2015年版 リチウムイオン電池部材市場の現状と将来展望 ~負極材編~
日本および韓国、中国の有力リチウムイオン電池(LiB)用負極材メーカー13社の現在の動向と今後の事業施策を徹底調査し、更に周辺情報を加えることで世界LiB用負極材市場の現状と今後の動向を把握することを目的とした。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:日本および韓国、中国の有力リチウムイオン電池(以下LiB)用負極材メーカー13社の現在の動向と今後の事業施策を徹底調査し、更に周辺調査を加えることで世界LiB用負極材市場の現状と今後の動向を把握することを目的とする。
調査対象:負極材メーカー:日系メーカー(7社)、中国メーカー(4社)、韓国メーカー(2社)
(※中国負極材メーカーについては「OVERVIEW OF THE CHINESE LITHIUM-ION BATTERY MATERIALS MARKET ~ANODES~」(2015年2月発刊)収録情報を一部活用)
調査方法:直接面接取材をベースに、文献調査を併用
調査期間:2014年8月~2015年1月
- 2015年版ではリチウムイオン電池の高容量化、かつ、低コスト化トレンドに対応する負極材の動向に着目
- 負極材市場価格動向を搭載
- タイプ別(民生小型向け/中大型向け)LiB用負極材市場規模(2011~2016年予測)を算出
- 負極材製品動向を搭載
- 世界主要負極材メーカー取り扱い負極材一覧を搭載
- 世界主要負極材メーカー各社の動向を搭載
- 民生小型セル市場(2011~2016年予測、アプリケーション別)、車載用セル市場(2012~2015年予測、HEV、PHEV、EV別)の情報も併せて収録
第1章:民生小型LiB市場の現状と将来展望
第2章:車載用(HEV・PHEV・EV)LiB市場の現状と将来展望
第3章:リチウムイオン電池負極材市場の現状と将来展望
第4章:負極材メーカーの動向と戦略
■掲載内容
第1章:民生小型LiB市場の現状と将来展望
1.民生小型LiB アプリケーション別市場動向
主役はスマートフォンへ交代、
2014年民生小型LiB市場は容量ベースで3,655万4,762kWhに
(表)民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(電池容量)
(図)民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(電池容量)
(図)民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(電池容量)構成比
(表)民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(セル数)
(図)民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(セル数)
(図)民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(セル数)構成比
(表)民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(出荷金額:ドル)
(図)民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(出荷金額)
(図)民生小型LiB アプリケーション別 出荷推移(出荷金額)構成比
ノートPC向けはアプリ市場の縮小に加え、1台あたりの搭載セル数が減少傾向に
(表)ノートPC向けLiBセル トレンド推移
(表)フィーチャーフォン向けLiBセル トレンド推移
スマートフォン向けは高容量化・ラミネート形セル拡大のトレンドで引き続き拡大傾向
(表)スマートフォン向けLiBセル トレンド推移
タブレット端末向けは「スマホのファブレット化の影響」で成長率鈍化
(表)タブレット端末向けLiBセル トレンド推移
電動工具向けは堅調に推移
(表)電動工具向けLiBセル トレンド推移
小ロット多品種のウエアラブル端末向けではラミネートセルが優位
アプリケーション市場の成長に依存するが、高容量化トレンドが進む可能性は低い
(表)ウエアラブル端末向けLiBセル トレンド推移
円筒形セルの売り先としてバッテリーバンク、電動バイクに注力の動き
2.民生小型LiB セルタイプ別市場動向
台頭するラミネートセル、円筒形セル、角形セルは減少トレンド
(表)民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(電池容量)
(図)民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(電池容量)
(図)民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(電池容量)構成比
(表)民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(セル数)
(図)民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(セル数)
(図)民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(セル数)構成比
(表)民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(出荷金額:ドル)
(図)民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(出荷金額:ドル)
(図)民生小型LiB 形状タイプ別 出荷推移(出荷金額:ドル)構成比
3.民生小型LiBメーカーシェア推移
Samsung SDIがトップを維持
ラミネートセルを主力とするプレーヤーがシェア拡大
(表)民生小型LiB メーカーシェア推移(電池容量)
(表)民生小型LiB メーカーシェア推移(セル数)
(表)民生小型LiB メーカーシェア推移(出荷金額:ドル)
第2章:車載用(HEV・PHEV・EV)LiB市場の現状と将来展望
1.車載用(HEV、PHEV、EV)LiB市場動向
2014年、車載用LiB市場規模は3,540億9,000万円、
容量ベースでは5,502MWhを見込む
(表)電動自動車(HEV、PHEV、EV)用 LiB世界市場規模推移
(容量ベース)
(図)HEV、PHEV、EV用LiB世界市場規模推移(容量ベース)
(図)HEV、PHEV、EV用LiB世界市場規模推移 構成比(容量ベース)
(表)電動自動車(HEV、PHEV、EV)用LiB世界市場規模推移
(金額ベース)
(図)HEV、PHEV、EV用LiB世界市場規模推移(金額ベース)
(図)HEV、PHEV、EV用LiB世界市場規模推移 構成比(金額ベース)
2.車載用(HEV、PHEV、EV)LiB セルタイプ別市場動向
電池タイプはカーメーカーの設計仕様や求める電池性能、車種に依存
(表)車載用LiBタイプ別 世界市場規模推移(容量ベース)
(図)LiBタイプ別世界市場規模推移(容量ベース)
(図)LiBタイプ別世界市場規模推移 構成比(容量ベース)
(表)車載用LiB形状タイプ別特徴および、課題
3.車載用(HEV、PHEV、EV)LiBメーカーシェア推移
パナソニック・AESC・LG化学の三強状態
2014年にはサムスンSDIとLEJのシェア拡大が見込まれる
(図・表)車載用(HEV・PHEV・EV)LiBメーカーシェア推移(容量ベース)
第3章:リチウムイオン電池負極材市場の現状と将来展望
1.リチウムイオン電池負極材市場の現状と将来展望
車載用セル向け需要増を受け、各負極材で市場成長続くも
黒鉛系負極材への存在感は依然高し
1.LiB用負極材 全体市場動向
2014年のLiB用負極材市場は約8万トン弱
(表)LiB負極材(民生小型、中大型セル向け)参考販売価格帯推移
(表)LiB負極材 世界市場規模推移(2011年実績~2016年予測)
(図)LiB負極材 世界市場規模推移(数量:2011年実績~2016年予測)
(図)LiB負極材 世界市場規模推移(金額:2011年実績~2016年予測)
(表)LiB負極材 世界市場規模 材料別推移(数量:2011年実績~2016年予測)
(図)LiB負極材 世界市場規模 材料別推移(数量:2011年実績~2016年予測)
(図)LiB負極材 世界市場規模 材料別推移
(数量ベース構成比:2011年実績~2016年予測)
(表)LiB負極材 世界市場規模 材料別推移(金額:2011年実績~2016年予測)
(図)LiB負極材 世界市場規模 材料別推移(金額:2011年実績~2016年予測)
(図)LiB負極材 世界市場規模 材料別推移
(金額ベース構成比:2011年実績~2016年予測)
2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)LiB用負極材動向
車載用セル向けが高い成長率で推移
(表)LiB負極材 セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)
世界市場規模推移(数量:2011年実績~2016年予測)
(図)LiB負極材 セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)
世界市場規模推移(数量:2011年実績~2016年予測)
(図)LiB負極材 セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)
世界市場規模推移(数量ベース構成比:2011年実績~2016年予測)
(表)LiB負極材 セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)
世界市場規模推移(金額:2011年実績~2016年予測)
(図)LiB負極材 セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)
世界市場規模推移(金額:2011年実績~2016年予測)
(図)LiB負極材 セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)
世界市場規模推移(金額ベース構成比:2011年実績~2016年予測)
3.LiB用負極材製品動向
次世代負極材の普及は当面先
4.LiB用負極材市場 メーカーシェア推移
中国の新規メーカーの台頭が目立つ
(表)主な負極材市場参入メーカー及び取り扱い負極材一覧
(表)LiB負極材 世界市場規模 メーカーシェア推移(数量:2011年~2014年)
(図)LiB負極材 世界市場規模 メーカーシェア(数量:2011年)
(図)LiB負極材 世界市場規模 メーカーシェア(数量:2012年)
(図)LiB負極材 世界市場規模 メーカーシェア(数量:2013年)
(図)LiB負極材 世界市場規模 メーカーシェア(数量:2014年)
(表)LiB負極材 世界市場規模 メーカーシェア推移(金額:2011年~2014年)
(図)LiB負極材 世界市場規模 メーカーシェア(金額:2011年)
(図)LiB負極材 世界市場規模 メーカーシェア(金額:2012年)
(図)LiB負極材 世界市場規模 メーカーシェア(金額:2013年)
(図)LiB負極材 世界市場規模 メーカーシェア(金額:2014年)
5.国別LiB用負極材シェア推移
中国が70%の高シェアを占める
(表)LiB負極材 世界市場規模 国別シェア推移(数量:2011年~2014年)
(図)LiB負極材 世界市場規模 国別シェア推移(数量:2011年~2014年)
(表)LiB負極材 世界市場規模 国別シェア推移(金額:2011年~2014年)
(図)LiB負極材 世界市場規模 国別シェア推移(金額:2011年~2014年)
6.LiB用負極材主要メーカー生産能力推移
2014年の世界負極材生産能力計は年産18万トン以上
(表)主要負極材メーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧‐①
(表)主要負極材メーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧‐②
2.黒鉛系負極材市場
高容量と低コストの両立で更に地歩を固める
1.黒鉛系負極材 全体市場動向
全アプリ向けへの需要拡大を背景に好調
(表)LiB黒鉛系負極材 世界市場規模推移(数量:2011年実績~2016年予測)
(図)LiB黒鉛系負極材 世界市場規模推移(数量:2011年実績~2016年予測)
(図)LiB黒鉛系負極材 世界市場規模推移
(数量ベース構成比:2011年実績~2016年予測)
(表)LiB黒鉛系負極材 世界市場規模推移(金額:2011年実績~2016年予測)
(図)LiB黒鉛系負極材 世界市場規模推移(金額:2011年実績~2016年予測)
(図)LiB黒鉛系負極材 世界市場規模推移
(金額ベース構成比:2011年実績~2016年予測)
2.セルサイズ別(民生小型セル、中大型セル)黒鉛系負極材出荷動向
xEV市場の立ち上がりに伴い、中大型セル向けが上昇傾向
(表)LiB黒鉛系負極材 セルサイズ別(民生小型/中大型:車載、ESS)
世界市場規模推移(数量:2012年~2014年)
3.黒鉛系負極材市場 メーカーシェア推移
高いシェアをキープする中国メーカー
(表)LiB黒鉛系負極材 世界市場規模 メーカーシェア推移(数量:2011年~2014年)
(表)LiB黒鉛系負極材 世界市場規模 メーカーシェア推移(金額:2011年~2014年)
(表)LiB天然黒鉛負極材 世界市場規模 メーカーシェア推移(数量:2011年~2014年)
(表)LiB天然黒鉛負極材 世界市場規模 メーカーシェア推移(金額:2011年~2014年)
(表)LiB人造黒鉛負極材 世界市場規模 メーカーシェア推移(数量:2011年~2014年)
(表)LiB人造黒鉛負極材 世界市場規模 メーカーシェア推移(金額:2011年~2014年)
4.主要黒鉛系負極材メーカー生産能力推移
2014年、中国メーカーの積極投資を背景に生産能力規模は169,120t/年へ
(表)主要黒鉛系負極材メーカー 生産拠点・年間生産能力推移 一覧
3.カーボン系負極材市場
アプリケーションの多様化には至らず
HEV、PHEV向けが依然メイン
1.カーボン系負極材 全体市場動向
採用車種の販売拡大を背景に前年比プラス成長
ハードカーボン比率が増加
(表)LiBカーボン系負極材 世界市場規模推移(数量:2011年実績~2016年予測)
(図)LiBカーボン系負極材 世界市場規模推移(数量:2011年実績~2016年予測)
(図)LiBカーボン系負極材 世界市場規模推移(数量ベース構成比:2011年実績~2016年予測)
(表)LiBカーボン系負極材 世界市場規模推移(金額:2011年実績~2016年予測)
(図)LiBカーボン系負極材 世界市場規模推移(金額:2011年実績~2016年予測)
(図)LiBカーボン系負極材 世界市場規模推移(金額ベース構成比:2011年実績~2016年予測)
ユーザーの使い勝手向上に向けた取り組みが必要
2.カーボン系負極材メーカー動向、生産能力状況
新規参入の動きもあり、足元での需給アンバランスは一層悪化
(表)主要カーボン系負極材市場参入メーカー状況
4.酸化物系負極材市場
立ち上がりつつある、LTO特性が活かせる需要分野
1.酸化物系負極材 全体市場動向
車載向け、蓄電池向けで市場規模は徐々に拡大傾向
(表)LiB酸化物系負極材 世界市場規模推移(2011年~2016年予測)
(図)LiB酸化物系負極材 世界市場規模推移(数量:2011年~2016年予測)
(図)LiB酸化物系負極材 世界市場規模推移(金額:2011年~2016年予測)
2.酸化物系負極材メーカー動向、生産能力状況
一部で新規参入の動き有り
(表)主要酸化物系負極材市場参入メーカー状況
既存のLTOプレーヤーによる生産能力計と足元の需要には依然大きな乖離
5.金属・合金系負極材市場
民生小型セル向けが依然メイン、
車載用セル向けは引き続きR&Dポジション
1.金属・合金系負極材 全体市場動向
容量UPに向け混合需要で伸びの傾向にあるも、
本格的な市場拡大はもうしばらく先の見込み
(表)LiB金属・合金系負極材 世界市場規模推移(2011年~2016年予測)
(図)LiB金属・合金系負極材 世界市場規模推移(数量:2011年~2016年予測)
(図)LiB金属・合金系負極材 世界市場規模推移(金額:2011年~2016年予測)
セルの高容量化トレンドにおける材料変化が今後の市場拡大のポイントに
2.金属・合金系負極材メーカー動向
新規プレーヤーはトーンダウンの印象も
(表)主要金属・合金系負極材市場参入メーカー状況
3.金属・合金系負極材 開発動向
(表)黒鉛系、Si、Sn負極材の理論放電容量
第4章:負極材メーカーの動向と戦略
貝特瑞新能源材料股份有限公司
(BTR New Energy Materials Inc.)
黒鉛系負極材の需要に応え続け、不動の地位を確保
民生小型セル向け出荷がメイン、車載用セル向けは2016年以降の伸びに期待
(表)貝特瑞 負極材 出荷数量
(表)貝特瑞 負極材 出荷金額
2015年は生産能力合計を50,000トンに引き上げる
(表)貝特瑞 負極材 生産拠点・生産能力推移
カーボン系はソフトカーボンに注目、Si系は今後の需要の伸びに期待
日立化成株式会社
ハイエンド領域でのプレゼンス高まる
民生小型セル向け、車載用セル向け共に前年を上回る出荷
(表)日立化成 負極材 出荷数量推移
(表)日立化成 負極材 出荷金額推移
(表)日立化成工業 負極材 生産拠点/生産能力推移
(表)日立化成工業 取扱い負極材
上海杉杉科技有限公司
(Shanghai Shanshan Tech Co., Ltd.)
再び脚光を浴びている人造黒鉛への需要増の恩恵を受ける
人造黒鉛の出荷が依然と好調
(表)上海杉杉 負極材 出荷数量
(表)上海杉杉 負極材 出荷金額
更なるコストダウンを目指し、生産能力の毎年30%増強を推進
(表)上海杉杉 負極材 生産拠点・生産能力推移
黒鉛系材料の差別化に注力、黒鉛系以外は顧客ニーズに備え開発を継続
三菱化学株式会社
車載用セル向けが着実に進展
2014年は前年を上回る伸び率、車載向けの比率が高まる傾向に
(表)三菱化学 負極材 出荷数量推移
(表)三菱化学 負極材 出荷金額推移
(表)三菱化学 負極材 生産拠点/生産能力推移
車載用セル向けをメインターゲットに天然黒鉛の高出力タイプを開発
江西紫宸科技有限公司
(Jiangxi Zichen Technology Co., Ltd.)
新星の中国負極材メーカー、民生小型セル向け人造黒鉛の出荷が順調に伸びる
人造黒鉛への需要拡大を背景に堅調な成長を見せる
(表)江西紫宸 負極材 出荷数量
(表)江西紫宸 負極材 出荷金額
顧客の需要状況を見極めながら2016年までに生産能力を15,000トンに増強
(表)江西紫宸 負極材 生産拠点・生産能力推移
中国の一流研究機関と連携し、黒鉛系とSi系負極材の研究開発に注力
JFEケミカル株式会社
引き続きユーザーニーズ対応に注力しつつ、車載用への展開を推進
縮小傾向は止まるも明確な手応えは無い模様
(表)JFEケミカル 負極材 出荷数量推移
(表)JFEケミカル 負極材 出荷金額推移
2014年にハードカーボンのプラントが新たに完成
(表)JFEケミカル 負極材 生産拠点・能力
(表)JFEケミカル 取扱い負極材
(表)JFEケミカル 人造黒鉛の代表スペック
江西正拓新能源科技股份有限公司
(Jiangxi Zhengtuo New Energy Technology Polytron Co., Ltd.)
中国の内需市場の拡大を受け、出荷は順調な伸びを見せる
混合用途で人造黒鉛が好調に推移
(表)江西正拓 負極材 出荷数量
(表)江西正拓 負極材 出荷金額
2015年に人造黒鉛の生産能力を増強する計画
(表)江西正拓 負極材 生産拠点・生産能力推移
セルと負極材の研究開発分野で豊富な経験を持つ人材を積極的に採用
株式会社POSCO CHEMTECH
(POSCO CHEMTECH COMPANY LTD.)
韓国の大手セルメーカー向け出荷をメインに天然黒鉛負極材事業は好調に運ぶ
民生小型セル市場の拡大を受け、
韓国の大手セルメーカー向け出荷が順調な伸びを見せる
(表)POSCO CHEMTECH 負極材 出荷数量
(表)POSCO CHEMTECH 負極材 出荷金額
天然黒鉛負極材の生産能力は年産5,400トン、
人造黒鉛負極材の生産工場も完工が間近
(表)POSCO CHEMTECH 負極材 生産拠点・生産能力推移
ユーザーニーズに合わせたカスタム製品への注力で差別化を図る
昭和電工株式会社
特徴ある材料とトータルマーケティングを活かし、LiB部材市場を多面的に攻略
今後は人造黒鉛に特化
(表)昭和電工 負極材 出荷数量推移
(表)昭和電工 負極材 出荷金額推移
強みを有する部材への「選択と集中」が進む
(表)昭和電工 取扱いLiB関連材料 生産体制状況
市場ニーズを捉えた新ラインアップを拡充
(表)昭和電工 負極材 SCMGシリーズ
株式会社クレハ・バッテリー・マテリアルズ・ジャパン
「足元のポジション確立」と「先を見据えた製品開発」で着実な歩みを進める
出荷は車載用セル向けに伸長、今後の中国市場獲得に向け販売子会社も設立
2014年4月にバイオカーボトロンの量産体制が整う
(表)KBMJ 負極材料生産拠点 生産能力
カーボトロンPの高容量品を新たに開発
(表)カーボトロンP(石油ピッチ由来)タイプ別基礎物性値
(表)バイオカーボトロン(植物由来)タイプ別基礎物性値
住友ベークライト株式会社
特性マッチ領域向けに引き続き最適材料を提案
日本国内のEVバスプロジェクトのLiB向けに採用
低吸湿性ハードカーボン「LBVシリーズ」を展開
(表)LBV-1001 仕様
愛敬油化株式会社
(Aekyung Petrochemical Co., Ltd.)
車載用セル向け採用が本格化
2014年からハードカーボン負極材事業で売上が発生
負極材の生産能力はハードかボンが年産500トン、天然黒鉛が年産120トン
(表)愛敬油化 負極材 生産拠点・生産能力推移
水系バインダーに対応したハードカーボン、
混合使用時の相性を最適化した天然黒鉛をラインアップ
石原産業株式会社
引き続きLTOの将来性を見据えた取り組みを推進
引き合い増を受け、2013~2014年と出荷は拡大傾向
(表)石原産業 負極材生産拠点・生産能力
2014年より新銘柄を展開
2015年版 リチウムイオン電池部材市場の現状と将来展望 ~主要四部材編~
2015年版 リチウムイオン電池部材市場の現状と将来展望 ~正極材編~
2015年版 リチウムイオン電池部材市場の現状と将来展望 ~電解液・電解質編~
2015年版 リチウムイオン電池部材市場の現状と将来展望 ~セパレーター編~
OVERVIEW OF THE CHINESE LITHIUM-ION BATTERY MATERIALS MARKET ~ANODES~(中国リチウムイオン電池部材市場~負極材編~)
OVERVIEW OF THE CHINESE LITHIUM-ION BATTERY MATERIALS MARKET ~CATHODES~(中国リチウムイオン電池部材市場~正極材編~)
OVERVIEW OF THE CHINESE LITHIUM-ION BATTERY MATERIALS MARKET ~SEPARATORS~(中国リチウムイオン電池部材市場~セパレーター編~)
このレポートの関連情報やさらに詳しい情報についての調査を検討したい
矢野経済研究所では、
個別のクライアント様からの調査も承っております
マーケティングや経営課題の抽出、リサーチの企画設計・実施、調査結果に基づく具体的な戦略立案・実行支援に至るまで、課題解決に向けた全ての段階において、クライアント企業をトータルでサポート致します。