アパレル産業 2015年予測は前年比101.2%(4月更新)
2015年1月の全国百貨店の衣料品の売上高は対前年増減で-5.8%、衣料品のうち、その他衣料品が最も落ち込み、-9.1%、次に婦人服・洋品同-6.5%である。
2月は総額でも衣料品売上高でもプラスに転じた。紳士、婦人、子供服で5~6ヶ月ぶりに対前年対比でプラスになった。
3月の総額は前年の消費増税前の駆け込み需要の反動で同-19.7%の大幅減となった。
景況は明るくなってきた。今月4月22日、日経平均株価が2万円台に回復し、日本経済が再び成長に向けスタートラインに立つに至った。新年度のスタートに好感触を得、消費環境の回復にも期待ができる。アパレル市場もプラスに転じる可能性が出てきた。
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