【カモつぶ】1つの技術革新が複数の新ビジネスを創り出す
【飛行機も船舶も電力で動くようになるカモ】 昨日、三菱重工業が地上実証試験により長距離の無線送電を成功させたとリリースしました。
これは、将来の発電システムとして開発が進む宇宙太陽光発電システムの中核技術に関する内容であり、宇宙空間に設置された太陽光パネルで発電、地上へ電力を送電するというシステムの実現に一歩近づいたと言えます。
詳しい技術はさておき、このような無線送電技術が発達すると、従来、送電線の敷設が困難であった場所への送電が可能となります。
例えば、離島などの僻地や、砂漠の真ん中、湖・池の孤島など、従来であれば高い技術力を必要とし、コストパフォーマンスが著しく劣るような場所への送電も容易になるはずです。
一歩進めて考えると、それこそ洋上や空中への送電も可能であり、洋上に設置した風力発電システムから陸地への送電も比較的容易になっていくでしょう。
このような新しい技術の開発により、従来なかった使途などが考え出され、想定している発送電ビジネス以外にも新ビジネスが生み出される可能性が高まります。
また反対にデメリットというか、懸念事項として高い電磁波などがあり、これに係るビジネスなども新しく創出されることでしょう。
現在主として化石燃料を動力としている船舶や飛行機なども、自動車で進められているように、将来、その主たる動力源が電力へと変わっていく “カモ”知れませんね。
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