、色々なデバイスやロボッティクス、プロダクトが話題ですが、我々はgogoro社(台湾)が出展した電動スクーターバイク「Smartscooter」に注目してみました。

この電動スクーターバイク、スマートフォンと連動して、文字通りスマートな走りを支援してくれる機能を有しています。
ただ、今回が注目したのはそこではなく、この「Smartscooter」に対応した「GoStation™」と称されているバッテリースタンドの方です。

バイクの利用者は、「GoStation™」にてバッテリー交換すれば自ら電気を充電する必要がなくなり、現状のガソリンによるバイクなどと同じようなスタイルでバイクを使用することが可能となります。

電気自動車や燃料電池自動車など、クリーンな次世代の自動車へも注目が集まっており、奇しくも本日はトヨタが燃料電池関連の特許を無償開放したことが大きなニュースとなっていました。
これはもちろん特許技術を開放することで、1社だけでなく業界全体がタッグを組んで燃料電池自動車の開発、普及を進めていこうという狙いがあるかと思います。

このような電気自動車、燃料電池自動車ともに、その普及のボトルネックとなっているのは、エネルギー供給インフラであることは周知の通りです。
いわゆる充電スタンドや、水素ステーションの絶対量の不足が、電気自動車、燃料電池自動車の普及にブレーキをかける大きな要因になっているのですね。

充電スタンドも、水素ステーションもいずれも従来のガソリンスタンドのように、電気、水素を直接自動車へ供給するスタイルが一般的かと思います。
でもここで、素人ながらふと考えたことは、先の「GoStation™」のように、バッテリー(電池等)等のエネルギー源アイテムを“交換する”という視点は無理があるのか?ということです。

確かに自動車を動かすだけの動力を交換可能なサイズの電池レベルで実現するのは難しい、あるいは水素やリチウムイオンなどは取扱いが難しいというかとは思いますが、エネルギーを誰でも取扱えるようにパッケージ化することができれば、もっと柔軟に、それこそコンビニエンスストアで交換するなど、既存インフラを活用してエネルギー供給網を拡げていけるのではないでしょうか?

もしかしたら、未来の自動車、バイクのエネルギー源は、GSのようなところではなく、コンビニで購入、交換するようになっている“カモ”知れませんね。

もし少しでも、「ふーん」「なるほど」、「そうカモ!」と思えたら、Twitter、Facebookのボタンをポチッとお願いします♪
カウントが増えると、もっとハリきってつぶやくカモ!?

kamo4


コメントを残す