住宅産業/リフォーム 2015年度予測は前年度比103.2%(5月更新)
2014年度の住宅リフォーム市場は、速報値で6兆1,456億円(前期比17.9%減)となった。
昨年は消費税増税前の駆け込み需要で、近年にない7兆円を超える市場規模となったが、想定していたとはいえ、大きな反動減となってしまった。
昨年の夏場には需要が回復すると考えられていたが、11月まで回復が遅れてきたことが大きな要因といえる。
2015年にはいって、住宅エコポイント制度が復活したこともあり、徐々に需要が回復基調となってきている。
2017年4月に再増税があるため、今後も緩やかに需要が回復していくものと考えられる。
2015年度の予測値は、6.3兆円となっているが消費税前の2012年度の規模感を超えるくらいに活気づいて欲しい。
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