【カモつぶ】大豆を凌駕する高タンパク・低脂肪な新しい食材
【ミドリムシに続き水草も食糧になるカモ】先日、食料技術に関する世界的団体、IFT(Institute of Food Technologists)主催の2015年Food EXPOがシカゴで開催されていました。
そこでイノベーション賞を受賞したのが水草の一種、そのあたりの水辺に浮かんでいそうな「浮き草」です。
世界的な人口増による近未来の食糧不足に対する1つの解として、クローズアップされました。
浮き草は、大豆を凌駕するほどの高いたんぱく質を含有し、かつサスティナビリティに優れた食材になり得るそうです。
加工することで、通常、大豆やミルクなどから精製される乳清(ホエー)に匹敵するほどの、高タンパク&低脂肪な原材料になることが確認されています。
日本では、ユーグレナ(ミドリムシ)が注目されていますが、浮き草についてもこれからの時代、必要不可欠な栄養源になる可能性がありますね。
(ユーグレナについてはこちらもご覧になってみて下さい。)
またこの浮き草、たったの2日程度で大よそ倍にまで成長するらしく、かつ必要な水も比較的少なくて済みます。(水面を覆う水草自身の効果から蒸発量が少ないことに起因するようです。)
現在、大豆由来の成分が含まれる加工食品はかなり多いですが、将来は、浮き草由来の成分が含まれる加工食品が主流になる“カモ”知れませんね。
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カウントが増えると、もっとハリきってつぶやくカモ!?