【業務中の私語が推奨されるようになるカモ】“パワーナップ”というワードもかなり定着してきましたが、米国の大学では学生の仮眠/お昼寝/シエスタをサポートする動きが活発になっているようです。
米国では、NASAや大手企業でも従業員の仮眠を支援することが一般化してきていますが、日本ではパワーナップアイテムや市中に仮眠ルームを提供するサービスは出てきているものの、企業や大学などでこのような動きはほとんど見られません。

このような米国の動きの背景には、ご存じのように仮眠によって思考がクリアになるという研究結果に基づくものですが、従来、昼寝どころかちょっとウトウトしているだけでも、業務をサボっているとみなされるのが当たり前の認識だったので、正しく過去の常識が現在の非常識となった良い事例ですね。

人の習慣や思考は一旦定着してしますとこれを止めることは中々難しいものですが、さすがは合理性を重視する米国と言いましょうか、このあたりの切り替えは素早いものがあります。
日本でもそのうちこのような流れがジワジワと起こってくるのでしょう。

さてさて、従来、仕事、職務、業務を行う上で避けるべきこととして定着していることはまだまだありますね。
例えば、社内恋愛、業務中の私語・雑談、社内設備備品の私物化、等々

そのうち業務中の私語・雑談が会社から推奨されるようになる “カモ”知れませんね。

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