2004年版 医療用ディスポーザブル製品 汎用品市場の将来展望
発刊日
2004/08/25
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体裁
A4 / 415頁
資料コード
C46400500
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調査資料詳細データ
リサーチ内容
PARTⅠ 医療用ディスポーザブル製品の市場動向と有力企業の徹底分析
医療用ディスポーザブル製品の市場動向
薬事工業生産動態統計
調査品目の市場推移
有力企業分析
テルモ
改正薬事法の動向
PARTⅡ
製品別市場推移、Safety・キット化 病院・在宅分野の展望
§1 シリンジ・注射器
§2 注射針
§3 輸液セット
§4 翼状針・翼付静脈注射針
§5 留置針
§6 延長チューブ
§7 三方活栓
§8 高カロリー用カラバック
§9 連結管
§10 各種フィルター
§11 各種吸引具(排液システム)
§12 尿バック
§13 尿失禁市場
§14 酸素マスク・カニューラ
§15 呼吸回路・麻酔回路
§17 血液バッグ・輸血セット
§18 自己血輸血製品
§19 替刃メス・スカルペル
§20 キット製品・パック製品
§21 インフューザー
§22 生検針
§23 真空採血管
§24 (観血的)血管内血液ガス連続(間欠)
§25 血液ガス測定用採血キット
§26 ECG電極
§27 床ずれ防止用パット
§28 皮膚欠損用創傷被覆材・真皮欠損用グラフト
§29 Safety(感染防止)製品市場
PARTⅢ 参入企業分析
医療用ディスポーザブル製品の市場動向
薬事工業生産動態統計
2002年における主要42分類で、医療用具国内出荷は3,845億円
ディスポ製品主要品目数量・金額ベースの内訳
調査品目の市場推移
57製品(大人用紙オムツの1製品を除く)で 2003年度1,781億円 2007年度1,992億円の市場予測
注目製品項目:Safety関連製品は、2003年度162億市場 2004年4月に安全機構付留置針が点数化され、留置針のSafety製品市場は急拡大予測市場形成予測
キット化製品:2003年度105億72百万円2007年度には213億円の市場形成予測
Home Use市場:2003年度200億93百万円(大人用紙オムツを除く)
HomeUse製品別数量・金額規模推移
Safety製品別数量・金額規模推移
調査品目における金額・数量ベース市場規模推移
品目別マーケットリーダー
有力企業分析
テルモ
04/3期 1,644億円 連結ベースでは 2,150億円の売上高ジェイ・エム・エス
2004年3月期 売上高337億円川澄化学工業
2004年3月期 294億6百万円 前年比6.8ポイントダウンホギメディカル
04/3期 売上高248億44百万円 キット製品66億円事業に 38
改正薬事法の動向
PARTⅡ
製品別市場推移、Safety・キット化 病院・在宅分野の展望
§1 シリンジ・注射器
2003年度 インスリン用含め12億本
ジェイ・エム・エスはプレフィルド事業で大塚製薬工場とジェイ・オー・ファーマを設立
インスリン用ディスポーザブル シリンジ市場 7,073万本
Safety製品:2003年度10万本と市場はマイナス傾向
§2 注射針
トータル市場17.7億本 タスクがペンニードル市場に参入
Home Use市場:7.1億本 低侵襲なインスリン ペンニードルでタスクが参入
(表)注射針(ペンニードル含)Total市場とHomeUse市場の推移・構成比
§3 輸液セット
2003年度3億5,538万セットでマイナス推移 バクスター「インターリンク」製品強化
定量筒付輸液セット市場(微量・精密用) 前年比2.0ポイントダウンの105.3万セット市場
参考資料:輸液ポンプ市場推移
§4 翼状針・翼付静脈注射針
2003年度 前年比5.0ポイントダウンの1億8,982万本市場
Safetyタイプ:2003年度2,847.5万本
(表)翼状針Safetyタイプ発売元別推移
§5 留置針
2004年4月改定で「針刺事故防止機構付加型」製品は145円で点数化
透析用:日本シャーウッド安全機構付留置針発売
Safetyタイプ:2004年4月の診療報酬改定により大幅な市場拡大予測
§6 延長チューブ
2003年度7,616万本・61億円市場 Safety製品の割合増加
Safety製品:1.2ポイントアップの316万本
(表)延長チューブ Safetyタイプ 発売元推移
§7 三方活栓
2003年度4,072万ヶ市場クローズド(Safety)タイプへ移行
Safety市場:関連製品含め25億円市場
耐圧用三方活栓(低圧・中圧・高圧)キット/パック製品は58万キットに市場
拡大 単品製品は縮小
§8 高カロリー用カラバック
2003年度3.4ポイントマイナスの261万枚
在宅輸液療法患者数は推定で約5,000人
§9 連結管
2003年度1.3ポイントダウンの1,595.4万本市場
(図)連結管市場推移と前年比伸長率
§10 各種フィルター
輸血(血液)フィルター市場 2003年度59億円市場も保存前白血球除去導入で今後は縮小予測
輸液フィルター(セット)市場 2003年度1.1ポイントアップの739.5万セット市場
除菌フィルター(バクテリアフィルター)HME&HMEF(FHME)市場
HMEFを中心に各社プラス推移でトータル495.6万ヶ市場
トランスデューサープロテクトフィルター市場
2003年度80.1万ヶ 血液回路へ組み込まれる割合が増加
人工心肺用動脈フィルター市場 (胸部心臓血管外科)
日本ポールのトップシェア変わらず 平和物産Gish社製品で再参入予定
硬膜外カテーテル用フィルター市場
2003年度55万ヶ市場 硬膜外セットでは東レメディカル・ニプロが参入
§11 各種吸引具(排液システム)
1.チェストドレナージユニット (胸腔ドレーン)市場
2003年度はマイナスの229,900セット
参考資料:気胸セット市場
2.(電動式)排液ボトル市場
2003年度は、前年比7.7ポイント
アップの52万ヶ市場に
3.ポータブル低圧持続吸引具
2004年4月改定により、「吸引留置カテーテル」創部用・軟質型7,450円、 硬質型4,540円に引き下げ
参考資料:閉鎖式サクション
カテーテル市場(感染防止)
4.サクション排液システム(バック・ボトル)市場
2003年度462万ヶ/市場と中小規模病院 にも普及が広まる
§12 尿バック
尿バッグトータル市場は2,284万枚・38億円市場に
閉鎖式尿バック市場(クローズドタイプ)
2003年度982.8万枚市場
エフスリィー高成長
精密尿量計付尿バック市場
メディコン60万枚で70%のシェア
開放式尿バック市場 (架台式)貯尿袋
2003年度は1,218万枚で 2.6ポイントダウン
2007年度 尿バッグ市場規模予測
各タイプ別市場推移・予測
§13 尿失禁市場
尿失禁患者数1,100万人以上
Device市場・医療用具市場
トータル11億74.7百万円市場
(大人用紙おむつ市場除く)
手術市場(Invasive)
J&J「TVT」完治率高く全国に導入施設拡大中 173
§14 酸素マスク・カニューラ
2003年度 270.5万ヶ(本)市場
在宅酸素療法患者数は推定で12万人
診療報酬引き下げで在宅市場は鈍化傾向
(図)酸素マスク・カニューラ市場推移とHome Use市場推移・構成比
参考資料:滅菌精製水入りディスポパック市場推移
§15 呼吸回路・麻酔回路
2003年度14.2ポイントアップの47.1万セット市場
在宅人工呼吸療法患者は2003年度で推定12,960人
(表)呼吸回路・麻酔回路市場とHome Use
市場推移・構成比
§16 自動吻合器・自動縫合器、止血・結紮クリップ、皮膚縫合器
自動吻合器・自動縫合器市場
2003年度196億19.5百万円市場
吻合器44億円、縫合器152.2億円
タイコヘルスケア・J&J共に 新製品発売
止血・結紮クリップ市場(Open Surgery)
2003年度10億39百万円市場 インターメドジャパン「アドバンロック」発売
皮膚縫合器(スキンステイプラー)市場
2003年度13億70百万円市場
マニー新製品発売予定
(表)自動吻合器・縫合器・止血クリップTotal Market
§17 血液バッグ・輸血セット
血液バッグ:2003年度424万枚 38億15百万円市場
輸血セット:2003年度478万ヶ 3億25百万円市場
§18 自己血輸血製品
自己血関連ディスポ製品: トータル市場規模は32億円
貯血式・希釈式における血液バッグ市場
2003年度 46万枚
術中回収式における自己血回収システム製品市場
2003年度66,550ヶ市場 ヘモネティクスジャパンが54.8%シェア
術後回収式における自己血輸血(セット)製品市場
2003年度市場23,445セット ヘモネティクスジャパンが40%シェア
§19 替刃メス・スカルペル
トータル市場はマイクロを含め10億円
カイインダストリーズが新製品発売
眼科用ナイフ市場:マニーがトップシェアに
§20 キット製品・パック製品
キット製品市場105億円市場に ホギメディカル
キット製品売上66億37百万円
キット・セットの有力製品市場
(表)キット製品金額市場推移
§21 インフューザー
2003年度130.7万ヶ市場 ディヴインター
ナショナルが44.1万ヶでトップシェア
参考資料:硬膜外カテーテル 単体、キット市場推移
2003年度 疼痛緩和療法115万ヶ(セット)、化学療法15.8万ヶ(セット)
(表)インフューザーHome Use市場推移 数量・金額ベース
§22 生検針
2004年4の改定で「乳腺腫瘍画像ガイド下吸引術」 が保険適用
MRI用生検針市場:市場拡大に至らず2003年度 1,550本・15.4百万円市場
(表)生検針メーカー(発売元)別実績推移及び予測
§23 真空採血管
2003年度108億円市場 通知に基づき参入各社は滅菌済み製品を取り揃え
プラスティック製品:2003年度97.1%
Safety製品(広義・狭義)
2003年度2億5,647.7万本で トータル市場の33.8%
§24 (観血的)血管内血液ガス連続(間欠)
モニタリングシステム
年間センサー市場は1,500本~1,700本に縮小
(図)血管内血液ガス連続(間欠)モニタ
リングシステム市場推移と前年比伸長率
§25 血液ガス測定用採血キット
2003年度1,200万セット市場 日本BD
「プリセット動脈採血キット」で参入
Safetyタイプ:2003年度213.2万キットでトータル市場の17.8%
§26 ECG電極
2003年度62億82百万円市場
低価格化競争進む
在宅市場 ホルター用は11.9億円
§27 床ずれ防止用パット
2003年度9.7万枚市場
アキレス「リトルダンド」発売
(表)床ずれ防止用パット在宅市場推移 数量・金額ベース
§28 皮膚欠損用創傷被覆材・真皮欠損用グラフト
2003年度皮膚欠損用創傷被覆材は57億円強と大幅増
企業別動向:S&Nは「ハイドロサイド」シリーズ続伸
褥瘡(下腿潰瘍含む)実績推移は2003年度40億円突破
在宅市場は再び拡大市場に
§29 Safety(感染防止)製品市場
安全機構付き/Safety製品ラインナップ増加
2003年度は162億円市場 288
2004年の診療報酬改定で留置針の安全機構付き製品が点数化
(表)感染防止・セーフティー製品別推移
(表)発売元別セーフティー製品の実績推移
(図)血圧モニタリングキット 総市場とSafety製品市場推移・構成比
(表)Safety製品実績推移と予測
PARTⅢ 参入企業分析
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