2015年版 機能別ME機器市場の中期予測とメーカーシェア(診断機器編)

診断機器市場は、CT・MRI・各種X線撮影装置、超音波診断装置に代表される画像診断装置、生体情報モニタや心電計等に代表される生体計測機器、MISの症例が増加している内視鏡に、各科特有の製品によって市場形成されている。本調査レポートでは、細分化した製品別の市場成長率、マーケットシェア、開発状況、アライアンス、新たな競争力分析等に加え、上記市場環境から製品別市場予測を実施している。

発刊日
2015/11/30
体裁
A4 / 643頁
資料コード
C57111000
PDFサイズ
27.0MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査対象:国内メーカー及び輸入製品の製造販売業:販売元
調査方法:面接取材、TEL取材、アンケート取材併用
調査期間:2015年5月~2015年11月

資料ポイント
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  • 診断機器37項目(45製品、64分類)の2014~2015年度市場規模(台数・金額)分析とメーカーシェア
  • 2016~2019年度の台数・金額ベースの市場予測とその要因分析
  • 有力企業における売上分析と製品別、品目別動向の徹底分析と新製品開発動向

資料概要
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PartⅠ 医療機器市場の動向
PartⅡ 37項目(45製品、64分類)診断機器市場規模推移とメーカーシェア
PartⅢ 参入企業分析

リサーチ内容

■掲載内容

Executive Summary

PartⅠ 医療機器市場の動向

医療機器(診断機器)の市場動向
診断機器の市場環境
2014年度マイナス要因が重なり、主要画像診断装置、生体情報・計測装置は右下がりの実績に、2016年度は消費増税前の駆け込み需要があるが、2025年の必要病床数推計により、更なる集中化の可能性
調査品目における国内市場規模推移
45製品(64分類)の2014年度市場規模は、消費増税後の反動や予算縮小で、前年比5.2%ダウンの3,358億15百万円、2015年度は3.5%アップの3,475億55百万円見込み
調査品目における金額ベース市場規模
調査品目における台数ベース市場規模
品目別マーケットリーダー(2014年度総発売元ベース)
薬事工業生産動態統計~金額ベース~
薬事工業生産動態統計~数量ベース~

PartⅡ 37項目(45製品、64分類)診断機器市場規模推移とメーカーシェア

§1 心電計
  市場概要
  市場規模:2014年度消費増税後の反動で、マイナス実績の104億35百万円、
  2015年度は微増の107億16百万円の中、12誘導アンドロイド:タブレットタイプは販売台数増
  製品タイプ別市場:2014年度解析付心電計は9.1%ダウンの67億91百万円
  (2015年度:70億95百万円見込み)、ホルターシステムはレコーダーの販売台数増で25億円強をキープ
  企業別動向:2014年度上位企業伸び悩みの中、ワイヤレスタイプ参入企業はアップ実績
  携帯型(電話伝送型含む)心電計市場
  医科向け携帯型(電話伝送型含む)市場動向:2014年度1,535台、
  2015年度1,810台見込み、上位2社伸び悩み
  家庭用携帯型心電計市場動向:2014年度5,400台、2015年度6,000台弱見込みの中、
  ウエアラブル型の上市・開発が相次ぐ
  参考資料:ECG電極
  市場概要
  市場動向:2014年度微減の72億円、2015年度72億86百万円
§2 生体情報モニタ
  市場概要
  市場規模:2014年度消費増税後の反動や、特定集中治療室、Operation Roomの市場悪化で、
  9.9%ダウンの229億43百万円、2015年度236億80百万円見込みにとどまる
  企業別動向:2014年度上位企業マイナス実績の中、大手企業では自社ルート販売強化
  Sudden Infant Death Syndrome 乳幼児突然死症候群:SIDSモニタ、
  乳幼児呼吸モニタ、新生児・乳幼児体動モニタ
  市場動向:2014年度レンタルを含め年間5,900台、2015年度5,900台見込みの中、
  「BabySense」シリーズが圧倒的シェアを保持
  脳波計モニタ、脳深部モニタ、鎮静レベルモニタ
  市場動向:「BISモニタ」2014年度 170台も、モニタと「BISプロセッサ」を強化
§3 ポリグラフシステム
  市場概要
  ポリグラフ市場:心カテ市場
  市場動向:2014年度消費増税後反動、大規模施設の建替えがほぼ終了したことで、
  臨床用は181台、2015年度190台見込みにとどまる
  EP電気生理・EPS(Ablation)市場
  市場動向:2014年度136台、2015年度153台見込み、マッピングシステムでは
  アブレーション展開企業の新規参入相次ぐ
§4 EEG(脳波計システム)・EMG(筋電、脳誘発電位検査装置システム)
  市場概要
  脳波計
  市場動向:消費増税後の反動もあり、2014年度479台、2015年度482台見込み、
  1位企業の圧倒的シェアが続く中、フクダ電子はフクダニューロテック設立
  筋電・誘発電位検査装置
  市場動向:1位企業の圧倒的シェア中、2014年度消費増税後の反動と手術室予算縮小等で、
  前年比30台減の401台、2015年度430台見込み
  新生児聴覚障害検査(スクリーニング)装置:2014年度大幅減の396台、
  2015年度432台見込みにとどまる
  終夜睡眠時ポリグラフィー検査装置
  (スリープアプニア市場:Sleep Apnea Syndrome~SAS)
  市場概要
  市場動向:簡易型ポリグラフィーは2014年度1,378台(2015年度:1,460台見込み)、
  診断用ポリグラフィーは143台(同:155台見込み)
§5 医用サーモグラフィ装置
  市場概要
  市場動向:年間15台の市場形成にとどまる
§6 内視鏡
  市場概要
  市場規模:2014年度は増税後の反動で、微増の549億73百万円、2015年度は583億54百万円見込み
  企業別動向:消化器、腹腔鏡・胸腔鏡下外科での伸び率鈍化、
  4K内視鏡外科システムを発売開始、特定領域で海外新製品の上市相次ぐ
  カプセル内視鏡の市場動向:2014年度20,000ケ、2015年度24,400ケ見込み
  超音波内視鏡検査(Endoscopic Ultrasonography/EUS):2014年度12億29百万円、
  2015年度12億59百万円見込み
  内視鏡洗浄消毒装置市場動向:2014年度増税後の反動等で2,418台、
  2015年度2,505台見込み、耳鼻咽喉科領域におけるガイドライン化で需要拡大の可能性
§7 ハンディタイプ内視鏡
  市場動向:2014~2015年度1,000本前後の市場推移
§8 極細径内視鏡・細径内視鏡システム
  市場動向:2014年度2,290本、2015年度2,700本弱、眼内内視鏡や涙道内視鏡を使用した
  手術の診療報酬が新設されたが、市場拡大は術式の確立や治療法の普及が重要要因に
§9 超音波画像診断装置 市場概要
  市場規模:2014年度市場は前年度の反動等で台数ベースでは11.7%ダウンの12,075台、
  2015年度は1.4%アップの12,245台見込み
  企業別動向:2014年度上位3社ともにマイナス実績、2015年度は各社新製品を上市
§10 超音波イメージングシステム・IVUS・ICUS・ICE 市場概要
  市場動向:装置は一巡と新規参入のプラスマイナス要因がある中、2014年度288台、
  2015年度275台見込み、カテーテル/プローブは微増の26.5万本弱、
  2015年度:26.5万本強見込み、冠動脈の微減傾向に対して、心腔内用が大幅増
  企業別動向:血管内では上位3社シェア争いの中、新規参入企業が、心腔内では1位企業が圧倒的シェア
  血管内光断層・光干渉断層診断システム:2014年度29,700本、2015年度33,600本見込み
§11 医用X線CT装置 市場概要
  市場規模:2014年度は16列以下販売減でマイナス実績の1,286台、2015年度は1,322台見込み
  企業別動向:上位2社がマイナス実績
§12 磁気共鳴(画像)診断装置 市場概要
  市場規模:2014年度548台、2015年度は573台見込み、3.0Tは2014年度119台(2015年度:143台見込み)
  企業別動向
§13 血管撮影X線装置/循環器X線撮影装置
  市場概要
  市場動向:2014年度330台、うちBi-Planeは171台、2015年度も339台見込みにとどまる
§14 外科用X線テレビ装置/回診用(移動型)X線装置
  回診用X線装置
  市場概要
  市場動向:2014年度消費増税後の反動と予算縮小もあり、
  大幅減の686台(2015年度:751台見込み)、FPDは装置ベースで119台(同:158台見込み)に
  外科用X線装置
  市場概要
  市場動向:Operation Room数の増加がないことや予算縮小もあり、2014年度41台減の603台、
  2015年度も600台弱見込みにとどまる
§15 診断用核医学装置
  市場概要
  SPECT:SPECT/CT
  市場動向:2014年度は3検出の新機能タイプ上市で、プラス実績の111台(システム)も、
  2015年度108台(システム)見込み
  PET-CT
  市場動向:2014年は46台、2015年度は買替需要等で47台見込みの中、
  次世代新型PET-CT販売開始、PET-MRI:MRI-PETは2015年度6台見込み
§16 脳磁計
  市場概要
  市場動向:脳磁計2015年度1台予定、室温で動作する心磁計の開発に成功
§17 骨密度測定装置
  市場概要
  市場規模:2014年度消費増税後の反動もあり、前年比97台減の1,683台、
  2015年度はQUSタイプの大幅アップで2,041台見込み、DXAも右上がりのトレンドから
  2014年度はマイナス実績の838台、2015年度は965台見込み
  企業別動向:QUSは1位企業アップ実績により台数ベースでシェアアップ、
  DXAタイプは各社とも2014年度マイナス実績に
§18 イメージャー/プリンター(サーマルタイプ・ネットワーク対応含む)
  市場概要
  市場規模:2014年度は前年比212台減の462台、ディスクトップタイプは
  2014年度408台、2015年度368台見込み
  企業別動向:2014~2015年度、各社CR販売台数減に伴いマイナス実績
§19 自動現像機
  市場概要
  市場動向:2014年度は大幅減の121台(高速タイプは10台)、2015年度90台弱に
§20 サーマルビデオプリンター・サーマルイメージングシステム
  市場概要
  市場動向:2014年度は前年度の反動から大幅減の9,150台、2015年度は微減の8,900台見込み、
  カラー超音波接続が減少
  モダリティー別接続状況:2014年度は超音波診断装置、内視鏡ともに減少、
  2015年度は白黒タイプの超音波診断装置接続が微増に
§21 ディライトシステム(明室化機器)
§22 フィルムチェンジャー(血管造影用高速フィルムチェンジャー)
§23 チェストチェンジャー
  市場概要
  市場動向:2014年度市場は0台、2015年度も販売計画はなし
§24 CR・DR・FPD
  市場概要
  CR市場
  市場規模:FPDへのレトロフィット等が進む中、2014年度は1,440台減の3,650台、
  2015年度は3,820台見込み
  企業別動向:2014年度は参入3社ともにFPD販売増となる一方、CRはダウン実績、
  2015年度は各社微増見込み
  FPD、I.I-DR市場
  市場動向:FPD搭載X線装置は2014年度5,736台(2015年度:6,695台見込み)、
  タイプ別では一般X線撮影装置、マンモグラフィ、回診用X線装置、
  外科用X線装置のアップ実績に対して、X線透視撮影装置はマイナス実績
§25 (観血的)冠血流予備量比(FFR)測定装置 冠動脈造影用センサー付きガイドワイヤー
  市場概要
  市場動向:装置は年間50台の中、センサー付ガイドワイヤーの2014年度実績は、
  前年比8,000本増の47,000本、2015年度55,000本見込みの中、2016年度には新製品上市予定
§26 (連続)心拍出量装置 CCO、連続モニタリングシステム
  市場概要
  市場動向:2014年度トータル台数295台(2015年度:287台見込み)、
  うち熱希釈タイプが2014年度225台(同:214台見込み)、
  動脈圧心拍出量計は2014年度245台(同:280台見込み)
§27 パルスオキシメータ
  市場概要
  市場規模:フィンガータイプの新規参入もあり、2014年度126,351台、
  2015年度138,975台見込み、ハンディ・フィンガータイプは2014年度120,784台
  (2015年度:133,267台見込み)に
  企業別動向:ディスポセンサー大手はシステム化を強化、フィンガータイプは
  二極化実績の中、更なる新規参入
  ディスポセンサー市場:2014年度106億円強、2015年度118億円強見込み、各社順調な実績に
§28 脳内酸素飽和度モニタ:赤外線酸素飽和度モニタ
  市場概要
  市場動向:測定部位の広がりから、2014年度202台、2015年度245台見込み、
  新規参入、携帯型等の新機種上市相次ぐ
§29 経皮血液ガス分圧測定装置 ~経皮血中ガス分圧装置~
  市場概要
  市場動向:2014年度は261台であったが、2015年度は予算化の遅れ等で208台見込み
§30 (観血的)血管内血液ガス連続・間欠モニタリングシステム
  市場動向
§31 各種血流計
  市場概要
  市場動向:2014年度トータル台数1,428台、2015年度1,261台見込み、
  うち超音波ドップラー血流計が台数ベースで1,205台、
  レーザー血流計はPADスクリーニングの新製品でアップ
  レーザー・ドップラー式血流画像化装置市場:年間4台の推移
§32 麻酔ガスモニタ
  市場概要
  市場動向:単体機で2014年度12台、2015年度10台見込み
§33 非観血式自動血圧計
  市場概要
  市場規模:2014年度消費増税後の反動で14,427台、
  2015年度は通信機能付きのアップで17,010台見込み、
  自動血圧計6,186台(2015年度:7,395台見込み)、全自動血圧計7,202台(同:8,260台見込み)
  企業別動向:消費増税後の反動と、低価格化、システム化が進む
  脈波検査装置(動脈硬化検査装置)市場について
  市場動向:1位企業圧倒的シェアの中、新製品上市相次ぐ
  血管内皮検査装置:2014年度188台、2015年度187台見込み
  水銀血圧計
  市場動向:規制と条約で、2014年度は1.72万本、2015年度1.36万本見込み
§34 (医科向)電子体温計
  市場動向:参入2社通信機能システム強化の中、
  単品ベースでは2014年度52.3万本(2015年度:53.0万本見込み)
§35 深部温体温測定装置
  市場動向:深部体温計、体温モニタは2014~2015年度 150台市場
  医科向け鼓膜温体温計市場動向:「ニプロCEサーモ」のみで市場形成続く
§36 ウロダイナミクス・ウロフロメータ
  ウロダイナミクス
  市場動向:2社で市場形成の中、2014年度80台、2015年度98台見込み
  ウロフロメータ
  市場動向:2014年度264台(2015年度:270台見込み)、参入5社の中、
  1位企業の高シェア続く
  トータル市場規模:2014年度6億50百万円、2015年度は6億69百万円見込み
§37 聴診器
  市場概要
  市場動向:2014年度28.8万本、2015年度29.1万本見込み

PartⅢ 参入企業分析

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