2011 BEMS・BAS市場の現状と将来予測
省エネ法改正および東日本大震災により、省エネや節電が喫緊の課題になっている。BEMS・BASは業務用ビルの設備管理、エネルギー管理や省エネに欠かせないシステム機能であり、そのニーズや期待は急激に高まっております。本調査レポートでは、進展するBEMS・BASの現状を調査し、将来を展望いたしました。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:BEMS・BAS 市場の現状を明らかにするとともに、同事業を展開している事業者の実態と戦略を分析したものである。
調査対象:計装メーカー、電機メーカー、ゼネコン・サブコン・エンジニアリング会社、設計事務所、デベロッパー
調査方法:直接面接取材および電話取材等による調査結果をもとに、弊社独自の手法と責任により分析を行った。
調査期間:2011年5月~2011年7月
■本資料のポイント
- BEMS・BAS市場規模を算出・予測
- 有力企業(21社)の実態と戦略分析
■本資料の概要
第1章 BEMS・BAS市場の現状
第2章 有力参入企業の実態と戦略分析
第3章 BEMS・BAS市場の将来展望
■掲載内容
第1章 BEMS・BAS市場の現状
1.本レポートで対象とする市場
2.BEMS補助事業の概況
3.調査対象企業と各社のシステム・サービス
1)調査対象企業
2)対象各社の規模別システムラインナップ
3)空調の方式のトレンド
4)対象各社のBAS・BEMS関連システム及びサービスの体系
5)各社のシステム内容
6)BAS関連サービス
4.BAS・BEMSの需要動向とニーズ
1)BASユーザーから見たシステム等に対するニーズ
2)ビルの規模・空調システムとBAS・BEMSの需要動向
3)オープン化、IPv6のニーズと評価
4)震災・節電による市場への影響
5.市場規模推移
1)この10年の市場トレンド(2001~2010年度)
2)メーカー別販売システム数推移(2007~2010年度)
3)メーカー別システム・サービス別売上内訳(2010年度)
4)システムの平均単価(2010年度)
5)BASの2007年度→2010年度比較(システム数、金額)
6.市場の内訳
1)BEMSの採用状況(2010年度:システム数)
2)新築・既築の割合(2010年度)
3)メーカーシェア(2010年度、数量・金額)
第2章 有力参入企業の実態と戦略分析
1.ビルシステム計装メーカー
1)山武
2)ジョンソンコントロールズ
3)パナソニック電工
4)イーエムティー
2.電機メーカー
1)日本電気(NEC)
2)東芝
3)日立製作所
4)三菱電機
5)富士通
6)東光電気
3.ゼネコン・サブコン・エンジニアリング会社
1)清水建設
2)NTTファシリティーズ
3)三機工業
4)ダイダン
5)東洋熱工業
6)日本電技
7)三井情報
4.BASユーザー、サブユーザー
1)森ビル
2)東京建物
3)日建設計
4)三菱地所設計
第3章 BEMS・BAS市場の将来展望
1.BAS・BEMS市場に与える要因
2.技術の動向
3.市場拡大のため方向性
4.市場の将来予測
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