【人工知能が考えた新しいビジネスが誕生するカモ】今年のゴールデンウィークも終了し、今日から本格的に仕事をリスタートとするという人も多いのではないでしょうか。
ゴールデンウィーク中長らくお休みしていた“カモつぶ”も本日から本格的に再開しますので、引き続きよろしくお願いします。

さて、“カモつぶ”で随時ご紹介している通り、世の中には次々と新しいビジネスが誕生しています。
このような新しいビジネスの誕生には、新しいアイデアの創出が欠かせませんが、成熟、あるいは発展した社会において、斬新なアイデアを創出することはとても難しいことです。

スティーブ・ジョブズのような人でない限り、新しいビジネスを企画、開発において、一番難しいのはこのアイデア創出・着想ではないかと思います。
ただ間もなく、ビジネスアイデアの着想・創出そのものは、それ程困難なものではなくなりそうです。

ビジネスのアイデアに限らず、新しい、斬新なアイデアであっても、その大半は過去のアイデアの組み合わせ、アレンジであることが多いことはご周知のとおりです。
そして、過去そのような過去のアイデアの組み合わせ、アレンジによって様々なビジネスが考案され、実現してきており、もはやありきたりの組み合わせ、アレンジでは目新しいアイデアにならない点が問題だと考えます。

故に、目新しい、斬新なアイデアを創出していくためには、普通に生活、仕事をしているだけではその組み合わせに思考が及ばないような内容が現在は求められるようになっています。
そのためには、多数のアイデア情報がインプットされ、その無数の組み合わせパターンを考え、かつ既にあるアイデアは捨て去り、過去の傾向から有効なアイデアの組み合わせとなる確率が高いアイデアだけを抽出するというプロセスを必要とします。

こう見てくると、このような作業を得意とするのは、我々のような人ではなくコンピュータであることにお気づきの方も多いでしょう。
実際、人が思いつかないような斬新な料理レシピを考案してくれる人工知能が既に存在しており、これらの実現は、あながち遠い先のことではないでしょう。

もしかしたら10年後の会社では、新しいビジネスの企画アイデアの最初の着想は、ブレスト会議などで人々がウンウン唸るのではなく、人工知能が行うようになっている“カモ”知れませんね。

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