2013年版 医療情報システム(EMR・EHR)市場の将来展望
電子カルテを中核システムとした医療情報・管理システム市場の中期展望をレポート。医療施設を中心にIT化が遅れている医療分野であるが、I-Japan戦略2015において3大重点分野として医療・健康があげられるように、行政も含めたIT化が推進されている注目市場である。大規模施設だけでなく、ASPやSaaSなどの中小規模施設などの導入を促す新しいビジネスモデルの検討もあり、参入企業の事業展開に変化があるなど動向が注目されている。本調査レポートでは、医療情報・管理システム11項目それぞれの、定義・概要、市場規模、参入企業状況とシェア(主にインストールベース)を分析しました。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査対象:国内システムベンダー
調査方法:面接取材とTEL取材併用
調査期間:2013年5月~2013年6月
■本資料のポイント
- 各種医療情報・管理システム11項目の2012年度(一部予測値を含む)実績数量、金額ベース市場規模分析とメーカーシェア(納入・稼働実績など)
- 2015年度までの金額市場中期予測
- 注目製品・各企業別戦略と有力メーカーの動向を分析
■本資料の概要
Part1 医療情報・管理システム市場の現状
Part2 分類別医療情報・管理システム市場
Part3 参入企業状況
■掲載内容
Part1 医療情報・管理システム市場の現状
§1 医療情報・管理システム市場の現状
1.医療情報・管理システム市場の現状
(1)市場環境
(2)製品分類別市場動向及び傾向
①電子カルテなど基幹システムの市場動向及び傾向について
②その他の部門システムの動向
(3)保守契約状況
(4)システムの平均導入価格
(5)H/W調達状況
2.有力参入企業状況
3.医療分野のクラウド動向
(1)医療分野におけるクラウド概要
①医用画像保管サービス市場
②ASP/SaaS型電子カルテ市場
③地域医療連携(EHR)市場
(2)施設規模別の医療クラウド展望
§2 医療情報・管理システム市場動向・導入状況
1.システム導入状況
(1)電子カルテシステム(一般診療所除く)
(2)オーダリングシステム
(3)医用画像システム
2.医療情報・管理システム金額市場推移
Part2 分類別医療情報・管理システム市場
§1 電子カルテシステム
1.電子カルテシステム市場の概要
2.分類別電子カルテシステム
3.導入状況(2013年6月時点 ※一部構築中含む)
〔病床規模別〕〔経営体別〕〔地域別〕〔前回調査時との比較(病床規模)〕
4.参入企業状況
5.電子カルテシステム金額市場推移
(1)電子カルテシステム(Total)金額市場推移
(2)電子カルテシステム(大規模)金額市場推移
(3)電子カルテシステム(中規模)金額市場推移
(4)電子カルテシステム(小規模)金額市場推移
§2 オーダリングシステム~オーダー・エントリーシステム~
1.オーダリングシステム市場の概要
2.導入状況(2013年6月時点 ※一部構築中含む)
〔病床規模別〕〔経営体別〕〔地域別〕〔前回調査時との比較(病床規模)〕
3.参入企業状況
4.オーダリングシステム金額市場推移
§3 医事会計システム
1.医事会計システム市場の概要
2.市場環境・参入企業状況
3.医事会計システム金額市場推移
§4 医用画像システム System Integration、画像サーバー、画像ビューワ
1.医用画像システム市場の概要
2.参入企業状況
3.医用画像システム金額市場推移
§5 放射線情報システム(RIS)
1.放射線情報システム(RIS)市場の概要
2.参入企業状況
3.放射線情報システム(RIS)金額市場推移
§6 臨床検査システム
1.臨床検査システム市場の概要
2.市場環境・参入企業
3.臨床検査システム金額市場推移
§7 看護支援・病棟管理システム
1.看護支援・病棟管理システム市場の概要
2.市場環境・参入企業
3.看護支援システム金額市場推移
§8 物品・物流管理システム
1.物品・物流管理システム市場の概要
2.市場環境・参入企業
3.物品・物流管理システム金額市場推移
§9 健診・検診システム
1.健診・検診システム市場の概要
2.市場環境・参入企業
3.健診・検診システム金額市場推移
§10 歯科向けシステム
1.歯科向けシステム市場の概要
2.市場環境・参入企業
3.歯科向けシステム金額市場推移
§11 その他 医療情報システム
1.その他医療情報システム市場の概要
2.その他システム金額市場推移
Part3 参入企業状況
■詳細個票
イメージワン、インフォコム、エイアンドティー、AJS、亀田医療情報、
ケアストリームヘルス、ケイ・オプティコム、鴻池メディカル、
コニカミノルタヘルスケア、GEヘルスケアジャパン、
CEホールディングス/シーエスアイ、シーメンス・ジャパン、JBCC、
ジェイマックシステム、シスメックスCNA、島津製作所、セコム医療システム、
ソフトウェア・サービス、タック、テクノア、テクマトリックス、
東芝医療情報システムズ、東芝メディカルシステムズ、ドクターネット、日本事務器、
日本電気、ノーザ、パナソニックヘルスケア、ピー・エス・ピー、日立製作所、
日立ソリューションズ、日立メディコ、ファルコバイオシステムズ、
フィリップスエレクトロニクスジャパン、富士通、富士フイルムメディカル、
マックスシステム、マルマンコンピュータサービス、ミック、三菱化学メディエンス、
メディカルアイ、モリタ、ユヤマ、横河医療ソリューションズ、ヨシダ
■簡易個票
アイティーコーディネート、アイテック阪急阪神、アイネット・システムズ、アガペ、
麻生情報システム、アップルドクター、アリスト・ジャパン、
アルファインターナショナル、EMシステムズ、石川コンピュータ・センター、エイトス、
エーゼット、エス・アンド・アイ、エスエフシー新潟、SJI、SBS情報システム、
NECネクサソリューションズ、エヌ・ティ・ティエムイー、NTTデータ、
キーウェアソリューションズ、クオンシステム、グローバルソフトウェア、ケアコム、
サン・システム、三栄メディシス、シィ・エム・エス、システムロード、
セーレンシステムサービス、ソフトマックス、テクノプロジェクト、テクノラボ、
東亜システム、ナイス、日本アイ・ビー・エム、日本ダイナシステム、
パストラルコンピューターシステム、ビー・エム・エル、ピーエスシー、
日立メディカルコンピュータ、富士通エフ・アイ・ピー、ポテト、ヤマダ電機、
油井コンサルティング、ラボテック、両備システムズ、ワイズマン
このレポートの関連情報やさらに詳しい情報についての調査を検討したい
矢野経済研究所では、
個別のクライアント様からの調査も承っております
マーケティングや経営課題の抽出、リサーチの企画設計・実施、調査結果に基づく具体的な戦略立案・実行支援に至るまで、課題解決に向けた全ての段階において、クライアント企業をトータルでサポート致します。