2014年版 変貌するコメビジネス・米飯市場の展望と戦略
本調査レポートでは、低価格化と値ごろ感の中で揺れ動く米飯市場の動向を分野別に徹底取材。米飯10大市場別の商品トレンド、市場規模推移と予測を網羅し、米飯市場の将来を展望した。また、本年版では新たに、日本のTPP参加で注目されるコメビジネスを取り上げ、コメの輸出(海外展開)や米の開発動向を特集した。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:コメビジネスおよび米飯関連企業(日配米飯メーカー、加工米飯メーカー)の事業戦略、商品動向、課題・問題点、市場拡大に向けた取り組み等を調査・分析することにより、コメおよび米飯市場の現状と今後の見通しを明らかにすることを目的とする。
調査対象:コメビジネス(日本米の輸出・現地生産関連ビジネス、機能米の開発・加工関連ビジネス)/日配米飯(弁当、おにぎり、持ち帰り弁当、持ち帰り寿司、持ち帰り丼、給食弁当)/加工米飯(冷凍米飯、レトルト米飯、無菌包装米飯、セット米飯)
調査方法:直接面接取材および電話、質問紙等による間接ヒアリングを実施した。また、官公庁統計資料、関連業界団体公表資料等の収集・分析を行った。
調査期間:2013年10月~2014年1月
- “強い農業”の象徴となれるか、日本のコメビジネスの現状と今後の方向性を特集掲載
- 価格競争とは一線を画す。最新機能米の開発動向と取り組みを徹底分析
- 厳しい環境下でも伸長する。米飯ヒット商品にみる傾向を読み解く
- 日本食ブームに沸く、海外コメビジネス参入各社の戦略とは
- 米飯10大分野別の商品トレンド、需要ニーズ、市場規模情報を網羅
- 有力参入企業25社の事業展開、商品開発動向等を詳細掲載
第Ⅰ章 コメ・米飯市場のトピックス
第Ⅱ章 コメビジネスの現状分析と展望
第Ⅲ章 米飯市場の現状分析と展望
第Ⅳ章 有力米飯関連企業の戦略分析
第Ⅴ章 注目企業の個別実態(25社)
■掲載内容
第Ⅰ章 コメ・米飯市場のトピックス
1.拡大するコメの6次産業化
2.米飯市場における商品化トレンド
3.コメの海外・アジア市場戦略
(1)日本米の輸出ビジネス
(2)日本米(ジャポニカ米)の現地生産関連ビジネス
4.2012~2013年のヒット米飯商品
5.最新の機能米開発動向
(1)機能米の開発ビジネス
(2)乾燥米飯(アルファー化米)ビジネス
6.これからの米飯市場の方向性
7.米飯関連統計データ
(1)加工米飯の生産量推移(2003~2012年)
(2)工業統計
①すし・弁当・おにぎりの全国出荷金額、事業所推移(2011年)
②すし・弁当・おにぎりの都道府県別出荷金額ランキング(2011年:上位ベスト10)
(3)家計調査年報
①食料品の消費支出に占める「米飯類」「惣菜・中食」のウェイト推移(2005~2012年)
②1世帯あたりの「米飯類」「惣菜・中食」の年間支出額推移(2005~2012年)
③1世帯あたりの年間支出伸び率(2002~2012年:2002年比)
④1世帯あたりの米飯類の年間支出額の内訳(2012年)
⑤米飯類の地区別年間支出額(2012年)
第Ⅱ章 コメビジネスの現状分析と展望
1.コメビジネスの市場背景と概況
(1)コメビジネスの市場背景
(2)輸出および現地生産関連ビジネスの概況
(3)機能米の開発・加工関連ビジネスの概況
2.コメビジネス市場の現状と市場規模予測
(1)輸出および現地生産関連ビジネス市場の現状
(2)輸出および現地生産関連ビジネス市場の展望と市場規模予測
(3)機能米の開発・加工関連ビジネス市場の現状
(4)機能米の開発・加工関連ビジネス市場の展望と市場規模予測
3.コメビジネスの参入動向
(1)輸出および現地生産関連ビジネスの参入動向
(2)機能米の開発・加工関連ビジネスの参入動向
4.コメビジネスの需要動向
(1)輸出および現地生産関連ビジネスの需要動向
(2)機能米の開発・加工関連ビジネスの需要動向
5.コメビジネスを展開する上での課題点と市場拡大に向けた取り組み
(1)輸出および現地生産関連ビジネスの課題と取り組み
(2)機能米の開発・加工関連ビジネスの課題と取り組み
第Ⅲ章 米飯市場の現状分析と展望
1.米飯の総市場規模推移(2008~2012年度)
2.米飯の商品別市場構成比(2012年度)
3.米飯の末端チャネル別市場構成比(2012年度)
4.米飯の地域別市場構成比(2012年度)
5.米飯市場のウェイト変化の予測
6.米飯の総市場規模予測(2013~2016年度)
7.商品別市場動向分析
(1)弁当
①注目商品トレンドと販売伸長商品
②参入企業動向
③消費ニーズと需要動向
④市場の抱える現状の課題点
⑤市場規模推移(2008~2012年度)
⑥今後の市場見通しと市場規模予測(2013~2016年度)
(2)おにぎり
①注目商品トレンドと販売伸長商品
②参入企業動向
③消費ニーズと需要動向
④市場の抱える現状の課題点
⑤市場規模推移(2008~2012年度)
⑥今後の市場見通しと市場規模予測(2013~2016年度)
(3)持ち帰り弁当
①注目商品トレンドと販売伸長商品
②参入企業動向
③消費ニーズと需要動向
④市場の抱える現状の課題点
⑤市場規模推移(2008~2012年度)
⑥今後の市場見通しと市場規模予測(2013~2016年度)
(4)持ち帰り寿司
①注目商品トレンドと販売伸長商品
②参入企業動向
③消費ニーズと需要動向
④市場の抱える現状の課題点
⑤市場規模推移(2008~2012年度)
⑥今後の市場見通しと市場規模予測(2013~2016年度)
(5)持ち帰り丼
①注目商品トレンドと販売伸長商品
②参入企業動向
③消費ニーズと需要動向
④市場の抱える現状の課題点
⑤市場規模推移(2008~2012年度)
⑥今後の市場見通しと市場規模予測(2013~2016年度)
(6)給食弁当(在宅配食サービスを含む)
①注目商品トレンドと販売伸長商品
②参入企業動向
③消費ニーズと需要動向
④市場の抱える現状の課題点
⑤市場規模推移(2008~2012年度)
⑥今後の市場見通しと市場規模予測(2013~2016年度)
(7)冷凍米飯
①注目商品トレンドと販売伸長商品
②参入企業動向
③消費ニーズと需要動向
④市場の抱える現状の課題点
⑤市場規模推移(2008~2012年度)
⑥今後の市場見通しと市場規模予測(2013~2016年度)
(8)レトルト米飯
①注目商品トレンドと販売伸長商品
②参入企業動向
③消費ニーズと需要動向
④市場の抱える現状の課題点
⑤市場規模推移(2008~2012年度)
⑥今後の市場見通しと市場規模予測(2013~2016年度)
(9)無菌包装米飯
①注目商品トレンドと販売伸長商品
②参入企業動向
③消費ニーズと需要動向
④市場の抱える現状の課題点
⑤市場規模推移(2008~2012年度)
⑥今後の市場見通しと市場規模予測(2013~2016年度)
(10)セット米飯
①注目商品トレンドと販売伸長商品
②参入企業動向
③消費ニーズと需要動向
④市場の抱える現状の課題点
⑤市場規模推移(2008~2012年度)
⑥今後の市場見通しと市場規模予測(2013~2016年度)
8.末端チャネル別市場動向分析
(1)コンビニエンスストア
(2)量販店
(3)百貨店
(4)専門店
①惣菜専門店
②持ち帰り弁当
③持ち帰り寿司店
④持ち帰り丼店
(5)給食弁当
第Ⅳ章 有力米飯関連企業の戦略分析
1.日配米飯メーカーの企業戦略
(1)事業展開動向
(2)全国・地域展開動向
(3)取り扱い米飯関連商品の動向
(4)新商品開発動向(主要新商品と開発コンセプト)
(5)生産動向
(6)物流対策
(7)販売ルート・チャネル動向
(8)事業展開上の課題点・今後の事業戦略の方向性
2.加工米飯メーカーの企業戦略
(1)事業展開動向
(2)全国・地域展開動向
(3)取り扱い米飯関連商品の動向
(4)新商品開発動向(主要新商品と開発コンセプト)
(5)生産動向
(6)物流対策
(7)販売ルート・チャネル動向
(8)事業展開上の課題点・今後の事業戦略の方向性
第Ⅴ章 注目企業の個別実態(25社)
<コメビジネス>(6社)
木徳神糧
~「メイド・バイ・ジャパン」の日本米で市場を切り拓く~
クボタ
~“玄米輸出と現地精米”でコメビジネスに参入~
サタケ
~世界に誇る精米・加工技術でコメの機能性と食味を両立~
神明
~世界に“ごはん”文化を広めるグローバル・ライス・カンパニーへ~
東京フーズクリエイト
~特許を取得した高機能米で生活習慣病を予防~
ファンケル
~発芽玄米はブームから定着へ バリエーション拡充で若年層の取り込みも~
<日配米飯メーカー> (15社)
アトム
~グループ内での寿司業態が縮小しつつあるなか、持ち帰り寿司は売上を維持~
大戸屋ホールディングス
~店舗価値を高め、「ユーザーから選ばれる」店作りを目指す~
オリジン東秀
~イオンデリカと融合した「FC事業」と新規参入の「弁当宅配事業」で、さらなる売上拡大を見込む~
カネ美食品
~鉄道系コンビニルートの強化、健康志向女性ターゲット商品開発で成長を図る~
小僧寿し
~既存店舗への宅配設備の設置による売上高の底上げ、海外へのマーケット展開を検討~
シノブフーズ
~高級感と値ごろ感を両立させる米飯商品の開発に注力~
デリカスイト
~新業態「Osozai+Cafe美濃味匠」の拡大を図る~
どんどんライス
~鹿児島エリアなど南九州の販路開拓も検討~
ハークスレイ
~「ほっかほっか亭」を運営、安心して食べられる“いつもの味”にこだわり~
ヒライ
~価格訴求品からハイグレード品まで取り揃え、客層の拡大を図る~
藤本食品
~グループ企業統合による営業の一本化と営業エリア拡大を図る~
プレナス
~ユニットFC制度の構築で、更なる店舗拡大を目指す~
松屋フーズ
~付加価値のある、ブラッシュアップした「時代に合う」商品を提供~
ミツハシ
~自然解凍可能な冷凍米飯で家庭用と業務用のニーズに対応し事業拡大~
わらべや日洋
~新工場の設立や積極的な商品開発で、さらなる飛躍を目指す~
<加工米飯メーカー>(4社)
カゴメ
~女性にターゲットを絞った「押し麦ごはんで」シリーズで新たな活路を見出す~
佐藤食品工業
~2013年に新生産ライン増設で無菌包装米飯の日産80万食体制が整う~
東洋水産
~無菌包装/レトルト米飯の多彩な商品ラインナップで業界を盛り上げる~
マルハニチロ食品
~マルハニチログループの食品事業会社として冷凍米飯事業も積極展開~
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