2013年版 臨床検査センター経営総鑑
本調査レポートは受託臨床検査市場の実態を、主要各社の決算状況、最新事業動向を踏まえ調査、分析いたしました。検体検査のアウトソーシング視点のみならず、予防医療、個別化医療分野等を支える中核サービス業としての今後の事業方向性を探求、成長の道筋を示しました。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査対象:全国の受託臨床検査事業者
調査方法:対象企業への直接面接取材・電話取材および、各種文献調査
調査期間:2012年11月~2013年1月
■本資料のポイント
- 受託臨床検査の市場規模推移・予測に関して調査。(2004~2012年度)
- 主要企業の業界ポジショニング、市場シェアを掲載。
- 大手グループによる系列化動向、事業戦略を探る。
- 数年内の市場安定期中での次なる中長期ビジョン確立が課題に。
- 中堅センター等を含めた73事業者の実態個別表を作成。
- 受託臨床検査事業者ディレクトリ(全国296事業者)を作成。医師会臨床検査センターなど、日本衛生検査所協会 会員以外も充実。
■本資料の概要
第1章 受託臨床検査市場の実態と展望
第2章 大手臨床検査センターの展望と戦略
第3章 全国臨床検査センター調査個表
第4章 関連分析資料
■掲載内容
第1章 受託臨床検査市場の実態と展望
・震災影響で2011年度は横ばい、2012年度は上向き基調に
・(図表)受託臨床検査の市場規模推移(2004年度~2011年度)および予測(2012年度)
・(図表)国民医療費と検体検査市場の推移(1991年度~2011年度)
・ブランチラボも根強い需要、事業者は人材マネジメントが肝要
・(図表)年齢層別の人口推移(平成2年~平成22年)
・(図表)一般診療所数の推移(2002年~2011年)
・(図表)SRL、BMLにおける院内検査(ブランチ/FMS)事業 売上の推移
・(表)大学病院における院内検査型委託の一例
・事業者数は300程度を確認、登録衛生検査所数は漸減傾向
・(表)受託臨床検査事業の売上上位ランキングおよびシェア(2011年度)
・(図)2011年度 受託臨床検査市場における企業シェア
・大手への集約化進展、医師会検査センター等の撤退も
・(表)5ヵ所以上の拠点をもつ主な臨床検査センター
・(図表)株式公開4社の受託臨床検査事業売上推移(2006年度~2011年度)
・(図表)株式公開4社の受託臨床検査事業、その他事業売上比較(2011年度)
・ヒト遺伝子検査分野は新たな市場として台頭
・(表)大手臨床検査センターの主な関係会社、子会社など
・(表)大手検査センターにおける受託臨床検査事業に関する主なM&A、企業再編の流れ(1998年~2012年)
・(表)受託実績が高いと見られる医師会等運営の主要臨床検査センター
・(表)医師会系施設と受託臨床検査企業の提携、受託、協業事例など
・(表)主要受託臨床検査事業者の2009年度~2011年度 売上推移(2011年度売上順、50社)
・(表)主要受託臨床検査事業者の2009年度~2011年度 売上推移(管理№順、50社)
・(表)都道府県別衛生検査所数の推移(1992年~2012年)
・(図)衛生検査所数の推移(全国)
・(表)経営主体別の衛生検査所数推移(2008~2012年)
・(表)従事者数別の衛生検査所数推移(2008~2012年)
・(表)登録検査業務別の衛生検査所数推移(2008~2012年)
・(表)主要臨床検査センターにおける主なブランチラボ施設
・(表)受託臨床検査事業者のグループ状況、特徴など
第2章 大手臨床検査センターの展望と戦略
(1)(株)エスアールエル
・2011年度の国内事業はやや低調、海外含む連結事業でカバー
・(図表)みらかグループ(連結)の受託臨床検査事業 院外・院内別売上推移
・2012年度の院内検査事業は復調傾向
・(表)みらかグループ(連結)事業分野別業績の概況
・(図)みらかグループの事業分野別営業利益推移
・(図表)SRLグループのブランチラボ(FMS含む)受託施設数、売上推移
・アミノインデックス検査なども重点分野に
・(表)エスアールエルにおける企業発足、連携、M&A等の主な事例
(2)(株)江東微生物研究所
・つくば市、いわき市の総合ラボを中核拠点に東日本をカバー
・東日本大震災後の業績は順調に回復
・(表)総合ラボおよび地域ラボ
・(図表)江東微生物研究所 業績推移(2007年~2012年)
・(株)アップルケアネットで展開する調剤薬局は22店舗まで拡大
・(図)微研グループの主な企業
(3)(株)ビー・エム・エル
・地域ラボのセントラルラボ化を推進
・(図)QOLセントラルラボラトリーズ(QCL)の位置づけ
・(表)BML連結対象子会(社)一覧
・(図表)BML臨床検査事業の検査区分別売上推移(連結)
・各種独自開発検査への取り組みを強化
・(図表)BMLにおけるFMS・ブランチラボの売上、施設数推移
・(表)ビー・エム・エルの沿革
・アジアマーケットへのアプローチなども課題に
・(表)BMLの業績推移(2006年度~2011年度実績、2012年度予想、2013年度~2014年度目標)
・(図)BML売上高、臨床検査事業売上推移
(4)(株)ファルコSDホールディングス
・3分野のシナジーを活かした事業体制を強化
・(図表)ファルコSDホールディングス連結売上高の推移
・(図表)旧ファルコバイオシステムズの業績推移(単体、連結)
・東海中央研究所は名古屋エリアおよび特殊検査の基幹拠点に
・(図表)旧ファルコバイオシステムズ 2事業部門別の売上推移(連結)
・(表)ファルコSDホールディングスの連結子会社概要
・ヒト遺伝子検査分野を強化の方針
・(表)旧ファルコバイオシステムズ、ファルコSDホールディングス子会社等の発足、再編に関する変遷、沿革
・(図)ファルコSDホールディングス 臨床検査、調剤、ドラッグの3事業連携 概念図
(5)(株)保健科学研究所
・保健科学東日本との連携運営を強化
・(表)保健科学研究所の主な関連企業
・(表)保健科学研究所 登録衛生検査所一覧
・臨床検査に次ぐグループ内周辺事業は調剤薬局経営
(6)三菱化学メディエンス(株)
・自前ラボは計24ヵ所にまで増加
・(図表)三菱化学メディエンスの売上高、利益高推移
・コンパニオン診断テストへの関わりなどに注目
・(表)三菱化学メディエンスの関係会社
・(図)つくば臨床検査教育・研究センター事業スキーム図
・(表)三菱化学メディエンスの沿革
・(表)三菱化学メディエンスの主な事業内容
・(表)三菱化学メディエンスの登録衛生検査所
・(図)三菱化学メディエンス組織概略
第3章 全国臨床検査センター調査個表
□企業個別表における掲載内容
・企業概要、業績推移(2009年度~2011年度)
・検査薬の主要仕入れ先
・保有している主要分析装置
・主な連携企業
・企業の特徴、注力内容、分野など
≪73社の個表≫
札幌臨床検査センター(株)、(株)ジェネティックラボ、(株)第一岸本臨床検査センター、
(株)盛岡臨床検査センター、(株)日本微生物研究所、(株)セントラル医学検査研究所、
つくばi-Laboratory有限責任事業組合、(株)群馬臨床検査センター、(株)アムル、
(株)第一臨床医学検査センター、(株)保健科学東日本、(株)武蔵臨床検査所、(株)サンリツ、
(株)アイル、(株)エスアールエル、(株)江東微生物研究所、(株)昭和メディカルサイエンス、
(財)東京顕微鏡院、(株)東京公衆衛生研究所、(株)東京セントラルパソロジーラボラトリー、
(株)ビー・エム・エル、(株)ピーシーエルジャパン、(財)東京保健会 病体生理研究所、
三菱化学メディエンス(株)、(株)北里大塚バイオメディカルアッセイ研究所、(株)京浜予防医学研究所、
(株)組織科学研究所、(株)保健科学研究所、(財)下越総合健康開発センター、(株)アルプ、
(株)北陸シーピーエル、(株)ジャパンメディカル、(株)北信臨床、
(株)ミロクメディカルラボラトリー、(株)東海細胞研究所、東部メディカルセンター(株)、
(株)東洋検査センター、(社)岡崎市医師会公衆衛生センター、(株)近畿予防医学研究所、
(株)メディック、(株)いかがく、(社)京都微生物研究所、(株)日本医学臨床検査研究所、
(株)ファルコバイオシステムズ、(株)オーピーエル、(株)大阪血清微生物研究所、
(株)サカイ生化学研究所、(株)泉州保健医薬研究所、(株)ニチヤク医学検査研究所、日本医学(株)、
(財)加古川総合保健センター、(社医)愛仁会 杏和総合医学研究所、(社)姫路市医師会、
(株)兵庫県登録衛生検査センター、(株)兵庫県臨床検査研究所、(有)エフエムエルサービス、
(株)岡山医学検査センター、岡山市医師会総合メディカルセンター、(株)福山臨床検査センター、
(株)四国中検、(株)愛媛メディカルラボラトリー、(株)愛媛臨検、(株)キューリン、
(株)協同医学研究所、(有)久留米臨床検査センター、(株)シー・アール・シー、
(株)臨床病態医学研究所、(株)リンテック、(有)長崎医学中央検査室、(株)ピー・シー・エル、
(株)CIS、(社)鹿児島市医師会臨床検査センター、(株)クリニカルパソロジーラボラトリー
第4章 関連分析資料
・(表)受託臨床検査を実施する主要事業者リスト<事業者名、住所、電話>[296事業者]
・(表)平成23年「社会医療診療行為別調査」における主な検体検査実施状況、平成22年分同調査との回数比較、大項目抽出
・(表)平成23年「社会医療診療行為別調査」における主な検体検査実施状況、平成22年分同調査との回数比較
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