2013年版 臨床検査市場の展望
本調査レポートは、主要40社の事業を、臨床検査薬/検査機器、国内/海外に分け、定期的に分析を重ねている類例の少ない資料である。豊富な企業実態事例をはじめ、装置の新製品動向、伸長検査項目視点など、当該ビジネスの戦略策定に有用となる構成を意識した。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査対象:臨床検査薬・機器関連の国内主要企業
調査方法:対象企業への直接面接取材・電話取材および、各種文献調査
調査期間:2013年6月~2013年9月
■本資料のポイント
- 国内主要40社をピックアップ。臨薬、機器、国内、海外等に分け市場分析
- 40社の事業規模ランキング。POCT有力企業の国内事業動向
- 主要37社の最新業績、事業概要、事業戦略などを掲載
- 分析装置の新製品動向、伸長検査項目など弊社視点でリスト化
- 血液凝固系分野、HbA1cなどへの注力拡大傾向目立つ
- インフルエンザ迅速検査ではイムノクロマトリーダー利用型に注目
■本資料の概要
第1章 臨床検査市場の展望
第2章 注目臨床検査市場・分野等に関する展望
第3章 主要臨床検査薬・機器企業の実態と展望
第4章 関連分析資料
■掲載内容
第1章 臨床検査市場の展望
・検査薬・機器ともグローバル対応が基本戦略に
・(表)主要40社、2012年度臨床検査薬・機器事業売上一覧表
・(表)主要40社における主な検査分野、主力品
・(表)主要40社における成長・注力分野、他
・(表)臨床検査薬業界における最近の主な事業提携、MA事例など(2009~2013年)
・(表)主要臨床検査薬・機器企業の同分野国内売上高(2011年度、2012年度)伸長率状況
・2012年度の日本市場では、外資系大手などが伸長
・(図表)臨床検査薬・機器事業規模推移と予測(2011年度~2013年度)
・(表)検査分野と主要企業参入領域および当該事業規模の関係
・(表)臨床検査分野における100億円規模の注目ドメインと主な参入企業
・(表)日本臨床検査薬協会会員の体外診断薬項目別売上金額推移(2008年度~2011年度)
・(図)体外診断薬の項目別売上比率(2011年度)[日本臨床検査薬協会データ]
・血液凝固検査分野の企業アライアンス関係に動き
・(図)医療機関と臨床検査センターの勢力関係
・(表)主なPOCT有力企業ランキング(2012年度)
・妊婦・不妊症関連の検査は拡大方向に
・OTC検査からの発展系事業も想定
・(図表)大手医薬品卸における診断薬・試薬の卸売高推移(2007~2012年度)
・(表)臨床検査薬・機器事業売上ランキング(2012年度)
・(表)臨床検査薬事業売上ランキング(2012年度)
・(表)臨床検査機器他事業売上ランキング(2012年度)
・(表)臨床検査薬・機器事業海外売上ランキング(2012年度)
・(表)臨床検査薬・機器事業国内売上ランキング(2012年度)
第2章 注目臨床検査市場・分野等に関する展望
(1)生化学・免疫検査分野の事業トレンド
・生化学分野の試薬微量化影響はほぼ底打ち
・HbA1cは酵素法試薬およびPOCT機での市場参入が増加
・TDM分野での自動分析装置活用も有望テーマ
・BNP、NT-proBNPが大型検査項目としてリード
・インフルエンザ迅速検査ではデンシトメトリー利用型が導入期
・(図表)インフルエンザ迅速検査キット主要参入企業、
メーカーシェア(2012年度)、市場規模推移(2007~2012年度)
・診断・治療・時間の経済性に基づく検査項目などが重要
・(表)ウイルス感染症分野の主なイムノクロマト法検査製品一覧
・(表)非ウイルス感染症分野の主なイムノクロマト法検査製品一覧
・(表)その他分野 主なイムノクロマト法検査製品一覧
(2)がん検診拡充に伴う事業トレンド
・子宮頸がん予防に向けたHPV検査関連の参入相次ぐ
・(図表)性別にみたがん検診を受診した者の割合
・ABC検診関連の検査が普及拡大期に
(3)遺伝子検査拡充に伴う事業トレンド
・感染症関連遺伝子検査の方式は多様化
・白血病治療モニタリングのWT1mRNA検査は堅調推移
・(表)遺伝子検査の分類および主な用途など
・サービス業としてのヒト遺伝子検査などにも着目
・(表)主な臨床検査薬・機器企業における遺伝子検査分野の主要製品、概要
(4)臨床検査関連装置の新製品動向から見る事業トレンド
・微生物同定検査のための質量分析装置導入なども進展
・(表)主な臨床検査装置製造企業、装置販売企業、対象製品など
・(表)2007年~2013年に発売された主な臨床検査関連の装置
(5)規模、成長性を背景に注目される検査項目
・Dダイマーは依然、高ポジションに、溶連菌、アデノなども成長
・(表)平成24年社会医療診療行為別調査における
検体検査主要項目の点数レンジと成長性の関係
・(表)特定企業による展開、成長性等を背景に注目される検査項目
第3章 主要臨床検査薬・機器企業の実態と展望
アークレイ(株)、アボットジャパン(株)、アルフレッサファーマ(株)、(株)医学生物学研究所、(株)エイアンドティー、栄研化学(株)、オーソ・クリニカル・ダイアグノスティックス(株)、大塚製薬(株)、(株)カイノス、関東化学(株)、協和メデックス(株)、極東製薬工業(株)、シーメンスヘルスケア・ダイアグノスティクス(株)、シスメックス(株)、シスメックス・ビオメリュー(株)、(株)シノテスト、積水メディカル(株)、デンカ生研(株)、東芝メディカルシステムズ(株)、東ソー(株)、日水製薬(株)、ニットーボーメディカル(株)、日本光電工業(株)、日本電子(株)、日本ベクトン・ディッキンソン(株)、バイオ・ラッド ラボラトリーズ(株)、日立化成(株)、(株)日立ハイテクノロジーズ、ファディア(株)、富士フイルムメディカル(株)、ベックマン・コールター(株)、(株)堀場製作所、(株)ミズホメディー、三菱化学メディエンス(株)、みらかホールディングス(株)、ロシュ・ダイアグノスティックス(株)、和光純薬工業(株)
企業個別表における掲載内容
・企業概要、業績推移(2010年度~2012年度)
・臨床検査薬・機器事業規模の状況
・臨床検査薬・機器分野の事業概要
・臨床検査薬・機器分野の主要製品、新製品動向
・当該分野における他社との提携、アライアンス動向
・今後の事業戦略(重点領域・開発面・販売面など)
第4章 関連分析資料
・(表)平成24年「社会医療診療行為別調査」における主な検体検査実施状況、
平成23年分同調査との回数比較、大項目抽出
・(表)平成24年「社会医療診療行為別調査」における主な検体検査実施状況、
平成23年分同調査との回数比較
・(表)体外診断薬の主な新承認品目一覧[2007年1月~2013年9月]
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