2012年版 玩具産業白書
玩具の1ジャンルとして定着するハイターゲットトイ(大人向け玩具)やトレーディングカードも含めて、知育玩具、乳幼児玩具、男子玩具、女児玩具、ホビー、ぬいぐるみ、電子玩具、TVゲーム(ソフト・ハード)、季節玩具、玩具菓子、フィギュア、カプセル玩具、オンラインゲーム、ソーシャルゲーム、玩具小売、玩具卸、玩具流通など、玩具・ゲームコンテンツ関連市場の市場現況と展望、各分野の状況、主要事業者の動向を調査分析いたしました。あわせて幼児教育市場、子供・ベビー服市場、携帯通信機器市場など玩具と関連の深い周辺市場も解説いたしました。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査対象:モノ、又はデジタルで提供される、玩具又はゲームに関するコンテンツを取り扱う、製造、流通、インフラ事業者
調査方法:事業者への面接取材、アンケート調査、電話調査、弊社独自の資料等により調査を実施
調査期間:2011年10月~2011年12月
■本資料のポイント
- 各分野の市場規模(2006年度~2011年度予測)、市場推移予測、事業者シェアデータを掲載。
- 注目市場も網羅、解説。(例)トレーディングカードゲーム市場、ハイターゲットトイ(大人向け玩具)市場、フィギュア市場、ソーシャルゲーム市場、他
- 玩具市場にインパクトを与える周辺産業のデータ、市場動向も豊富に掲載。
- 主要事業者の事業実態(事業体制、実績、事業戦略・見通し、注力商材、ヒット商材の売上実績、目標値等)を徹底解説。
■本資料の概要
第1章 総論
第2章 産業分野別市場動向
第3章 有力事業者の実態
第4章 玩具関連事業者個表
■掲載内容
第1章 総論
1.玩具産業全体動向
~2010~2011年度は男児向けキャラクター商材が好調
2011年3月の東日本大震災に伴う「イエナカ」志向等により、アナログゲーム市場拡大~
(1)玩具市場の概況
<表>2010~2011年度にかけて好調・堅調に推移した市場分野とその要因
<表>主要玩具分野のマーケット概況(2010~2011年度)
(2)玩具市場の現況/市場規模推移~2010年度~2011年度見込み~
◇玩具市場規模推移(玩具9品目)/<図>玩具9品目国内市場規模推移
【玩具8品目・国内出荷市場規模推移】/【玩具8品目・国内小売市場規模推移】
【玩具9品目・国内出荷市場規模推移】/【玩具9品目・国内小売市場規模推移】
(3)各事業者のグローバル戦略について
2.玩具メーカーの動向
①メーカーの全体動向
◇玩具関連事業所・従業員数推移
◇玩具関連事業所別出荷額推移
②大手玩具メーカーの戦略概況
【各企業の動向】
③TVゲームメーカーの動向
【市場概要】
◇テレビゲームソフト・ハードメーカーデータ比較
◇連結売上高/◇海外売上高◇販売費及び一般管理費等
◇項目別ランキング(金額ベース/売上高比率ベース)
【市場動向及び今後の見通し】
3.玩具卸業の動向
・玩具問屋自体が減少。取扱商品の多さ、各事業者の個性や、きめ細かな対応が生き残りの鍵に
・新たな流通チャネル(取引先)開拓を模索
・小売事業への進出や、メーカー機能を有する事業者が増える
◇玩具・TVゲーム主要卸売問屋業績推移(表)
4.玩具小売業者の動向
・玩具流通チャネルの変遷について
<図>玩具流通チャネル比率(2010年度)/<表>有力玩具関連小売の販売状況
・玩具専門店では1980 年代以降、一貫して大型店舗へのシフトが進む
<表>玩具・小売状況
・大手専門チェーン店の概況
日本トイザらス(株)/(株)赤ちゃん本舗/(株)キデイランド
【チャネル別の状況】
・家電量販店
◇玩具取扱額ランキング(家電量販店)
・インターネット販売
・GMS・SC
◇玩具取扱額ランキング(GMS・SC)
・コンビニエンスストア
◇玩具取扱額ランキング(コンビニエンスストア)
・玩具専門店(個店)
・メーカー直営店
(株)バンダイ/(株)セガトイズ/(株)タカラトミー/(株)壽屋/(株)タミヤ/
(有)グッドスマイルカンパニー/(株)河田
5.消費支出動向
・2007年度をピークに世帯当たり年間消費支出額は減少続く
・テレビゲームへの支出は減少も、テレビゲームを除く玩具への支出は堅調
・教育費は安定的に確保される傾向/電話通信料も増加傾向が続く
・少子高齢化の進行で、国内玩具市場は停滞が予測される
・販売・宣伝のチャネルとしてインターネットの重要性が増す
第2章 産業分野別市場動向
Ⅰ.玩具産業分野別市場動向
1.電子玩具市場
【定義】
【市場動向】
【主要事業者動向】バンダイ/タカラトミー/タカラトミーアーツ/セガトイズ/エポック社
【販売チャネル動向】玩具専門チェーン店/家電量販店/e コマース/GMS/玩具専門店/百貨店/その他
<図>電子玩具流通チャネル比率(2010年度)
【電子玩具市場の構成】
2.模型・ホビー市場
【定義】
【市場動向】
【主要事業者動向】バンダイ/タミヤ/京商/青島文化教材社/壽屋
【販売チャネル動向】ホビーショップ/e コマース/家電量販店/玩具専門チェーン店/GMS/その他
【模型・ホビー市場の構成】
<図>模型・ホビー商品流通チャネル比率(2010年度)
3.男児キャラクター玩具・男児玩具市場
①男児キャラクター・男児玩具全般
【市場動向】
【主要事業者動向】タカラトミー/バンダイ/コナミデジタルエンタテインメント/セガトイズ
【販売チャネル動向】玩具専門チェーン店/家電量販店/e コマース/GMS/コンビニエンスストア/
玩具専門店/百貨店/その他
<図>男児玩具流通チャネル比率(2010年度)
【男児キャラクター玩具・男児玩具市場の構成】
②トイラジコン市場
【定義】
【市場動向】
【主要事業者動向】シー・シー・ピー/タカラトミー
【販売チャネル動向】玩具専門チェーン店/家電量販店/e コマース/GMS/ホビーショップ/その他
<図>トイラジコン流通チャネル比率(2010年度)
【トイラジコン市場の構成】
4.女児キャラクター玩具・女児玩具市場
【市場動向】
【主要事業者動向】タカラトミー/バンダイ/エポック社/パイロットインキ/ピープル/セガトイズ
【販売チャネル動向】玩具専門チェーン店/e コマース/GMS/家電量販店/百貨店/玩具専門店/その他
<図>女児玩具流通チャネル比率(2010年度)
【女児キャラクター玩具・女児玩具市場の構成】
5.ゲーム類(アナログゲーム)市場
【定義】
【市場動向】
【主要事業者動向】エポック社/エンゼルプレイングカード/任天堂/タカラトミー/バンダイ/
メガハウス/マテル・インターナショナル/ビバリー/ハナヤマ
【販売チャネル動向】玩具専門チェーン店/家電量販店/玩具専門店/GMS/e コマース/百貨店/その他
<図>アナログゲーム流通チャネル比率(2010年度)
【ゲーム類市場の構成】
6.季節・雑玩具市場
【定義】
【市場動向】
【販売チャネル動向】玩具専門チェーン店/GMS/e コマース/玩具専門店/家電量販店/雑貨店/その他
<図>季節玩具流通チャネル比率(2010年度)
7.基礎玩具市場
①知育・乳幼児玩具市場
【定義】
【市場動向】
【主要事業者動向】レゴジャパン/ボーネルンド/パイロットインキ/コクヨS&T/河田/フレーベル館/
くもん出版/ピープル/学研ステイフル/コンビ/ヨシリツ
【販売チャネル動向】玩具専門チェーン店/GMS/家電量販店/eコマース/百貨店/雑貨店/玩具専門店/
ホームセンター/書店
<図>知育・乳幼児玩具流通チャネル比率(2010年度)
②ジグソーパズル市場
【市場動向】
【主要事業者動向】エンスカイ/テンヨー/ビバリー/エポック社/やのまん
【販売チャネル動向】玩具専門チェーン店/家電量販店/玩具専門店/雑貨店/GMS/ホームセンター/
書店/e コマース/文房具店/百貨店/その他
<図>ジグソーパズル流通チャネル比率(2010年度)
【ジグソーパズル市場の構成】
【基礎玩具市場推移】
8.ぬいぐるみ・人形市場
【定義】
【市場動向】
【主要事業者動向】ナカジマコーポレーション/タカラトミーアーツ/セキグチ/吉徳
【販売チャネル動向】玩具専門チェーン店/GMS/e コマース/家電量販店/玩具専門店/雑貨店/百貨店/
その他
<図>ぬいぐるみ流通チャネル比率(2010年度)
【ぬいぐるみ・人形市場の構成】
9.テレビゲームハード市場
【市場動向】
・PS3が比較的好調、3DSの本格立ち上げは2011年度後半からか
・携帯電話・スマートフォン等のソーシャルゲームにユーザーが流れる
・ハードの機能多様化進める/・携帯電話・スマートフォン向けゲームとの差別化を図る
・市場は4年連続縮小、11年はさらに厳しい環境
<表>テレビゲームハード・機種別国内出荷数量
【TVゲームハード国内出荷額】
【販売チャネル動向】玩具専門チェーン店/家電量販店/e コマース/GMS/ゲーム専門店/
その他<図>TVゲームハード流通チャネル比率(2010年度)
10.テレビゲームソフト市場
【市場動向】
・ヒット作はあるものの市場全体は縮小傾向続く/
・通信機能を備えたゲームハードへの対応が各社の課題に/
・多彩なプロモーション展開/・マルチプラットフォーム戦略さらに拡大/
・市場縮小続く<表>テレビゲームソフト国内出荷数量(機種別)
【TVゲームソフト国内出荷額】
【主要事業者動向】任天堂/スクウェア・エニックス/カプコン/コーエーテクモゲームス/
バンダイナムコゲームズ/セガ
【販売チャネル動向】e コマース/家電量販店/玩具専門チェーン店/GMS/ゲーム専門店/
コンビニエンスストア/その他
<図>TVゲームソフト流通チャネル比率(2010年度)
11.オンラインゲーム市場
【定義】
【分類定義】
【市場動向】
【オンラインゲーム市場規模】
【主要事業者動向】ガンホー・オンライン・エンターテイメント/NHN Japan/ネクソン/ゲームポット/
エヌ・シー・ジャパン/スクウェア・エニックス/コーエーテクモゲームス/ゲームオン
12.モバイル・スマートフォンゲーム市場(旧:携帯アプリゲーム市場)
【定義】
【市場動向】
【モバイル・スマートフォンゲーム市場規模推移】・「ソーシャルゲーム」動向/
・アイテム課金モデルにおける収益化/・スマートフォン対応にも重点が置かれる
【主要事業者動向】ディー・エヌ・エー/グリー/ジー・モード/その他
13.ソーシャルゲーム市場
【定義】
○オンラインゲーム市場におけるソーシャルゲーム市場の位置付け
【市場動向】
【主要事業者動向】ディー・エヌ・エー/グリー/ミクシィ/サイバーエージェント/ケイブ/KLab/
コーエーテクモゲームス/バンダイナムコゲームス/カプコン
【ソーシャルゲーム市場規模推移】
14.玩具菓子市場
【定義】
【市場動向】
【主要事業者動向】バンダイ/カバヤ食品/フルタ製菓/タカラトミーアーツ/リーメント/江崎グリコ/
エフトイズ・コンフェクト
【販売チャネル動向】GMS/コンビニエンスストア/玩具専門チェーン店/eコマース/その他
【菓子流通の実態】
<図>玩具菓子流通チャネル比率(2010年度)
【玩具菓子市場の構成】
15.カプセル入り玩具市場
【市場動向】
【主要事業者動向】バンダイ/タカラトミーアーツ/エポック社/海洋堂/奇譚クラブ
【販売チャネル動向】GMS/アミューズメント施設/玩具専門チェーン店/家電量販店/駅/
ホビーショップ/コンビニエンスストア/外食チェーン店/その他
<図>カプセル玩具流通チャネル比率(2010年度)
【カプセル入り玩具市場の構成】
16.フィギュア市場
【定義】
【分類・素材】
【市場動向】
【フィギュア市場推移】
【主要事業者動向】グッドスマイルカンパニー/バンダイ/壽屋/ボークス/メディコム・トイ/海洋堂/
やまと/メガハウス/マックス・ファクトリー
【販売チャネル動向】eコマース/ホビーショップ/家電量販店/メーカー直販/雑貨店/
玩具専門チェーン店/GMS/その他
<図>フィギュア流通チャネル比率(2010年度)
17.ハイターゲットトイ市場
【定義】
【市場動向】
【ハイターゲットトイ市場推移】
【主要事業者動向】バンダイ/セガトイズ/タカラトミー/タカラトミーアーツ/エポック社/タミヤ/
京商/グッドスマイルカンパニー/壽屋
18.トレーディングカードゲーム市場
【定義】
【市場動向】
【主要事業者動向】コナミデジタルエンタテインメント/タカラトミー/バンダイ/ポケモン/
ブシロード/ブロッコリー
【販売チャネル動向】玩具専門チェーン店/トレーディングカード専門店/GMS/家電量販店/
コンビニエンスストア/eコマース/ホビーショップ/その他
<図>トレーディングカードゲーム流通チャネル比率(2010年度)
【トレーディングカードゲーム市場の構成】
Ⅱ.玩具周辺産業の分野別市場動向
1.幼児英才教育市場の動向
【市場動向】
<図>幼児英才教育市場規模推移
<図>幼稚園児学校外活動費の推移
<図>幼稚園児補助学習費の推移
【玩具産業への影響】
2.幼児・子ども英会話教室市場の動向・210
【市場動向】
<図>幼児英会話教室の市場規模推計
【玩具産業への影響】
3.百貨店・GMS(総合小売)・SC(ショッピングセンター)市場の動向
【市場動向】
・高額品の品揃え中心の百貨店、生き残りに向けた正念場を迎える
・GMSは業績の低迷が続く、大手でも営業赤字となる企業も
・SC の拡大期は終えたものの、依然として小売市場における重要な位置を占める
【玩具産業への影響】
4.eコマース市場の動向
・2010年、BtoB市場は再び上昇に転じる/・2010年、BtoC市場は拡大が継続
<表>電子商取引 BtoBの市場規模~全体像/電子商取引 BtoB市場規模推移
<表>電子商取引 BtoCの市場規模~全体像/電子商取引 BtoC市場規模推移
【玩具産業への影響】
5.アミューズメント施設市場の動向
【市場動向】
<図>アミューズメント施設(ゲームセンター)市場規模と参加人口
<図>アミューズメントの施設数と機器設置台数
【玩具産業への影響】
6.遊園地・テーマパーク市場の動向
【市場動向】
<図>遊園地・レジャーランドの売上高と参加人口
【玩具産業への影響】
第3章 有力事業者の実態
Ⅰ-a.玩具メーカー<ケーススタディ>
青島文化教材社
1.業績概況/・不況の影響による買い控え傾向が続き、減収/・東日本大震災の影響について
2.有力商品・サービス概況/
①実車シリーズ(プラモデル)②デコトラシリーズ(プラモデル・ラジコン)
③その他プラモデル④ミニカー⑤フィギュア、その他ホビー商品
⑥総合ホビーサイト「HW JAPAN(ホビーワールドジャパン)」の運営
3.事業体制・事業戦略動向/・消費者のニーズに即したマーケティングを行う/
・コラボレーションからオリジナル商品の企画力強化へシフト
4.業績見通・課題/・若年層の取り込みが課題/・海外戦略について
エポック社
1.業績概況/2010年度の総売上高は前年度比105.3%の120億円と増収に
2.有力商品・サービス概況/①シルバニアファミリー②アクアビーズ③ホイップる④アクセクルーラ
⑤野球盤⑥ジグソーパズル⑦ヘアコレカチュール
3.事業体制・事業戦略動向/・世界40カ国でシルバニアファミリーを展開/・店頭プロモーションを強化
4.業績見通・課題/・遊び方を追求した商品作りを推進
海洋堂
1.事業概況
2.有力商品・サービス概況・業界のオピニオンリーダー、マーケットリーダーとして様々な価値を創出/
・リボルテックシリーズ/・カプセルミュージアム
3.事業体制・事業戦略動向/・職人集団として少数精鋭を貫く/文化的なフィールドでの展開を強化
4.事業見通・課題/・ターゲットを「オタク層」から文化的なフィールドにまで広げる
京商
1.業績概況/・2011年3月期は減収増益にて着地
2.有力商品・サービス概況/①ラジコン②ダイキャストミニカー③デアゴスティーニシリーズ
④京商EGG(エッグ)⑤ロボット
3.事業体制・事業戦略動向/・CVS向けダイキャストミニカーが好調/・商品開発に注力/
・ネット通販を強化・ホームセンターへの展開
4.業績見通・課題/・若者のクルマ離れに危機感、若年層の取り込みが課題
グッドスマイルカンパニー
1.業績概況/・創業以来売上拡大が続く
2.有力商品・サービス概況/①フィギュアの製造・販売
②他社製品の販売請負③東日本大震災復興支援プロジェクトの実施
3.事業体制・事業戦略動向/・ユーザーやショップへの情報発信を積極的に行う/
・流通体制の改革、「フィギュア」のイメージアップ・ユーザー層拡大/
・2009年4月に(株)グッドスマイルレーシングを設立
4.業績見通・課題/・事業の拡大、更なる原型師の発掘・育成を目指す/
・自社コンテンツ制作、海外向け商品にも注力
くもん出版
1.業績概況/・知育玩具の業績は好調を維持
2.有力商品・サービス概況/①くるくるチャイム②NEW日本地図パズル
③NEWスタディ将棋④パチッとたまご⑤メモリーたまご⑥カード
3.事業体制・事業戦略動向/・店頭PRを重視
4.業績見通・課題/・震災の影響は無く業績は堅調を維持へ
コクヨS&T
1.業績概況/・2011年度の知育玩具の売上は前年2桁伸長の見込み
2.有力商品・サービス概況/
・主力Wammy は前年120%と好調、‘分かりやすさ’と‘おしゃれ’に重点を置いた展開/
①「Wammy(ワミー)」②「IQLIP(アイクリップ)」③パブロ④TOYPOGRAPHY
3.事業体制・事業戦略動向/・体験型プロモーションに加え、マスプロモーションにも注力/
・2011年は東欧諸国へ展開、来期以降は中国への展開も
4.業績見通・課題
壽屋
1.業績概況/・既存事業・新規事業とも好調に推移し売上拡大
2.有力商品・サービス概況/①フィギュア②プラモデル③その他雑貨等
3.事業体制・事業戦略動向/・事業体制、販売チャネル、販促等について/
・2011年7月に「コトブキヤ秋葉原館」をオープン/・優秀な人材の育成・定着に努める
4.業績見通・課題/・海外市場の拡大を目指す/・事業の多角化、ターゲット層の拡大
シー・シー・ピー
1.業績概況/・玩具はトイラジコンが例年通り好調 新製品「瞬足バギー」で新規ユーザー開拓も
2.有力商品・サービス概況/・「G-ドライブ」シリーズ/・「スーパー建設車」シリーズ/
・フライト・トイ/・プレイキャスト/・瞬足バギー
3.事業体制・事業戦略動向/
・2015年度の総売上80億円に向けてマスターゲットに向けた商品拡充、
戦略的に輸出を減らして利益率向上を図る
4.業績見通・課題/・幼児向けのジャンルを開拓することで、ユーザー層の拡大を図る
セガトイズ
1.業績概況/・2011年3月期及び2012年3月期の売上高について
2.有力商品・サービス概況/①爆丸②アンパンマンシリーズ③ビーナシリーズ
④ホームスターシリーズ⑤「ジュエルペット」シリーズ⑥「Zoobles!」シリーズ⑦夢ペットシリーズ
3.事業体制・事業戦略動向/・2011年5月に組織変更を行う/
・2010年11月に上場廃止、セガサミーHDの完全子会社に/・生産業務を全面的にアウトソーシング
4.業績見通・課題/・クロスメディア展開を中心に、商材に合わせたマーケティングを実施/
・東京スカイツリー内商業施設で映像体験施設をオープン予定/
・NHK教育テレビキャラクターでプリスクール層の更なる取り込みを図る/
・グループシナジー強化、海外展開に注力
セキグチ
1.業績概況/・売上は増収基調で堅調に推移
2.有力商品・サービス概況/
①モンチッチシリーズ②チャムチャムベア③momoko DOLL④その他のぬいぐるみ
3.事業体制・事業戦略動向/・当面のターゲットは若い世代の女性層に/
・販売チャネルも雑貨系などを拡大、インターネットでの先行販売も
関水金属
1.業績概況/・不況による客単価低下の影響を受けて売上減も、新幹線模型人気等で微減に留まる
2.有力商品・サービス概況/・Nゲージ、HOゲージ車両からジオラマまで幅広く商品化を行う
3.事業体制・事業戦略動向/・事業体制/・社内一貫生産体制で培われた技術力・製品開発力/
・コア層の育成に注力/・販促方法について
4.業績見通・課題/・初心者市場の拡大が課題/・ビジネス目的での鉄道模型の活用も視野に
タカラトミー
1.業績概況/・2011年3月期は、テレビゲーム売上高減等により減収減益に/
・2012年3月期第2四半期はRC2の買収や海外輸出好調で増収に
2.有力商品・サービス概況/①トランスフォーマー②デュエル・マスターズ
③メタルファイト ベイブレード④トミカ、プラレール⑤リカちゃん
⑥女児玩具(「こえだちゃん」、「プリティーリズム」)
3.事業体制・事業戦略動向/・グローバル展開を視野に、グループ全体で収益性の向上を目指す/
・米国RC2社を買収、完全子会社化/・直営店舗運営による情報発信、マーケティング
4.業績見通・課題/・更なるグローバル展開を目指す/・2011年度の年末商戦について
タカラトミーアーツ
1.業績概況/・2010年度はぬいぐるみやガチャ事業が堅調に推移し、増収増益に
2.有力商品・サービス概況/①ガチャ(カプセル玩具)②ぬいぐるみ③玩具菓子
④玩具・雑貨等⑤アミューズメント筐体⑥OEM事業
3.事業体制・事業戦略動向/・2011年4月に本社移転及び組織変更を行う/
・様々な販売チャネルの開拓により売上増を図る/・海外展開について
4.業績見通・課題/・各事業の今後の課題・目標について
タミヤ
1.業績概況/・2010年3月期は個人消費低迷を受け減少
2.有力商品・サービス概況/①MM(ミリタリーミニチュア)シリーズ(プラモデル)
②ミニ四駆シリーズ(プラモデル)③ウォーターラインシリーズ④RCモデル(ラジコンカー)
⑤組立式工作キット「ロボクラフトシリーズ」
3.事業体制・事業戦略動向/
・イベントの積極開催でファンの囲い込み、プラモデルの価値とタミヤブランドの向上へ/
・「タミヤモデラーズギャラリー」でのプラモデルやモデルとなった実車展示/
・「タミヤニュース」の発行
4.業績見通・課題/・コアファンのみならず、子供、女性の取り込みで、誰もが楽しめるタミヤへ
トミーテック
1.業績概況/・2011年3月期の売上高は微減~横ばいで推移
2.有力商品・サービス概況/
①「TOMIX」(鉄道模型)②「ジオラマコレクション」③フィギュア、鉄道部品模型等
④「トミカリミテッドヴィンテージ」等自動車模型及び関連商材⑤技MIX(ギミックス)
3.事業体制・事業戦略動向/・製品分野ごとに個別の事業部が事業を展開、2009年度より金型製作を
内製化/・広告手段について
4.業績見通・課題/・新規ユーザーの取り込みが引き続き課題
パイロットインキ
1.業績概況/・「スイスイおえかき」「シュシュルン」など定番シリーズを中心に売上が好調
2.有力商品・サービス概況/
①「スイスイおえかき」シリーズ②「メルちゃん」シリーズ
③バストイシリーズ④「シュシュルン」シリーズ⑤ハピステ⑥その他
3.事業体制・事業戦略動向/・玩具専門店が売上の50%、量販店+スーパーマーケットやアマゾンも好調/
・新たに版権ビジネスへ
4.業績見通・課題/・ターゲット層と販路の拡張による売上拡大を目指す/
・Aqua Doodle、メルちゃんを軸にグローバル展開への注力
バンダイ
1.事業概況/・2011年3月期のトイホビー事業は増収増益に/
・2012年3月期も引き続き好調な推移が続く/・東日本震災の影響について
2.有力商品・サービス概況/
①機動戦士ガンダムシリーズ②「仮面ライダーシリーズ」、「スーパー戦隊シリーズ」
③デジタルカードゲーム④「プリキュアシリーズ」⑤バトルスピリッツ
⑥「たまごっちプラスシリーズ」
3.事業体制・事業戦略動向/・海外展開について/・グローバルIP戦略の推進強化/
・販売チャネル及び広告戦略について/・玩具の全分野において「No.1」を目指す
4.業績見通・課題/・海外市場のてこ入れが課題
ピープル
1.業績概況/・2011年1月期は減収・増益で着地
2.有力商品・サービス概況/①女児玩具②幼児・知育玩具③遊具・乗り物
3.事業体制・事業戦略動向/・少数精鋭、企画専業・バンダイナムコグループの一員
4.業績見通・課題/・国内需要優先に事業の安定化を図る、今後は海外市場への進出も視野に
ブシロード
1.業績概況/・大幅に売上を拡大
2.有力商品・サービス概況/・トレーディングカードゲーム/・ゲームソフト
3.事業体制・事業戦略動向/・設立の経緯、事業方針/
・積極的にプロモーションを行い、更なる知名度向上を図る・インターネットラジオ配信会社を設立、
シナジー効果を発揮/・2011年8月より、TCG「モンスター・コレクション」の販売を開始
4.業績見通・課題/・2012年7月期の売上目標について/・将来的には海外市場の開拓を目指す
ポケモン
1.事業概況
2.有力商品・サービス概況/・「ポケットモンスター」関連ソフト/・ポケモンカードゲーム/
・ポケモン関連商品のオフィシャルショップ「ポケモンセンター」の展開/・コラボレーション商品
3.事業体制・事業戦略動向/・同社の事業体制について/
・「ポケモン」の世界観維持に努める・ソフト、ハードの連携、シナジー効果により継続的な事業拡大
を目指す/・ポケモンの人気は世界規模、海外の拠点を置き事業を展開/
・ポケモンにアクセスできる様々なチャネルを提供
4.業績見通・課題
ボーネルンド
1.業績概況/・2期連続大幅増収へ
2.有力商品・サービス概況/
①「透明ジャイアントビーズ」②「ペットボトルで作るソーラーモーターボート」
③「ZOOB(ズーブ)125」④「おさかなシロフォン」⑤「オーボール」⑥「キッチンセンター」
3.事業体制・事業戦略動向/・PRを強化し、多様なチャネルに販路拡大/・教育サービスを充実
4.業績見通・課題/・事業領域を限定せずビジネス拡充へ
マテル・インターナショナル
1.業績概況/・フィッシャープライスが牽引、2011年度は前年度比2桁増の大幅な伸長を見込む
2.有力商品・サービス概況/①バービー②フィッシャープライス③ディズニー④UNO⑤シンガマジック!
3.事業体制・事業戦略動向/・商品のローカライズを進める/
・営業とマーケティングの強化によりさらなる拡販を目指す
4.業績見通・課題/・玩具業界の停滞に懸念
メガハウス
1.業績概況/・2011年度はフィギュアに加え女児ホビー、オセロ・革命のヒットで売上拡大の見込み
2.有力商品・サービス概況/①フィギュア②ルービックキューブ③クルクルかんたんカチュームコーデ
④ハッピーキッチン⑤ハピトモ⑥エコロ⑦オセロ・革命⑧ガリガリ君アイスバランスゲーム
3.事業体制・事業戦略動向/・イベントの開催の積極化/・積極的な宣伝活動
4.業績見通・課題/・男児玩具のラインナップ拡充で、トイ分野の比率を拡大させる/
・海外市場への進出を実現させ、売上100億円を目指す
リーメント
1.事業動向
2.有力商品・サービス概況/
・オリジナル「ぷちサンプル」シリーズは、コレクション願望に訴求しヒット/
・キャラクター商品も人気、新たに「カピバラさん」が加わる
3.事業体制・事業戦略動向・リーメントフェアやコンテストの開催でファンを囲い込む/・販売チャネル
4.業績見通・課題
レゴ ジャパン
1.業績概況/・震災後も業績は好調を持続
2.有力商品・サービス概況/
基本セット/レゴ マインドストーム/レゴエデュケーションWeDo/
レゴサイエンス&テクノロジー基本セット/レゴエネルギーセット/
幼稚園・保育園向け事業(プレスクール事業)/スクール事業/レゴ エデュケーション センター
3.事業体制・事業戦略動向/・「インフォマーシャル」を強化
4.業績見通・課題/・今後も学校向けの商材は拡大見込み/・幼稚園・保育園の課外授業にも参入
Ⅰ-b.玩具メーカー<調査データ>
アガツマ、池田工業社、イワヤ、ウィズ、ウィズコーポレーション、エイコー、エスケイジャパン、エド・インター、エンスカイ、グルーヴ、ジョイパレット、ディンギー、東京ローソク製造、友田商会、トーヨー、ニチガンオリジナル、ハナヤマ、バンプレスト、ヒオキ、フジトーイ、プラントイジャパン、丸彰、八幡光雲堂
Ⅱ.テレビゲーム/オンラインゲームメーカー
NHN Japan
1.業績概況/・2010年12月期は増収トレンド続く、大幅な増益を達成
2.有力商品・サービス概況/・ターゲットは全方位、幅広いユーザー層向けのコンテンツを開発
3.事業体制・事業戦略動向/・国内外のパートナー企業との提携を積極的に推進/
・マイクロソフト「MSNゲーム」の運営
4.業績見通・課題/・新たなサービス展開と、新たなコンセプトの提案
カプコン
1.業績概況/・「モンハン」大ヒット、大幅な増収増益
2.有力商品・サービス概況/①「バイオハザード」シリーズ②「モンスターハンター」シリーズ
③「ストリートファイター」シリーズ
3.事業体制・事業戦略動向/・ソーシャルゲーム事業における戦略子会社「ビーライン」の設立/
・マルチプラットフォーム化も推進
4.業績見通・課題/・開発体制強化、ソフト供給拡大狙う
ガンホー・オンライン・エンターテイメント
1.業績概況/・売上高の9割を占める「ラグナロクオンライン」の内容刷新で増益
2.有力商品・サービス概況/
・新規登録IDは引き続き拡大、オリコン「顧客満足度ランキング」4年連続第一位に/
・「ラグナロクオンライン」シリーズ/・「エミル・クロニクル・オンライン」/
・「グランディア」シリーズ
3.事業体制・事業戦略動向/・WEB広告を中心にプロモーション展開、ネットカフェとの連動も
4.業績見通・課題/・スマートフォンを主軸としたワンソース・マルチユース戦略
ゲームオン
1.業績概況/・中長期の成長に向け、国内強化、新規事業、グローバル展開に取り組む
2.有力商品・サービス概況/・レッドストーン/・ミュー~奇蹟の大地~/
・Soul of the Ultimate Nation/・Alliance of Valiant Arm n/・ポータルサービス事業/
・インターネットカフェ事業/・シルクロードオンライン
3.事業体制・事業戦略動向/
・筆頭株主ネオウィズ・ゲームズ・コーポレーション社長の李相燁氏が社長に就任/
・基本戦略は、国内での成長力強化、新規事業、グローバル展開
4.業績見通・課題/・2013年売上高150億円、営業利益率20%を目指す/
・「C9(Continent of the Ninth)」のサービス提供開始
ゲームポット
1.業績概況/・減収減益が続く ソーシングビジネス中心から自社IP拡充へ戦略変更途上
2.有力商品・サービス概況/・スカッとゴルフ パンヤ/・ファンタジーアース ゼロ/
・トキメキファンタジー ラテール・ペーパーマン/・Poster/・モバイルコンテンツ
3.事業体制・事業戦略動向/・ソネットグループのモバイルゲーム事業を同社に移管/
・幅広いユーザー層に向け「驚き」と「楽しさ」を提供
4.業績見通・課題/・自社IPタイトル拡充、グローバル展開を推進
コーエーテクモゲームス
1.業績概況/・コーエーテクモグループとして事業再編
2.有力商品・サービス概況/①「信長の野望」シリーズ②「三國志」シリーズ③「無双」シリーズ
④「NINJA GAIDEN」シリーズ
3.事業体制・事業戦略動向/・組織再編により収益力向上を目指す/・定番以外のタイトル開拓/
・ソーシャルゲームを2倍に
4.業績見通・課題/・フェイスブックへのゲーム配信に参入、海外市場を積極開拓
スクウェア・エニックス
1.業績概況/・前期好調の反動減、ファイナルファンタジー14の発売延期などで大幅減収減益に
2.有力商品・サービス概況/①「ドラゴンクエスト」シリーズ②「ファイナルファンタジー」シリーズ
③「キングダムハーツ」シリーズ
3.事業体制・事業戦略動向/・スマートフォン向けソーシャルゲームなどへの対応強化/
・ネット活用、新たなゲーム販促策模索
4.業績見通・課題/・オンラインゲームへの取り組みと開発体制の安定化が課題/
・新たなプロモーションで顧客層開拓に注力
セガ
1.業績概況/・ゲーム事業の主力の海外市場を中心に低調
2.有力商品・サービス概況/①龍が如くシリーズ②五輪を題材にしたゲームソフト
3.事業体制・事業戦略動向/・スマートフォン向けゲームを配信拡大、世界展開を積極化/
・ゲーム内広告など新たな展開
4.業績見通・課題/・2012年3月期は海外市場を中心に主力タイトルの投入を計画
ソニー・コンピュータエンタテインメント
1.業績概況/・ゲーム事業黒字化へ
2.有力商品・サービス概況/①「プレイステーション3」(PS3®)②「プレイステーション 2」(PS2®)
③「プレイステーション・ポータブル」(PSP®)④プレイステーションネットワーク
3.事業体制・事業戦略動向/・PSP後継機の「プレイステーション・ヴィータ」を2011年12月に発売予定/
・グループのコンテンツ活かし、PSN強化/
・Androidスマートフォン向け「プレイステーション スイート」にてゲーム配信サービス/
・新型PS3投入でシェア拡大
4.業績見通・課題/・3Dゲームも投入
任天堂
1.業績概況/・2期連続の減収減益に
2.有力商品・サービス概況/①ニンテンドーDS②Wii③ゲームソフト
3.事業体制・事業戦略動向/・多様な遊び方提案、新たな収益源模索
4.業績見通・課題/・3DSを本格的拡販、WiiU発売でゲーム機器の次世代へ/・新興国市場の開拓へ
ネクソン
1.業績概況/・過去最高業績の前期並み、好調な業績
2.有力商品・サービス概況/・メイプルストーリー/・マビノギ
3.事業体制・事業戦略動向/・2011年12月に東京証券取引所に上場へ/・積極的なマス広告展開
4.業績見通・課題/・ソーシャルゲームへの取り組み、「メイプルストーリー」を中心に/
・情報セキュリティ管理の強化/・東日本大震災への対応・影響等について
ハドソン
1.業績概況/・2011年3月期は前期に引き続き減収減益
2.有力商品・サービス概況/①「桃太郎電鉄」シリーズ②DECA SPORT
3.事業体制・事業戦略動向/・2011年4月、コナミの完全子会社へ コナミグループ内の連携体制を強化/
・新プラットフォームへの対応加速
4.業績見通・課題/・収益性の向上と成長分野への経営資源投入
バンダイナムコゲームス
1.業績概況/・ゲームソフト不振で統合以来の最終赤字に
2.有力商品・サービス概況/①旧バンダイレーベルのゲームソフト②旧ナムコレーベルのゲームソフト
③旧バンプレストレーベルのゲームソフト④バンダイナムコゲームス体制後のゲームソフト
3.事業体制・事業戦略動向/
・ソーシャルゲーム市場を狙いDeNAと共同出資で新会社BDNAを2011年10月に設立/
・コンテンツの有効活用目指す/・パソコン向けオンラインゲームの展開
4.業績見通・課題/・海外事業拡大加速/・ライトゲーム開発に向けた人材育成
日本マイクロソフト(日本法人)
1.業績概況/・2011年6月期は世界・北米ではXbox360の販売が好調、一方で日本国内は低迷
2.有力商品・サービス概況/①「Xbox360」②Xbox LIVE
3.事業体制・事業戦略動向/
・2011年1月「MSNゲーム」をハンゲームのNHN Japanと協業で立ち上げ/
・社名変更により「日本マイクロソフト」へ/・通信機能を活用しシェア拡大狙う、Xbox Live 強化
4.業績見通・課題/・体感型システム「Kinect」発売、世界的には大ヒット
Ⅲ.玩具卸売
石川玩具
1.業績概況/・創業80年の老舗玩具問屋、子会社では玩具小売やぬいぐるみ等の製造も行う
2.有力商品・サービス概況/①卸売事業②グッズ製造・販売③「仔熊」として中国進出
3.事業体制・事業戦略動向/・組織・体制について/・グループ会社とのシナジー発揮を図る
河田
1.業績概況/・「ナノブロック」の好調により、売上増/
・製造部門が大きく伸びる、eコマースによる流通の増加
2.有力商品・サービス概況/①ダイヤブロック②ナノブロック③輸入玩具④国内玩具
3.事業体制・事業戦略動向/・業態ごとに細やかな営業活動、メーカー部門は3部体制で分業図る/
・製造部門は海外生産本格化へ/
・自社主催の商談会「in KAWADA」や店頭プロモーションによるPRを重視
4.業績見通・課題/・地方小売店の利便性向上を図る/
・最大手独立系問屋としての強みを活かす、海外展開にも注力/
・オリジナル商品開発に注力しつつ、問屋業を本業とする
ハピネット
1.業績概況/・2011年3月期、2012年3月期第2四半期とも玩具事業が好調
2.有力商品・サービス概況/①玩具②TVゲーム③カプセル玩具、キッズカードゲーム
3.事業体制・事業戦略動向/・子会社や物流センターにおける分業体制について/
・緻密な商品管理システム
4.業績見通・課題/・利益体質の構築、利益率拡大を目指す/・カプセル玩具自動販売機でも効率化を追求
マルカ
1.業績概況/・コスト構造の改善を進め、黒字転換を達成
2.有力商品・サービス概況/①花火②ウォーターガン③ドライブタウンシリーズ、他クルマ関連商品
④キャラクター商品⑤アミューズメント
3.事業体制・事業戦略/・メーカーとして取り組みを強化、自社オリジナル製品が70%に/
・季節商品のアイテム拡充を目指す/・海外向け販売への取り組み
4.業績見通・課題/・事業構造の見直しを図り、経営体質の強化に取り組む/
・チャネルの拡充・強化を推し進める
ユーエース
1.業績概況/・「トミカ」「プラレール」の好調に加え、ユニオントイマーケットとの合併による取扱
商品の柔軟性により2010年度の売上は大きく拡大/・売上トップはトイザらスで年間100億円規模
2.有力商品・サービス概況/①定番・主力商品②大人向けなどターゲットを広げる商品ラインナップ
③「トミカショップ」「トイキングダム」の店舗展開④「トミカ博」「プラレール博」の開催による宣伝
3.事業体制・事業戦略/・ユニオントイマーケティングとの合併により、総合卸としてのシナジー効果を
期待・小売でも性別・年齢層の全方位志向による更なる飛躍を目指す/
・「催事菓子」でメーカーとしての取組 利益率の高さや菓子ルートの開拓から注力
4.業績見通・課題/・玩具業界全体の問題点は、少子化、メーカー減少/
・2011年のタイ大洪水による売れ筋商品の生産一時停止による品薄を懸念/
・タカラトミーグループとしての強みに加え総合玩具商社として売上の底上を図る
Ⅳ.玩具小売
赤ちゃん本舗
1.業績概況(玩具事業関連のみ)/
・減少基調は変えられず、2011年2月期の売上高は783億円。但し減少幅は縮小/
・玩具取扱は70店舗以上、一定以上の品揃えは60店舗以上
2.有力商品・サービス概況/・ベビートイに特化・集約/・PB、NBをバランスよく展開
3.事業体制・事業戦略動向/・小売の枠を超えた活動と客に配慮した店舗作り/
・ネット通販の強化、グループ企業とのシナジー/
・海外展開よりも、まず国内でのグループ力を活用した事業展開を優先
4.業績見通・課題/・玩具は商品ラインナップには不可欠だが、効果を挙げるには工夫も必要
アマゾン ジャパン
1.業績概況/・2000 年のAmazon.co.jp 創業以来、躍進を続ける
2.有力商品・サービス概況/・様々な角度から顧客満足度向上に努める
3.事業体制・事業戦略動向/・Amazon.com の海外展開と、日本国内の事業体制について/
・ユーザーの購買履歴を活かしたマーケティングを行う/・仙台にコールセンターを開設予定
キデイランド
1.業績概況/・2011年3月期もキャラクター関連が牽引し、好調
2.有力商品・サービス概況/・キャラクター特化型専門店は好調につき、主軸の業態に/
・特化型専門店の集合体「キャラパーク」が好調
3.事業体制・事業戦略動向/
・行って「楽しい空間」をキーワードにキャラクター専門ショップを中心に出店・
イベント開催や店舗限定商品の販売により、集客力アップを図る
4.業績見通・課題/・「原宿店」の再開、キャラクターショップの好調が2012年以降の売上拡大に寄与
日本トイザらス
博品館
1.業績概況/・震災の影響により外国人観光客が減少、今期は厳しい見通し
2.主力商品・サービス概況/①男児玩具、女児玩具②外国人観光客向け
3.事業体制・事業戦略動向/・顧客との接点を重視、固定ファンの獲得を目指す/
・年代・性別を問わず楽しめる幅広い商品ラインナップ
ブロッコリー
1.業績概況/・直営店では、アニメイトの提携により男性マニアだけでなく女性客を開拓/
・売上は順調な伸び、プラス成長
2.主力商品・サービス概況/・商品開発、コンテンツ開発/・出版事業/・イベントの開催
3.事業体制・事業戦略動向/・事業の効率化推進と業務提携によるシナジー効果の拡大を図る/
・独自コンテンツ「うたの☆プリンスさまっ♪」シリーズの開発/・ガールズフェスティバルに出展
4.業績見通・課題/・売上成長度を重視した事業改善を進める
第4章 玩具関連事業者個表
○玩具関連メーカー一覧
○TVゲーム・アミューズメント関連メーカー一覧
○玩具関連問屋一覧
○玩具関連小売業一覧
○その他玩具関連企業一覧
~付属資料~
・参考データ:玩具関連商品の輸出入動向(表)
・日本アミューズメントマシン工業協会会員名簿
・全日本アミューズメント施設営業者協会連合会会員名簿
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