住宅産業/住宅リフォーム 2015年度予測は前年度比98.6%(2月更新)
2014年度第3四半期(10~12月)の市場規模は、1兆7,562億円、前年同期比で15.1%の減となった。
4月の増税以降、リフォーム事業者の受注/売上ともに弱含みで推移している。まさに「反動減」の影響が色濃く出ている。
そんななか、2014年12月の単月だけをみると、前年同月を17.4%も上回っており、反動減のトレンドから脱出できる兆しが見えてきている。
ただし、2014年1~3月の実績値が過去にない程の市場規模の数値が比較対象となるため、来年2015年1~3月は恐らく前年同月比はマイナスになると思われる。
したがって、トレンドを判定するには、その減少幅がひとつの目安となるといえる。
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