2008年版 テーラーメイド医療に関する市場動向調査

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発刊日
2008/02/27
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体裁
A4 / 200頁
資料コード
C49113130
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リサーチ内容

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A 総論

1.テーラーメイド医療市場の現状と課題
  (1)市場の現状と注目動向
    ①テーラーメイド医療の概要
    ②オーダーメイド医療のメリットとデメリット
  (2)遺伝子治療の動向
  (3)市場の課題
2.参入企業と製品動向
  (1)参入企業動向
  (2)主要製品動向
3.テーラーメイド医療市場の市場規模
  (1)市場規模(2005年度~2007年度見通し)
  (2)企業別マーケットシェア(2006年度、2007年度見通し)
4.研究開発動向
    ①分子標的薬の研究開発の活発化
    ②遺伝子診断薬キット及び遺伝子検査技術の研究開発
    ③診断技術の標準化
    ④ヘルスケア市場への展開
    ⑤食品製造時の品質管理向け検査分野の開発
5.テーラーメイド医療関連プロジェクトの動向
    ①トキシコゲノミクスプロジェクト
    ②ファルマスニップコンソーシアム
    ③テーラーメイド医療基盤プログラム
    (文部科学省21世紀型革新的先端ライフサイエンス技術開発プロジェクト)
    ④テーラーメイド医療実現化プロジェクト
    (個人の遺伝情報に応じた医療の実現プロジェクト)
    ⑤MAQC(マイクロアレイ品質管理)プロジェクト
    ⑥JMCoEプログラム(Japan Molecular Center of Excellence)
    ⑦ゲノムベイ東京プロジェクト
6.関連規制動向
    ①個人遺伝情報保護
    ②副作用報告制度
7.流通構造
8.テーラーメイド医療市場の今後の見通し
  (1)市場規模予測(2008年度~2010年度)
  (2)市場展望
    ①今後の発展予測
    ②テーラーメイド医療の将来ビジネス像


B 市場分析編

Ⅰ.分子標的薬市場
1.分子標的市場の現状と課題
  (1)市場の現状と注目動向
  (2)市場の課題
    ①副作用の克服、作用機序の正確な解明
    ②産業界と行政、医師、研究者の連携
    ③ファーマコゲノミクスの臨床試験での利用
    ④血清マーカーを用いた分子標的薬感受性予測診断キットの開発
    ⑤分子標的薬ごとの遺伝子検査サービスの確立
2.参入企業と製品動向
  (1)参入企業動向
  (2)主要製品動向
3.分子標的薬市場の市場規模
  (1)市場規模(2005年度~2007年度見通し)
  (2)企業別マーケットシェア(2006年度、2007年度見通し)
4.研究開発動向
    ①末梢血管新生を誘導する遺伝子治療薬
    ②がんやエイズの遺伝子治療薬の開発
    ③膜タンパク質に作用する物質の開発
    ④抗腫瘍ウイルス製剤の開発
    ⑤ペプチドを利用した分子標的薬
    ⑥複数の分子を標的にした分子標的薬の開発
    ⑦プロテアソーム
    ⑧低分子抗体の開発
5.営業・マーケティング動向
6.流通構造
7.分子標的薬市場の今後の見通し
  (1)市場規模予測(2008年度~2010年度)
  (2)市場展望

Ⅱ.遺伝子診断薬市場
1.遺伝子診断薬市場の現状と課題
  (1)市場の現状と注目動向
  (2)市場の課題
    ①有用な診断マーカーの発見
    ②開発から薬事承認まで5年以上の長い期間がかかっていること
    ③保険適用
2.参入企業と製品動向
  (1)参入企業動向
  (2)主要製品動向
3.遺伝子診断薬市場の市場規模
  (1)市場規模(2005年度~2007年度見通し)
  (2)企業別マーケットシェア(2006年度、2007年度見通し)
4.研究開発動向
    ①薬物代謝にかかわる酵素であるチトクロムP450(CYP)などの研究
    ②ヒト遺伝子診断薬の開発
    ③LAMP法を使った診断薬の開発
    ④ノンコーディング・リボ核酸(ncRNA)、特にマイクロRNA(miRNA)の研究
    ⑤抗がん剤「ゲムシタビン」の副作用の有無に関与している特定の遺伝子の発見
    ⑥口腔扁平上皮がんを口をゆすいだ液で早期診断する新技術の開発
    ⑦数の個人差「コピー数多型(CNV)」解析
    ⑧爪の遺伝子検査キットの開発
    ⑨遺伝子検査の検出が迅速、簡便にできる遺伝子核酸クロマト技術の開発
5.営業・マーケティング動向
6.流通構造
7.遺伝子診断薬市場の今後の見通し
  (1)市場規模予測(2008年度~2010年度)
  (2)市場展望

Ⅲ.DNAチップ市場
1.DNAチップ市場の現状と課題
  (1)市場の現状と注目動向
  (2)市場の課題
    ①スピード化(オートメーション化・ハイスループット化)
    ②がん、アルツハイマー病など患者数の大きな疾病領域のSNP解析
    ③有用な診断マーカーの発見
    ④信頼性のアップ(解析精度の向上)
    ⑤製造コストの低減(コストダウン)
    ⑥遺伝子検査・診断の標準化、保険適用
2.参入企業と製品動向
  (1)参入企業動向
  (2)主要製品動向
3.DNAチップ市場の市場規模
  (1)市場規模(2005年度~2007年度見通し)
  (2)企業別マーケットシェア(2006年度・2007年度見通し)
4.研究開発動向
    ①がんの原因となるウイルスの有無や
    悪性度を数十分で検出するDNAチップの開発
    ②アクリル系合成樹脂製DNAチップの開発
    ③免疫研究用DNAチップ
    ④DNAチップの精度を向上させる技術開発
    ⑤検出装置の小型化
    ⑥膜タンパク質の機能を調べられるDNAチップの開発
    ⑦個性的なDNAチップの開発
    ⑧ダイヤモンド製電界効果トランジスタ(FET)を使ったDNAチップの開発
    ⑨コストダウンしたDNAチップの開発
5.営業・マーケティング動向
6.流通構造
7.DNAチップ市場の今後の見通し
  (1)市場規模予測(2008年度~2010年度)
  (2)市場展望

Ⅳ.遺伝子検査(受託臨床検査)市場
1.遺伝子検査市場の現状と課題
  (1)市場の現状と注目動向
  (2)市場の課題
    ①検査のスピード化、簡易化
    ②がんの悪性度を数十分で判定できる遺伝子診断技術の実用化
    ③病気の予見、早期発見市場の拡大
    ④保険適用
    ⑤医療分野以外への応用
2.参入企業と製品動向
  (1)参入企業動向
  (2)主要製品動向
3.遺伝子検査市場の市場規模
  (1)市場規模(2005年度~2007年度見通し)
  (2)企業別マーケットシェア(2006年度、2007年度見通し)
4.研究開発動向
    ①ヒト遺伝子の解明
    ②「SMAP法」によるスピーディな遺伝子診断
    ③SNP解析を唾液で簡単に出来る技術の開発
    ④RNA(リボ核酸)の解析に基づく検査・診断の開発
    ⑤遺伝子検査による発症リスク予測の研究(病気の予防)
    ⑥全自動ヒト遺伝子検査システムの開発
    ⑦乳がんのリンパ節転移迅速診断技術の開発
    ⑧尿による遺伝子検査技術の開発
    ⑨脳梗塞に関連する8遺伝子上の14個のSNPを同定
5.営業・マーケティング動向
6.流通構造
7.遺伝子検査市場の今後の見通し
  (1)市場規模予測(2008年度~2010年度)
  (2)市場展望

Ⅴ.抗癌剤感受性試験市場
1.抗癌剤感受性試験市場の現状と課題
  (1)市場の現状と注目動向
  (2)市場の課題
    ①保険適用の取得
    ②種々の培養法の開発
    ③エビデンスの確立
2.参入企業と製品動向
  (1)参入企業動向
  (2)主要製品動向
3.抗癌剤感受性試験市場の市場規模
  (1)市場規模(2005年度~2007年度見通し)
  (2)企業別マーケットシェア(2006年度、2007年度見通し)
4.研究開発動向
    ①スピード化、精度改善に向けた取り組み
    ②CD-DST法の更なる改良
5.営業・マーケティング動向
6.流通構造
7.抗癌剤感受性試験市場の今後の見通し
  (1)市場規模予測(2008年度~2010年度)
  (2)市場展望

Ⅵ.薬物血中濃度モニタリング市場
1.薬物血中濃度モニタリング市場の現状と課題
  (1)市場の現状と注目動向
  (2)市場の課題
    ①個別化医療の徹底化
    ②コンパクトで感度と再現性を備えた装置開発
    ③薬物による副作用に対する医師の認識のアップ
2.参入企業と製品動向
  (1)参入企業動向
  (2)主要製品動向
3.薬物血中濃度モニタリング市場の市場規模
  (1)市場規模(2005年度~2007年度見通し)
  (2)企業別マーケティングシェア(2006年度、2007年度見通し)
4.研究開発動向
    ①試薬の開発
    ②血中濃度モニタリング装置の開発
5.営業・マーケティング動向
6.流通構造
7.薬物血中濃度モニタリング市場の今後の見通し
  (1)市場規模予測(2008年度~2010年度)
  (2)市場展望

C 参入企業動向編

【製薬企業】
  ◆アステラス製薬
  ◆エーザイ
  ◆協和発酵工業
  ◆第一三共
  ◆武田薬品工業
  ◆中外製薬
【臨床検査薬・機器メーカー】
  ◆栄研化学
  ◆第一化学薬品
  ◆ロシュ・ダイアグノスティックス
【診断用DNAチップ】
  ◆アフィメトリクス・ジャパン
  ◆東芝
  ◆東レ
【臨床検査センター】
  ◆エスアールエル
  ◆ビー・エム・エル
  ◆ファルコバイオシステムズ
  ◆三菱化学メディエンス
  ◆メデカジャパン
【バイオ研究支援企業】
  ◆オリンパス
  ◆タカラバイオ
  ◆東洋紡績
  ◆ノバスジーン


図表目次

<図表-1>テーラーメイド医療の実行プロセス
<図表-2>オーダーメイド医療のメリットとデメリット
<図表-3>市場規模、テーラーメイド医療市場(2005年度~2007年度見通し)
<図表-4>企業別マーケットシェア、テーラーメイド医療市場、2006年度
<図表-5>ファルマスニップコンソーシアム参加企業一覧
<図表-6>参考:「テーラーメイド医療実現化プロジェクト」の対象疾患
<図表-7>市場規模予測、テーラーメイド医療市場、2008~2010年度
<図表-8>ゲノム医療の将来予測(フランシス・コリンズの予測)
<図表-9>テーラーメイド医療による事業機会の増加 概念図
<図表-10>テーラーメイド医療参入業界の相関図
<図表-11>医療提携体制の10年度(2017年)-概念図
<図表-12>分子標的薬
<図表-13>市場規模、分子標的薬市場、2005~2007年度
<図表-14>企業別マーケットシェア、分子標的薬市場、2006年度
<図表-15>市場規模予測、分子標的薬市場、2008~2010年度
<図表-16>臨床検査薬市場の成長推移と予測
<図表-17>市場規模、遺伝子診断薬市場、2005~2007年度
<図表-18>企業別マーケットシェア、遺伝子診断薬市場、2006年度
<図表-19>市場規模予測、遺伝子診断薬市場、2008~2010年度
<図表-20>市場規模、DNAチップ市場、2005~2007年度
<図表-21>企業別マーケットシェア、DNAチップ市場、2006年度
<図表-22>市場規模予測、DNAチップ市場、2008~2010年度
<図表-23>市場規模、遺伝子検査市場、2005~2007年度
<図表-24>企業別マーケットシェア、遺伝子検査市場、2006年度
<図表-25>市場規模予測、遺伝子検査市場、2008~2010年度
<図表-26>抗癌剤感受性試験の検査方法比較
<図表-27>抗癌剤感受性試験に対する医師の評価(アンケート調査、2003年)
<図表-28>市場規模、抗癌剤感受性試験市場、2005~2007年度
<図表-29>企業別マーケットシェア、抗癌剤感受性試験市場、2006年度
<図表-30>市場規模予測、抗癌剤感受性試験市場、2008~2010年度
<図表-31>血中濃度モニタリングの診療フロー
<図表-32>市場規模、薬物血中濃度モニタリング市場、2005~2007年度
<図表-33>企業別マーケティングシェア、薬物血中濃度モニタリング市場、2006年度
<図表-34>市場規模予測、薬物血中濃度モニタリング市場、2008~2010年度

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