【カモつぶ】試験管製の牛乳を口にする日


【全自動調理機が登場する日は近いカモ】サンフランシスコで行われている「Muufri」と称されるプロジェクトをご存知でしょうか?
バイオテクノロジーによって、牛乳を乳牛からではなく、試験管で製造しようとするプロジェクトの名称です。

何でも牛乳は、水と20種類ほどの成分からできているため、試験管で製造するには理想的な食材であるそうです。
そして、このプロジェクトでは2017年までに市場へ出荷することを目標としており、早ければ2年程度でこのような試験管制の牛乳を口にする人が現れることになるでしょう。

さてこのような科学的な合成による食材製造は何も牛乳だけのことではなく、人造肉やチーズ、魚などを製造する研究が行われているそうです。
また、昨今、「モラキュラー料理」が注目されてきたように、科学的に料理を行うことに対する関心も少しずつ高まりつつあります。

モラキュラー料理に関しては、未来創造サイトのユニークアイデアの方でもご紹介しています。
http://www.yano.co.jp/mirai/_uniquebusiness/unique_list.html

これらの行き着く先を考えれば、おのずと全自動調理機を思い浮かべてしまいます。

もし現在、全自動調理機を開発しようとすれば、素材の異なる多種多様な食材をそれぞれの食材に応じて下ごしらえし、かつそれを様々に調理していく必要があり、その実現は非常に難しいかと思います。
また、実現できるとしても非常に高額、かつ取扱える食材や調理できる料理も限定されることになるでしょう。

でも科学的に粒子、分子レベルで素材を供給し、その組み合わせで科学的に合成する技術が確立されれば、現実的に全自動調理機の登場へと近づくことになるでしょう。

もしかしたら10年後の各家庭には冷蔵庫や電子レンジと同じように全自動調理機が存在しているの “カモ”知れませんね。

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カウントが増えると、もっとハリきってつぶやくカモ!?

kamo4


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