xEV用キーデバイス／コンポーネント2019
発刊記念セミナー

2020年2月28日（金）11:10～17:40
品川フロントビル会議室

新型コロナウィルスの感染拡大に伴い、ご参加・関係の方々の健康・安全面を考慮し、『xEV用キーデバイス／コンポーネント2019 発刊記念セミナー』を中止することと致しました。
ご迷惑をおかけいたしますが、ご理解をいただきますようお願い申し上げます。

矢野経済研究所では2019年9月に「xEV用キーデバイス/コンポーネント2019」を発刊いたしました。今回本資料の発刊記念として2020年2月28日（金）にセミナーを開催いたします。
招待講演は、パワー半導体の世界トップシェアメーカであるインフィニオンテクノロジーズ、SiCパワー半導体をEV向けに本格量産しているSTマイクロエレクトロニクスに登壇していただきます。

セミナー概要

午前の部 11:10-11:45（講演30分　質疑応答5分）

• 11:10-11:45 xEVの可能性と2030年の世界市場規模予測

  講師：株式会社矢野経済研究所　自動車産業グループ
  上級研究員 阿江佑宜

• 11:45-13:00 昼休憩

午後の部 13:05-17:10（講演40分　質疑応答5分）

• 13:05-13:50 xEVビジネスを支えるインフィニオンのパワー半導体ソリューション

  様々な外的要因により移り変わる自動車の電動化トレンドに付随する要求に応えるため、インフィニオンではパワー半導体デバイスの製品ラインナップの拡充のみならず、システムでのソリューション提案および生産性の確保に取り組んでいる。本講演では、上記取り組みの最新状況について報告する。

  講師：インフィニオンテクノロジーズジャパン株式会社　オートモティブ事業本部　パワートレイン＆エレクトリックヴィークルセグメント
  アプリケーションエンジニア 竹谷英一 氏

• 13:50-14:35 xEV用パワーモジュールの可能性と市場展望

  xEV用インバータは電池の直流電流を3層交流電流に変換し、走行用モータを駆動するためのキーコンポーネントであり、電力変換のためにパワーモジュールが使われている。本講演では高効率・低損失化が求められているパワーモジュールを中心に、現状の技術動向を整理分析し、将来の可能性を予測する。

  講師：矢野経済研究所　自動車産業グループ　マネージャー
  主任研究員 池山智也

• 14:35-14:45 休憩

• 14:45-15:30 xEV時代に求められるSTのパワー半導体テクノロジー

  xEVには、駆動用のトラクション用の高出力モータや高電圧の二次電池といった、従来の自動車では使われることがなかった高電圧部品が採用される。これに伴い高耐圧のパワー半導体の重要性が高まっている。本講演では、車載用SiCパワーMOSFETをはじめとした、STの最新のパワー半導体テクノロジーについて解説する。

  講師：STマイクロエレクトロニクス株式会社　オートモーティブ&ディスクリート製品グループ　マネージャー 芳尾桂 氏

• 15:30-16:15 xEV用モータの可能性と市場展望

  将来的なEV需要の拡大に対し、OEMが全量を自前で用意する現行の体制では投資コストやリソースから現実的ではない。一方、駆動モータとインバータ、減速機を機電一体化させた「E-Axel」はサプライヤのポートフォーリオで提案できることやパッケージ商品としてOEMが買いやすいという特徴を持ち、注目を集めている。本講演では有力サプライヤ達が開発を進める「E-Axel」をメインに周辺のモータの市場を俯瞰する。

  講師：株式会社矢野経済研究所　自動車産業グループ
  上級研究員 阿江佑宜

• 16:15-16:25 休憩

• 16:25-17:10 xEV用リチウムイオン電池の可能性と市場展望

  ここ数年、中国を主要エリアに成長が続いたxEV用リチウムイオン電池市場は今後、欧州へのエリア拡大が予測される状況にある。本講演では2019年9月に発刊した「2019年版 車載用リチウムイオン電池市場の現状と将来展望」、「xEV用キーデバイス／コンポーネント 2019」の調査分析結果をもとに、同市場の現状動向と2030年までの予測について解説を行う。

  講師：株式会社矢野経済研究所　産業横断グループ
  マネージャー　主任研究員 田中善章

名刺交換 17:10-17:40

※セミナープログラムの順番や構成、講師が変わる場合もございますので、予めご容赦いただけますようお願い申し上げます。