2008年版 カテーテル&チューブ、IVR製品市場の中期予測と関連製品の徹底分析
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カテーテル&チューブ、IVR製品の徹底分析と診療科目別における市場成長力を調査・分析。医療材料の市場調査マーケティングレポート
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調査資料詳細データ
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調査目的・内容:①カテーテル・チューブ、IVR製品、及び関連製品52項目(76製品)の96~2007年度実績数量、
金額ベース市場規模分析と製造販売業/販売元シェア(国内ベース)
②2008~2012年度までの中期予測
③関連製品の相対性分析
④注目製品の徹底分析
⑤各企業別戦略と有力メーカー(総代理店)の動向分析
調査対象:国内メーカー及び輸入製品の製造販売業、及び販売元
調査方法:当研究所による面接取材とTEL取材併用
調査期間:2008年4月1日~2008年7月18日
PARTⅠ 医療用ディスポーザブル製品の市場動向と有力企業の徹底分析
医療用ディスポーザブル製品の市場動向とカテーテル&チューブの市場予測
薬事工業生産動態統計
2006年 主要ディスポーザブル製品、50分類の国内出荷はマイナス実績の7,150億円
調査品目トータル市場
2007年度市場拡大品目少なく76製品で前年比5.2ポイントアップの3,158億73百万円
カテーテル&チューブ市場(55製品)
2007年度4.7ポイントアップの1,935億73百万円、IVR製品の二極化進む
IVR製品市場推移
2007年度2,190億円市場、2012年度は2,247億円市場と伸び率鈍化
提携などによる生き残り戦略と企業淘汰
調査品目における金額ベース市場規模推移
調査品目における数量ベース市場規模推移
品目別マーケットリーダー
償還価格変更表
PARTⅡ カテーテル&チューブ、IVR製品の品目別市場推移
§1 PTCA市場:PTCAバルーン(POBA)、ガイディング、ガイドワイヤー、アクセサリー
PTCA Balloon
市場概要
市場規模:出荷ベースで2007年度32.8万本、2008年度33.9万本、Stent症例のPre/Post
採用で安定推移
企業別動向:BSJ 24%%弱のシェアの中、テルモ「Hiryu」、グッドマン「Lacross」
シリーズ大幅増
経皮的血栓除去用カテーテル市場(Thrombolysis):2007年度末梢血管用を含め5.4万本
オクリュージョンカテーテル特殊型、血管内血栓異物除去用留置カテーテルについて
PTCAガイディングカテーテル市場
市場概要
市場動向:2007年度PCI症例微増で27.4万本、メドトロNo1シェアの中、テルモ「Hertrail」
シリーズ続伸
PTCAガイドワイヤー市場
市場動向:2007年度43.8万本、セント・ジュード・メディカルNo1シェアの中、
テルモも「Runthrough NS」大幅増でシェアアップ続く
PTCAアクセサリー市場(インデフレーター、Yコネクター)
市場動向:インデフレーターはシーマンがNo1シェア、Yコネクターではグッドマンが
18万ケ計画
§2 Coronary Stent
市場概要
市場規模:2007年度31.3万本、症例数ベースでは20.4万例、DESは19.8万本
(12.6万例)で、DESの症例割合は63.0%、2008年度は33.3万本(21.4万例)
企業別動向:2008年度DESタイプ出荷ベースで「CYPHER」が55%強、
「TAXUS® Express2」45%シェア、BMSタイプではMedtronicシェアアップ
§3 Coronary Atherectomyカテーテル
市場概要
市場動向:2007~2008年度も市場縮小続き、トータルで8,000~7,000本に
§4 PTAバルーンカテーテル
市場概要
市場規模:2007年度前年比1.6万本増の12.5万本突破、症例数は9万例に
企業動向:国産のカネカ大幅増、外資系企業の実績は二極化
末梢用ガイドワイヤー:2007年度6.8本、セント・ジュード大幅増
§5 末梢血管用ステントセット
市場概要
市場規模:2007年度5,450本増の31,400本、症例数は25,200例、
頚動脈は2008年度5,000例
企業別動向:J&J圧倒的シェア、「PRECICE」は2008年度大幅増
注目製品:京都医療設計 吸収性Stent「IGAKI TAMAI STENT」欧州CEマーク取得
CAROTID Stent症例におけるプロテクションデバイス
§6 血管造影用カテーテル
市場概要
市場規模:2007年度CAGは微減の159.7万本、腹部・脳領域は一転アップ推移、
トータルでは1.1ポイントアップの200万本強
企業別動向:クリニカル・サプライはテルモの子会社化によりグループとしてシェア拡大、
グッドマンも続伸の中、国産メーカー実績は二極化
§7 血管造影用(バルーン)カテーテル
市場動向:上位3社の寡占化傾向の中、2007年度20,927本
オクリュージョンカテーテル特殊型市場:頚動脈プロテクションは
血管内血栓異物除去用留置
カテーテル(頚動脈用ステント併用型)で区分されたことで伸びは止まる中、
新製品/新規参入相次ぐ
§8 マイクロカテーテル、ガイディング、ガイドワイヤー
市場概要
市場規模:2007年度マイクロカテーテル関連製品94億35百万円、トータル症例数は
11.1万例
企業別動向:国産メーカーのソリュウション、ユー・ティー・エム、TMPがシェア拡大
マイクロカテーテル(血管造影用マイクロカテーテル)
市場動向:2007年度16.7万本、腹部/その他領域はSelectiveで11.3万本まで拡大、
脳領域2.2万本
参考資料:高周波(RF)熱凝固療法:センチュリーメディカル「Cool-tip RF System」が
圧倒的シェアに
マイクロ用ガイディングカテーテル
市場動向:2007年度1.4万本強、J&J、BSJアップ実績
マイクロ用ガイドワイヤー(微細血管用)
市場動向:テルモ圧倒的シェアの中、外資系/国産メーカーも安定実績に
§9 エンボリコイル&デタッチャブル、バルーンカテーテル
塞栓用コイル(エンボリコイル)・肝動脈塞栓材
市場概要
市場規模:塞栓用コイル2007年度トータル数量は19.3万本、電気式デタッチャブルタイプは
脳分野の症例増と新製品で5万本突破、肝動脈塞栓材は2007年度で5.6万ケ・7億円に
企業別動向:電気式はBJS「GDC」シリーズ高シェアの中、カネカとグッドマンが2008年度
大幅増計画、ev3:メドトロニックは機械式改良型「AXIUM」申請予定
デタッチャブルバルーン
2007年度130本/セット、シーマンのみで市場形成
§10 血管造影用ガイドワイヤー
市場概要
市場規模:2007~2008年度165万本弱の市場形成
企業別動向:テルモ圧倒的シェアの中、グッドマンはCAGの伸びで大幅増
末梢用ガイドワイヤー:2007年度6.8万本、セント・ジュード大幅増
§11 冠動脈造影用センサー付ガイドワイヤー
市場概要
市場動向:2007年度~2008年度3,200本の市場、10年前の1/2の市場に
§12 シースイントロデューサーセット
市場概要
市場規模:血管造影件数増により2007年度は、アップ実績の181.5万本(セット)も
2008年度以降はマイナス推移に
参入企業動向:上位企業の寡占化傾向
§13 動脈圧測定用カテーテル(ウェッジ圧モニター)
市場概要
市場動向:年間8,500本前後まで市場縮小、カテックスシェアアップ
§14 サーモダイリューションカテーテル
市場概要
市場規模:2007年度1.4万本減の18.5万本、一般型/標準型は10.5万本まで縮小
企業別動向:エドワーズライフサイエンス付加機能型強化で66%のシェア
心拍出量装置について
§15 血栓除去用カテーテル
市場概要
市場規模:2007年度も1.8ポイントダウンの41,900本弱(経皮的血栓除去用除く)
企業別動向:エドワーズが75%のシェア
経皮的血栓除去用カテーテル市場(Thrombolysis):2007年度末梢血管用を含め5.4万本
オクリュージョンカテーテル特殊型、血管内血栓異物除去用留置カテーテルについて
§16 IVCフィルター/血管内血栓異物除去用留置カテーテル
市場概要
市場規模:下大静脈留置フィルターセットは2007年度で5,770セット、血管内血栓異物
除去用留置カテーテル「一般型」は6,620セット、「頚動脈ステント型」は2008年度5,000セット
企業別動向:メディコスヒラタ「ギュンターチューリップ」、ライフライン「FILTARAP」
大幅増、J&Jは「OptEase」(Permanent)と「ANGIOGURD XP」(頚動脈用ステント併用型)
上市
§17 (血管内)異物除去用セット
市場概要
市場動向:2007~2008年度5,400~6,400本の市場形成、「アンプラッツグーススネア」
高シェアの中、シーマン「エンスネア」シリーズで参入
§18 極細内視鏡 細径内視鏡システム
極細経内視鏡
市場動向:2007年度ファイバーは2,100本市場、ファイバーテック2008年度2,000本計画
ハンディタイプ内視鏡
市場動向:2007年度750本、2008年度760本
§19 血管内超音波プローブ 超音波イーメジングカテーテル、アイバス
市場概要
市場規模:2007年度17.5万本、Coronary領域は16.2万本、末梢分野が0.85万本、
ICEは0.4万本
企業別動向:BSJトップシェアの中、グッドマン(Volcano Therapeutics)新製品上市で大幅増
§20 血圧モニタリングキット
市場概要
市場規模:2007年度10.8ポイントアップの134万セット
企業別動向:エドワーズ安定推移の中、フクダ電子はウベ循研製造製品で大幅増
§21 アンギオキット(アンジオキット)
市場概要
市場規模:2007年度アンギオキット/パックは71.8万キット、2009年度以降はマイナス市場に
企業別動向:造影剤注入装置企業のシェア62.5%(2008年度:65%弱)、
「テルモソリューションパック」も大幅増
§22 IABP Balloon(大動脈内バルーン)カテーテル
市場概要
市場規模:2007年度2.33万本、2008年度2.4万本強、年率は3.5ポイントアップ
企業別動向:Datascope社50%強のシェアの中、データスコープジャパンが製造販売業、
販売元はUSCIジャパンに
§23 体外循環用カニューレ
市場概要
市場規模:2007年度24.3万本
企業別動向:上位3社は安定推移の中、エドワーズ「イージーグライド大動脈カニューレ」
を上市
§24 電極カテーテル/経皮的カテーテル心筋焼灼用カテーテル
電極カテーテル (体外式ペースメーカ用カテーテル電極)
市場概要
市場規模:2007年度トータル17.4万本強、
心臓電気生理学的検査機能付加型は25ポイントアップの12.3万本に
企業別動向:セント・ジュード・メディカルNo1シェア、日本ライフライン続伸、
J&Jは「LASSO」大幅アップの中「アブレーション機能付き」も上市
カテーテルアブレーション市場
市場概要
市場規模:2007年度25,000本強、症例数は2.25万例に
企業別動向:ライフライン「アブレイズ」トップシェアの中、J&J「セルシウス」に続いて
「ナビスターDS」(診断・治療機能)上市、セント・ジュードも
「IBI Ablation Catheter Dual8」販売開始
RF心房細動手術装置:2007年度4,100例まで拡大
§25 バルブロプラスティカテーテル
市場概要
市場動向:2007年度970本、2008年度 1,060本計画
§26 心臓関連注目市場
市場動向
Off-Pumpは1万例弱
レーザー血管形成術
§27 フォーリーカテーテル
市場概要
市場規模:2007年度トータル市場は0.9ポイントアップの1,053万本(セット)、
トレイキットは増加
企業別動向:メディコンはトレイキット40%の割合、シャーウッドも閉鎖式キットがアップ
§28 尿管カテーテル
市場動向:年間38,000本(セット)弱の市場形成
企業別動向:2007年度主要各社ともに伸びず、2008年度はタカイ医科工業20,000本計画
§29 尿管ステント(セット)
市場概要
市場規模:2007年度2.5ポイントアップの160,560セット、標準型異物付着防止型
拡大続く
企業別動向:上位3社で87%のシェアも各社伸び率鈍化
§30 尿道ステントセット
BPH(前立腺肥大症)治療製品
市場概要
市場動向:トータル2,910本、永久留置型は590本まで縮小
前立腺肥大症/前立腺癌について
市場動向:2007年度BPH治療装置は2台まで低下
市場動向:VLAPレーザーファイバーは2007年度68本
§31 ネフロストミーカテーテル(セット)腎盂
市場概要
市場動向:年間症例数は2.5万例強、単品カテーテルは13.5万本
§32 ネラトンチューブ
市場概要
市場動向:2007年度ネラトンカテーテル3,253万本、上位3社アップ実績のコロプラスト参入
§33 BPH治療用メタリックステント
市場動向:年間600本前後、2008年度はメディコンの「Memotherm」のみで市場形成
§34 気管内チューブ・気道確保チューブ
気管内チューブ
市場概要
市場規模:2007~2008年度は微増推移の250万本前後市場形成
企業別動向:上位2社高シェア維持も、東レとインターメドが続伸、
泉工医科工業自社製品で参入
分離肺手術用気管内チューブ:2007年度トータルで8.6万セット、市場縮小傾向
気道確保チューブ
市場規模:2007年度12.8万本、2008年度計画では17.7万本
企業別動向:The Laryngeal Mask社のオール製品展開のインターメドジャパンは
6万セット強、東機貿自社製で1.2万セット
§35 気管切開用チューブ(カテーテル)
市場概要
市場規模:2007~2008年度伸びなく145万本の推移
企業別動向:タイコヘルスケア、泉工医科工業は安定した実績を計上
経皮的気管切開市場:年間1.0~1.1万セット、タイコ販売強化
§36 サクションチューブ(吸引カテーテル)
市場動向:2007年度1億54百万本、トップ、シャーウッド続伸
閉鎖式サクションカテーテル市場:2007年度87.4万セット
§37 硬膜外カテーテル
市場概要
市場規模:2007年度硬膜外カテーテルキットは150万キット、カテーテル単体は26.4万本
企業別動向:上位企業キット製品は安定推移
§38 (コロナリー・バスキュラーを除く)
各種メタリックステント
胆道用(胆管)メタリックステント(Biliary)
市場概要
市場規模:2007年度ほぼフラットな17,940セット、経内視鏡も伸び悩み
企業別動向:センチュリーメディカル「Niti-S胆管用ステント」、ヒラタ
「ZILVER」でアップ実績、BSJは「Express™ Biliary LD」に続き新製品上市予定
食道用(メタリック)ステント
市場規模:BSJのみで年間5,500本前後の市場形成
気管・気管支メタリックステント
市場規模:2007年度2,600本も、2008年度は1,500本
§39 (カテーテルアクセス)ポート・CAP
市場概要
市場規模:2007年度も静注化学療法で大幅増の8万セット(個)弱、静注用は75%弱に
企業別動向:メディコン続伸の中、住友ベークライト「Orca CV Kit」上市
動注用カテーテルはマイナス実績、静注用に期待
§40 ストマックチューブ(胃管カテーテル)
市場概要
市場動向:ストマックチューブは微減の296万本、イレウスは微増の8.2万本に
§41 (超音波ガイド下)PTCDセット
市場概要
市場動向:ENBD症例増の中、2007年度6.5万セットも、2008年度以降はマイナス推移
§42 ペグ・ガストロストミーカテーテル
キット(セット)
市場概要
市場規模:2007年度造設用キットは11.2万キット、交換用カテーテルは43万本弱に
企業別動向:メディコン20万本/セット弱、シャーウッドは8.5万本/セットの中、
国産新規参入相次ぐ
§43 栄養カテーテル・EDチューブ
市場概要
市場動向:2007年度トータル395万本弱、栄養カテーテル361万本弱、
経腸栄養用(EDチューブ)33万本弱
§44 消化管バルーンカテーテル
市場概要
市場動向:2007年度21,000本強、2008年度も20,000本強、有力企業微減実績
§45 食道静脈瘤硬化療法セット、
食道静脈瘤結紮術
市場概要
市場動向:2007年度EIS穿刺針は24.5万本強、EVLセットはマイナス実績の4.1万セット
§46 シャントバルブ&ドレナージ(セット)
シャントバルブ
市場概要
市場規模:症例数はiNPH(突発性正常圧水頭症)の増加も、先天性などの減少で
13,500例強、可変式は10,750例
企業別動向:J&J高シェアの中、メドトロニックシェアアップ
脳外用ドレナージ
市場動向:脳動脈瘤塞栓術の増加などで微減推移
§47 子宮内圧測定用カテーテルセット(キット)
市場動向:2007年度2.2万本(セット)強まで市場縮小
(図)子宮内圧測定用カテーテル キット市場推移と前年伸長率
§48子宮・卵管用カテーテル
市場概要
市場動向:2007年度92,000本強、卵管形成術用は2,000本に
§49 シリコンドレーンチューブ
市場概要
市場動向:2008年度も年間180万本、第2グループは微増実績
§50 中心静脈用カテーテル
市場概要
市場動向:2007年度トータルでマイナス実績の91万本(セット)
(1)シングルルーメン(抗血栓性含む)Seldinger型は29.5万本、Direct Punctureは
マイナス実績の62万本弱
(2)マルチルーメン(抗血栓性含む)は2007年度では微増の56.4万本(セット)
(3)新生児・未熟児・中心静脈栄養カテーテル市場(PIC PICC市場)は、2007年度
大人用を含め8.6万本(セット)
§51 温度センサー付カテーテル
市場概要
市場動向:2007年度トータル市場は64万本、直腸温が市場拡大続く
参考資料:深部体温計、膀胱・直腸・食道温モニタ
§52 ブラッドアクセス
市場概要
市場動向:2007~2008年度17万セット・キット・本、微減実績企業が多い中、
シャーウッド、ユニチカ安定推移
PARTⅢ 参入企業分析
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