【カモつぶ】ファッションの在り方を変える技術たち
【未来の家庭では洗濯の回数が激減するカモ】Googleは、ジーンズ大手のLevi Straussと共同でタッチセンサー機能を有した織物/生地を開発しているそうです。
これが実現すれば、野球で監督が選手へサインを送るような動作はもちろん、袖先などを触ることが電子機器の操作へとつながります。
Google以外でも、導電性を有する糸の開発が進められており、ファッション+ITの本格的な到来も、もう間近に迫ってきています。
ファッション+ITと言えば、スマートテキスタイル。
例えば光の色を変化させることができるLEDライト装飾のドレスが登場しています。
またLEDライトをバックライトとしてTVモニター化するファッション製品も開発されています。
あるいは電子ペーパーの技術を使ってスマートフォンから自由にデザインを変化させることが可能なスマートシューズも登場し、電視箔を使って心拍数に応じて透明/非透明が変化するファッションも発表されています。
このようなIT技術の領域以外にも、新しい技術は誕生しています。
地味ですがかなりインパクトのある技術としては、ジッパー/ファスナーについて、マグネットを利用して片手でもファスナーを閉めることができる製品や、あるいはファスナーがロボットのごとく自動で開閉する製品などが開発されており、世界的メーカーのYKKもうかうかしてられない状況でしょう。
さらに秀逸な技術としては、スプレーでファッションを産み出すFabrican。
まだまだ本格的な実用化は先のことと思いますが、この技術が確立されると、3Dプリンタの技術進歩と合わさって、ファッション業界の構図が大きく変化する可能性すら感じさせます。
そのような世界では、人々はファッションを買いに行くのではなく、ファッションの基となるスプレー缶を購入するようになっていることでしょう。
もしかしたら未来の家庭にはクローゼットスペースが存在せず、毎朝、その日の気分に合わせたファッションをスプレーから作って身にまとい、帰宅後はそれをリサイクルに回す生活を送っている“カモ”知れませんね。
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カウントが増えると、もっとハリきってつぶやくカモ!?