2010 レジャー産業白書
本調査レポートは、レジャーを産業として捉えて集大成した総合調査資料集として、初版より24年の歳月を重ねてまいりました。その間、かつては不要不急と言われたレジャー産業も、余暇に対する意識の高まりやライフスタイルの変化により、人々の生活のなかに必要不可欠な存在として根付き発展を遂げてきました。さらに、かつては日本経済を支えてきた製造業などの多くの産業は成熟期を迎え、それに代わって観光や娯楽、文化、教養といった個人の余暇に関わるビジネスが拡大し、レジャー産業は日本の主要産業のひとつとして大きく成長を遂げてきました。ただ、近年では人々のレジャーに対するニーズは年を追うごとに高度化してきています。その一方で、消費の選択化が強まったことに伴い、魅力の乏しいレジャーや出費に見合わないようなレジャーは淘汰される傾向が強まってきています。レジャー産業は今、消費者の目による厳しい選別の時代に立たされているということもできます。この度刊行いたしました「2010 レジャー産業白書」は、時代の要望とともにその形態を変えながらも成長を続けるレジャー産業を分野ごとに捉え、市場の将来性を検証するための総合資料として発刊いたしました。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
■本資料のポイント
- 各種レジャーの現状と展望を網羅、業界主要企業の戦略を探る。
- 多分野にわたるレジャーを産業として初めて捉えた総合調査資料。
・観光・行楽関連産業(旅行/交通/リゾート/テーマパーク/温浴施設/スポーツイベント/博覧会など)
・アミューズメント・娯楽関連産業(ゲーム/パチンコ/カラオケ/公営ギャンブルなど)
・スポーツ関連産業(ゴルフ場/スキー場/フィットネスクラブ/スポーツ用品/アウトドアなど)
・文化・趣味・創作関連産業(映画/興行/映像/音楽/放送/習い事など)
・宿泊・飲食関連産業(ホテル/外食など)
■本資料の概要
第Ⅰ篇 総論
第Ⅱ篇 観光・行楽関連産業
第Ⅲ篇 アミューズメント・娯楽関連産業
第Ⅳ篇 スポーツ関連産業
第Ⅴ篇 文化・趣味・創作関連産業
第Ⅵ篇 宿泊・飲食関連産業
巻末資料 レジャー関連企業ランキング
■掲載内容
第Ⅰ篇 総論
第1章 レジャー産業を取り巻く市場背景
1.余暇の動向
(1)余暇市場の動向
(2)労働時間と余暇時間
(3)休日、休暇の取得動向
(4)余暇に関する消費支出の動向
・切り詰められるレジャーへの消費支出
(5)2009~2010年、年末年始、GW、夏休みの動向
・2009~2010年、年末年始
・2010年、ゴールデンウィーク
・2010年、夏休み
2.経済環境、社会背景の変化
(1)人口動態の動向
・進む少子高齢化、36年連続で子供の割合低下
・成人人口も減少続く
・日本の人口、1年で18万人減少
(2)経済環境の変化
・明るい兆し強まるも、雇用環境など回復遅れる
・日航経営破綻、ゴルフ場の倒産も続く
(3)レジャー産業に影響を及ぼす要因
・デフレ再燃、値下げ攻勢強まり低価格化進む
・関西に大打撃、新型インフルエンザの影響
・無料化実験もスタート、高速道路料金割引の影響
・期待上回った9月5連休
・行楽市場を左右する天候の影響
第2章 レジャー産業界の動向
1.レジャー産業界の潮流
(1)余暇に対する志向の変化
・志向の分散で生まれにくいヒット商品
・巣ごもり消費拡大で屋外レジャー伸び悩む
(2)中高年向けレジャーの台頭
(3)健康テーマのレジャーが拡大
(4)レジャー・リゾート再生ビジネスの動向
・低水準での推移続くM&A、引き続き積極的な企業も
・リゾートで再生進む一方、難航する再建計画も
(5)レジャー系ネットビジネスの動向
・インターネットの利用動向
・参入増え競合激化する旅行サイト、事業領域広がり代理店のシェア奪う
・「着うた」落ち込み、音楽配信市場に陰り
・端末多様化で拡大期待されるオンラインゲーム
・拡大するレジャー系ネットビジネス
2.レジャー産業の将来展望
(1)観光産業を日本の基幹産業に
・訪日観光客、6年ぶりに前年割れを記録
・国際的に見た日本の観光産業
・中国人個人観光ビザ大幅緩和へ
・ニューツーリズムが台頭
(2)国際展開加速するレジャー産業
・中国中心にアジア展開加速
・海外への売り込み活発化する日本のコンテンツ
(3)高まる環境問題への対応
・避けては通れない課題に
第Ⅱ篇 観光・行楽関連産業
第1章 旅行市場
1.旅行市場
(1)旅行市場の動向
・新型インフル影響及ぼすも、持ち直し傾向強まる
・ネット直販拡大、問われる旅行会社の存在意義
・店舗閉鎖拡大、迫られる収益構造転換
・進むコミッションカット、国際航空券共同仕入れも
・期待されるニューツーリズムと着地型ツアー
・富裕層と訪日客に注力、海外展開にも活路
・品ぞろえ拡充、事業領域拡大するネット専業各社
(2)主要旅行業者の動向
・JTB
・近畿日本ツーリスト
・日本旅行
・エイチ・アイ・エス
・阪急交通社
・クラブツーリズム
・トップツアー
(3)主要旅行サイトの動向
・楽天トラベル
・じゃらんnet
・ヤフートラベル
・一休
2.旅客輸送市場
(1)航空
・航空需要急降下、景気悪化にインフル追い討ち
・JAL会社更生法申請、法的整理へ
・再び過熱する値引き競争、会員争奪戦
・羽田24時間国際ハブ空港化構想、成田拡張、首都圏発着枠拡大に期待
・静岡・茨城開港、減便・撤退加速、地方空港の選択と集中進む
・日米でオープンスカイ協定合意、アライアンス競争はアジア戦略重視
・アジアLCC攻勢始まる、ANAもついに新会社設立へ
(2)鉄道
・新幹線落ち込む、不況に高速1,000円追い討ち
・需要掘り起こしで地域と連携、観光キャンペーンに注力
・鉄道ブーム追い風、観光トレインも快走
・新幹線延伸、リニア新幹線の動向
(3)高速バス、観光・貸切バス
・競争激化、差別化で生き残り狙う高速バス
・対応迫られる安全対策、高速無料化も逆風
・コース多彩、手軽さ受けバスツアーも好調
(4)クルーズ
・新型インフル影響受けるも根強いニーズ
・団塊富裕層獲得へ、客室改装相次ぐ
・旅行会社もクルーズ商品投入に意欲
(5)フェリー・旅客航路
・原油高が直撃、航路休止など相次ぐ
・1,000円高速で大打撃、休止、廃業も
・値下げ相次ぐ、1,000フェリーは効果を発揮
・工場夜景ツアーが人気、自治体連携による観光振興の動きも
(6)レンタカー
3.主要旅客輸送企業の動向
(1)航空
・日本航空
・全日本空輸
・スカイマークエアラインズ
・北海道国際航空(エア・ドゥ)
・スカイネットアジア航空
・スターフライヤー
(2)鉄道
・東日本旅客鉄道
・東海旅客鉄道
・西日本旅客鉄道
・九州旅客鉄道
・小田急電鉄
・京浜急行電鉄
・その他
(3)その他
・はとバス
・ウィラー・トラベル
・クルーズ各社
第2章 リゾート市場
1.リゾート市場
(1)リゾートの市場動向
・投資市場が低迷、新規案件凍結も
(2)主要リゾート・リゾート運営企業の動向
・星野リゾート
・加森観光
・東急不動産
・プリンスホテル
・ニセコビレッジ
・リゾートソリューション
2.観光旅館・リゾートホテル
(1)観光旅館・リゾートホテルの市場動向
・引き続き進む事業再生、旅館・ホテルのリブランド活発化
・低価格武器に新興勢力店舗網拡大へ
・訪日客の取り込みにも注力
・0泊2食、深夜チェックインなど新たな試みも
(2)主要観光旅館・主要リゾートホテル運営企業の動向
・四季リゾーツ
・スタディー
・ザ・ウインザー・ホテルズインターナショナル
・湯快リゾート
・大江戸温泉物語
・その他
3.会員制リゾートクラブ
(1)会員制リゾートクラブの市場動向
・市場低迷続くも新規の施設開業も
・リゾート会員権価格にも下げ止まり感
(2)主要会員制リゾートクラブ運営企業の動向
・リゾートトラスト
・東急不動産
・サンダンス・リゾート
4.その他の宿泊施設
(1)公営宿泊施設
・廃止、売却進む公営宿泊施設
(2)民宿・ペンション
(3)ユースホステル
5.リゾートマンション・別荘
(1)リゾートマンション・別荘の市場動向
・景気悪化で再び低迷
(2)リゾートマンションの供給動向
(3)別荘の市場動向
(4)主要エリアの販売動向
第3章 テーマパーク・遊園地・ミュージアム
1.テーマパーク・遊園地
(1)テーマパーク・遊園地の市場動向
・伸び悩み続くテーマパーク・遊園地市場
・再建計画難航でHIS支援、ハウステンボス再び窮地に
・不況でレジャー施設離れ進む、値下げに活路
・TDR、USJは投資継続で集客強化へ
・エキスポ跡地にパラマウント・リゾート計画表面化
(2)主要テーマパーク・遊園地の運営動向
・東京ディズニーリゾート
・ユニバーサル・スタジオ・ジャパン
・キッザニア
・ハウステンボス
・東京ドームシティアトラクションズ
・サンリオピューロランド
(3)その他の施設
2.その他のレジャーパーク
(1)ウォーターパーク
・天候不順続き苦戦するウォーターパーク
(2)ファームパーク・農業パーク・観光農園
・沈静化したファームパークブーム
・野菜づくりがブームに、農業体験レジャーが拡大
(3)フラワーパーク・植物園
(4)インドアプレイグランド
・子供の遊び場、キッズパーク増える
3.ミュージアム
(1)博物館・美術館・ミュージアム
・博物館・美術館ブームに沸く一方、休館・閉館施設も
(2)フードテーマパーク
・テーマパーク型にかわり横丁、屋台村が台頭
(3)動物園・水族館
・上野にパンダ復活、他の施設も集客工夫凝らす
・旭山も不況の影響?厳しい運営続ける施設も
4.温浴施設
(1)温浴・リラクゼーション施設の市場動向
・新設店は減少、変化する温浴業界
・コスト削減と施設のリニューアルが明暗を分ける
(2)主要施設と運営事業者の動向
・なめかわ森林スパ花明かり
・草津湯元水春
・長久手温泉ござらっせ
・極楽湯
第4章 スポーツ観戦・イベント市場
1.スポーツ観戦・スポーツイベント
(1)スポーツイベントの市場動向
・スポーツ観戦市場は好調続く
・地域密着強めるプロスポーツ
・企業スポーツは休廃部相次ぐ、スポンサー撤退も
・大会中止続出、新型インフルも影響及ぼす
(2)主要スポーツイベントの動向
・バンクーバー冬季五輪開催、2016年東京は落選
・日本代表躍進で盛り返したサッカーW杯
・若手スター活躍で活況続くプロゴルフ
・ランニングブームでマラソン大会新設ラッシュ
・2019年ラグビーW杯日本開催へ
・その他
(3)主要スポーツビジネスの動向
・サッカー人気続くも経営危機クラブ続出のJリーグ
・放映権頼みから脱却、集客模索続けるプロ野球
・不祥事続出、窮地に立つ大相撲
・プロバスケは統合で新リーグ設立へ
・その他
(4)主要スポーツスタジアムの運営動向
・命名権拡大するが景気低迷の影響も
・ファンサービスがより重視されるスタジアム経営
2.博覧会・文化イベント
(1)国際博覧会
・上海万博開幕、過去最高7,000万人の集客目指す
(2)その他博覧会・文化イベント
・横浜開港博低迷、集客目標4分の1に
・平城遷都1300年祭開幕、各地で大河関連イベントも
第Ⅲ篇 アミューズメント・娯楽関連産業
第1章 アミューズメント市場
1.家庭用・コンシューマゲーム
(1)家庭用ゲームの市場動向
・Wii失速、有力ソフト不足などで2年連続マイナスに
・携帯電話ゲーム、無料ソフトなどに顧客流れる
・ドラクエ、FF、マリオなど大作ソフトは好調続く
・多機能化さらに進むゲーム端末、3D対応も今後の焦点に
・海外展開加速、増加する海外企業との提携・M&A、新興国開拓も
(2)オンラインゲームの市場動向
・オンラインゲーム市場は拡大を維持するも成長鈍化
・スマートフォンなどハード多様化で市場拡大
・ソーシャルゲームの市場が急拡大
2.アミューズメント施設・業務用ゲーム
(1)アミューズメント施設の市場動向
・市場縮小に歯止めかからず史上最悪の状態に
・閉店加速、新たな収益モデル模索へ
・ゲームセンターの海外進出も進む
(2)業務用ゲーム機器の動向
・新機軸ゲームで新たな顧客層開拓目指す
3.アミューズメント産業主要企業の動向
(1)総合アミューズメント
・バンダイナムコホールディングス
・セガサミーホールディングス
・コナミ
・カプコン
(2)家庭用・コンシューマゲーム
・任天堂
・ソニー・コンピュータエンタテインメント
・マイクロソフト
・スクウェア・エニックス・ホールディングス
・コーエーテクモホールディングス
(3)アミューズメント施設
・アドアーズ
・イオンファンタジー
第2章 その他の娯楽産業
1.パチンコ市場
(1)パチンコの市場動向
・市場規模の縮小続くも、参加人口は増加へ
・店舗数は引き続き減少、パチンコ機は台数増加、全体的に下げ止まりへ
・パチンコ機人気にかげり、プロモーションもテレビCMからクロスメディア型へ
・パチスロ機市場は底打ちへ、大手メーカーが牽引
・低貸玉営業の普及、玉箱なし・クリーン・エコ対応店舗の登場
(2)主要パチンコホール運営企業の動向
・マルハン
・ダイナム
(3)主要パチンコ・パチスロメーカーの動向
・SANKYO
・サミー
・三洋物産
・京楽産業
2.カラオケ市場
(1)カラオケ市場の動向
・多様化、複合化進むカラオケビジネス
・多機能化で集客強化図るカラオケボックス
(2)主要ルーム運営企業の動向
・シダックス・コミュニティー(シダックス)
・第一興商(ビッグエコー)
・ビーアンドブイ(カラオケ館)
・コシダカ(まねきねこ)
・クリアックス(カラオケルーム歌広場)
・ヴァリック(コート・ダジュール)
3.公営ギャンブル市場
(1)公営ギャンブルの市場動向
・JRA売上高12年連続減少
・インターネットや電話投票の増加
・JRAプレミアム、チャリLOTOなど好評
(2)団体別の動向
・中央競馬
・地方競馬
・競輪・競艇・オートレース
(3)宝くじの市場動向
(4)サッカーくじ(toto)の市場動向
・2009年度は20%の減少、新たな施策が必要
(5)カジノ構想の動向
・再び動き出すカジノ合法化に向けた動き
第Ⅳ篇 スポーツ関連産業
第1章 スポーツ施設市場
1.ゴルフ場
(1)ゴルフ場の市場動向
・女性と若者が牽引、増加に転じたプレイ人口
・外資2強は好調維持するも、厳しい状況続くゴルフ場
・客単価低下、早朝・夜間プレイなどで稼働率向上図る
・初心者取り込み、リピーター囲い込み目指し、サービス・集客多様化
(2)主要ゴルフ場関連企業の動向
・PGMホールディングス
・アコーディア・ゴルフ
・東急不動産
・リゾートソリューション
・オリックス・ゴルフ・マネジメント
(3)ゴルフ会員権市場の動向
・会員権値下がり続く一方、特色あるコースなどで下げ止まりの傾向
(4)ゴルフ練習場の市場動向
・大手中心にコースと連携、用品店なども参入、再び増加するゴルフ練習場
2.スキー場
(1)スキー場の市場動向
・廃止、休止増える、市場縮小続くスキー場
・経営譲渡相次ぐ、スキー場再生新たな局面へ
・西武グループは東急と提携、各種販促でテコ入れ目指すスキー場事業者
・訪日客誘致にもさらに注目
(2)主要スキー場、スキー場運営企業の動向
(3)スノーボードの市場動向
3.フィットネスクラブ・スポーツクラブ
(1)フィットネスクラブ・スポーツクラブの市場動向
・多様化するコンテンツ、市場は縮小傾向続き伸び悩む
・低価格化や独自メニューの開発進む
・スクールを付帯事業から主力事業へ
・中堅クラブ23社が協力、相互利用拡大で顧客の利便性を追及
(2)主要クラブ運営企業の動向
・コナミスポーツ&ライフ
・セントラルスポーツ
・ルネサンス
・ティップネス
・メガロス
・グンゼスポーツ
4.その他のスポーツ施設
(1)ボウリング場
・国内市場は停滞、最大手ラウンドワンは海外展開へ
(2)テニスクラブ
・増加するインドアテニススクール
(3)フットサルコート
・競技人口は減少傾向、都市部では施設間競合がさらに加速
(4)ビリヤード場
第2章 スポーツ用品市場
1.スポーツ用品市場
(1)スポーツ用品市場の動向
・2009年のスポーツ用品市場はマイナス成長
・海外展開に軸足移すスポーツ用品各社
・ゴルフ・ランニングなど女性が牽引
(2)分野別の動向
・ゴルフ用品
・スキー・スノーボード用品
・テニス用品
・野球・ソフトボール用品
・スポーツウエア(アスレチックウエア)
・スポーツシューズ
(3)スポーツ用品専門店の動向
・スポーツ量販店はさらに大型店化へ
2.スポーツ用品関連企業の動向
(1)主要スポーツ用品メーカー・卸
・ミズノ
・アシックス
・デサント
・ゴールドウィン
・SRIスポーツ
・ヨネックス
・グローブライド
・ゼット
・ナイキジャパン
(2)スポーツ用品専門店
・アルペン
・ゼビオ
・ヒマラヤ
第3章 アウトドアスポーツ市場
1.アウトドアスポーツ関連市場
(1)アウトドアスポーツの動向
・女性にアウトドアブーム広がる
・リゾートでアウトドアレジャー拡充
・ツアー登山で事故続く、環境問題、マナーなども課題
(2)アウトドア用品の市場規模
・拡大基調続くアウトドア用品市場
・女性の山歩き増え、山スカが人気に
(3)主要用品メーカー・販売店の動向
・ゴールドウイン
・デサント
・その他
2.主要アウトドアレジャーの動向
(1)登山・トレッキング
・登山ブーム再来、富士登山活況続く
・トレイルランニングが人気に
(2)オートキャンプ場
・不況が追い風、高速1,000円も後押し
・キャンピングカー保有台数は依然マイナスが続く
(3)ウォーキング
・シューズ堅調続く、若い世代の需要も狙う
・フィットネスプログラム、講習会なども拡充
(4)カヌー・カヤック
3.RV・SUV・ミニバン市場
(1)RV・SUV・ミニバン市場動向
・RV系自動車市場の動向
・RV系でも環境対応進む
・小型SUV・クロスオーバーカーを相次ぎ投入
(2)主要自動車メーカーのRV・SUV・ミニバン戦略
・トヨタ自動車
・ホンダ
・日産自動車
・その他
第4章 その他のスポーツ市場
1.マリンスポーツ市場
(1)マリンスポーツの市場動向
・再び低迷傾向強まるマリンスポーツ
(2)分野別の動向
・ヨット・モーターボート
・サーフィン・ウインドサーフィン・ボディボード
・水上オートバイ
・スキンダイビング・スキューバダイビング
(3)主要参入企業の動向
(4)マリーナの整備状況
2.釣り市場
(1)釣り市場の動向
・マニア化進み、減少傾向続く釣り人口
・若者に照準、初心者開拓目指す釣具業界
・管理釣り場、釣り教室など新たなマーケットに
(2)釣具の市場動向
(3)主要釣具メーカー・関連企業の動向
・グローブライド
・シマノ
3.モータースポーツ
(1)モータースポーツの動向
・トヨタもF1撤退、日本企業のレース離れ加速
・モータースポーツにも環境対応、コスト削減の動き
(2)主要モータースポーツイベントの動向
・F1低コスト化へ、モータースポーツにも大きな変化が
(3)主要モータースポーツ参戦企業の動向
・ホンダ
・トヨタ自動車
(4)主要レーシングサーキットの動向
・十勝スピードウェイ再生、参加型モータースポーツが中心に
4.自動二輪車市場
(1)自動二輪車市場の動向
・中・大型車も低迷、消費者のバイク離れ進む
・環境対応で価格上昇、駐車場不足も逆風に
・趣味性打ち出す、こだわりバイクで市場創造狙う
・二輪車レンタル快走、中古バイクも伸びる
(2)主要二輪車メーカーの動向
・ホンダ
・ヤマハ発動機
・スズキ
・川崎重工業
・ハーレーダビッドソンジャパン
5.その他のスポーツ市場
(1)ランニング
・女性が牽引、広がるランニングブーム
・ランナー殺到、各地にマラソン大会新設ラッシュ
・盛況続く皇居ラン、ランナーズスポット各地に進出
・旅行、ホテル、フィットネスなど関連事業に参入
(2)MTB・スポーツ自転車
・自転車ツーキニスト急増、ロードバイクブーム続く
(3)卓球
(4)スケート
(5)ダンス・バレエ
(6)ヨガ
(7)ダーツ
(8)スカイスポーツ
(9)その他のニュースポーツ
第Ⅴ篇 文化・趣味・創作関連産業
第1章 映画・興行市場
1.映画市場
(1)映画の市場動向
・邦画過去最高、洋画も好調で興行収入3年ぶりプラスに
・中高年向けが健闘、中級ヒット作増える
・製作・プロモーション、テレビとの連携さらに強まる
・アバター効果、一挙に注目高まる3D映画
(2)映画館の動向
・出店鈍化するものの、シネコン過剰感さらに強まる
・競合さらに激化、差別化狙い多彩な集客戦略
・上映コンテンツ多様化、映画ファン以外も開拓
(3)主要製作・配給・興業会社の動向
・東宝
・松竹
・東映
・ワーナー・マイカル
・ユナイテッド・シネマ
2.劇場・ホール・興行
(1)劇場・ホールの市場動向
・劇場、ホール開設続く、歌舞伎座は建て替えへ
(2)劇場興行・コンサートの動向
・舞台公演、音楽コンサートなどは堅調
(3)主要興行会社・劇場の動向
・吉本興業
・松竹
・劇団四季
・宝塚歌劇団
3.チケット流通市場
(1)チケット流通市場の動向
・チケット販売競争拍車、ぴあとセブン再び連携、ファミマはイープラスに出資
(2)主要チケット取り扱い企業の動向
・ぴあ
・ローソンエンターメディア
・エンタテインメントプラス
第2章 映像・音楽ソフト市場
1.映像ソフト市場
(1)映像ソフトの市場動向
・落ち込み続くDVD、ネット配信普及も市場に逆風
・低価格商品投入も単価下落に
・BDソフトは普及加速、拡販注力するソフトメーカー
・音楽DVD伸びる、SDカード、USBなど新媒体も
(2)主要映像ソフト会社の動向
(3)映像配信・VODの市場動向
・多彩なメディアと情報端末が参入
・テレビ放送、パッケージ販売などからシェア奪う
・成否分かれる有料配信、収益性が課題、苦戦強いられる事業者も
(4)映像配信・VOD主要参入企業の動向
2.音楽ソフト市場
(1)音楽ソフトの市場動向
・市場11年連続減少、CD過去最大の落ち込みに
・CDは中高年に照準、ネット配信と棲み分け図る
・音楽映像ソフト増加、USB、SDカードなど新媒体も
・楽曲制作からアーティスト育成、ライブ、グッズまで、360度戦略に活路
(2)音楽配信の市場動向
・モバイル減速で成長陰り、転換迫られる事業モデル
・携帯プレーヤー普及受け、パソコン向けを強化
・映像と連携、多彩なコンテンツ配信で楽曲販促へ
・ネットで変化する音楽業界のプロモーション
(3)主要レコード、音楽配信会社の動向
・エイベックス・グループ・ホールディングス
・ソニー・ミュージックエンタテインメント
・ユニバーサルミュージック
・ビクターエンタテインメント
・日本コロムビア
・ワーナーミュージック・ジャパン
・レーベルゲート
・レコチョク
3.映像・音楽ソフト販売・レンタル店市場
(1)映像・音楽ソフト販売・レンタル店の市場動向
・淘汰進む一方、二強の寡占体制さらに強まる
・DVDレンタル売上は減少、レンタル料金の低価格化が顕著
・ネットレンタルサービスも拡大、低価格化で競合も
(2)主要ソフト販売・レンタル店の動向
・カルチュア・コンビニエンス・クラブ
・ゲオ
・その他
第3章 その他の文化・趣味・創作市場
1.放送市場
(1)放送市場の動向
・広告不況で新たな収益源模索するテレビ局
・加入者数鈍化、有料放送も伸び悩む
・地デジ完全移行はビル陰対策など遅れる
・JCOMめぐり、住商、KDDIが争奪戦
(2)各メディアの動向
・地上波
・BS
・CS
・CATV
(3)主要企業の動向
・NHK
・民放各社
・ジュピターテレコム
・スカパーJSATホールディングス
・WOWOW
2.習い事教室市場
(1)習い事教室の市場動向
(2)分野別の動向
(3)主要教室運営企業の動向
3.ガーデニング・家庭菜園市場
(1)ガーデニング・家庭菜園の市場動向
・景気低迷で伸び悩み続くガーデニング
・節約志向、安全志向で家庭菜園が伸びる
(2)ガーデニング流通市場の動向
(3)主要参入企業の動向
・サカタのタネ
・サントリーフラワーズ
・ジャパンアグリバイオ
・日本デルモンテ
4.複合カフェ
(1)複合カフェの市場動向
・市場成長ペースはさらに鈍化
・淘汰が進むなか、付加価値による差別化を図る
・マイナスイメージが先行する複合カフェ
(2)主要複合カフェチェーン運営企業の動向
・ランシステム(自遊空間)
・ヴァリック(快活CLUB)
第Ⅵ篇 宿泊・飲食関連産業
第1章 都市ホテル・バンケット市場
1.都市ホテル
(1)都市ホテルの市場動向
・不況直撃、低迷続くホテル市場
・回復遅れるビジネスユース、新型インフルも影響
・赤プリ閉鎖へ、JALホテルズは売却へ
・撤退、淘汰進む、中止に追い込まれる計画も
・セントレジス、アマンなど、動き出す開業計画も
・観光・レジャー需要に注力、家族客など取り込み狙う
・観光ビザ解禁で訪日中国人客に照準
・アッパーミドルのビジネスホテル堅調
(2)ホテル激戦地のエリア別動向
・札幌
・東京
・横浜
・名古屋
・大阪
・福岡
(3)主要都市ホテルの運営動向
・帝国ホテル
・ホテルオークラ
・ロイヤルホテル
・プリンスホテル
・藤田観光
・東急ホテルズ
・ロイヤルパークホテルズアンドリゾーツ
・IHG・ANA・ホテルズグループジャパン
2.ブライダル市場
(1)ブライダル市場の動向
・婚姻件数減少でもニーズ高い結婚産業
・婚活ブーム拡大で関連ビジネス急増
・ハウスウエディング定着、一方で和婚トレンドも
・ホテルも婚礼受注に再び注力
・少子化、晩婚化で婚礼単価は上昇
(2)関連市場の動向
・ハネムーン
・海外挙式
・リゾートウェディング
・結婚情報サービス
(3)主要関連企業の動向
・ワタベウェディング
・ノバレーゼ
・ベストブライダル
・テイクアンドギヴ・ニーズ
第2章 外食産業
1.外食産業
(1)外食産業の市場動向
・再びマイナス成長に陥った外食産業
・デフレ再燃、各業態で激安外食激突
・大量閉鎖ほぼ一巡、積極出店に転換も
・マック、王将、日高屋、丸亀製麺など引き続き好調
・健康志向さらに高まる、国産食材への切り替え進む
・中国・アジアへの展開、再び拡大
(2)分野別の動向
・ファストフード
・カフェ
・ファミリーレストラン
・居酒屋
・回転すし
・中華レストラン、ラーメン店
2.主要外食チェーンの動向
(1)ファストフード
・日本マクドナルドホールディングス
・モスフードサービス
・吉野屋ホールディングス
・ゼンショー
(2)ファミリーレストラン
・すかいらーく
・ロイヤルホールディングス
・サイゼリヤ
(3)中華レストラン、セルフうどん
・王将フードサービス
・ハイデイ日高
・トリドール
巻末資料 レジャー関連企業ランキング
・旅行業
・会員制リゾートクラブ
・テーマパーク・遊園地
・アミューズメント施設
・業務用ゲーム機器製造・販売
・家庭用ゲーム機・ソフト
・パチンコ・ホール
・パチンコ・パチスロ機器製造・販売
・フィットネスクラブ
・スポーツ用品製造・販売
・スポーツ用品店
・ホテル
・外食
このレポートの関連情報やさらに詳しい情報についての調査を検討したい
矢野経済研究所では、
個別のクライアント様からの調査も承っております
マーケティングや経営課題の抽出、リサーチの企画設計・実施、調査結果に基づく具体的な戦略立案・実行支援に至るまで、課題解決に向けた全ての段階において、クライアント企業をトータルでサポート致します。