2012~2013年版 機能別ME機器市場の中期予測とメーカーシェア(診断機器編)
診断機器37項目(45製品)の2011・2012年度市場規模(台数・金額)分析とメーカーシェアを算出いたしました。企業統合、部位別/製品別アライアンス、機能アップ戦略により、マーケットシェアの変貌と今後の予測を掲載いたしました。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査対象:国内メーカー及び輸入製品の製造販売業:販売元
調査方法:面接取材、TEL取材、アンケート取材併用
調査期間:2013年2月~2013年9月
■本資料のポイント
- 企業統合、部位別/製品別アライアンス、機能アップ戦略により、マーケットシェアの変貌と今後の予測を掲載。
- 診断機器37項目(45製品、64分類)の2011・2012年度市場規模(台数・金額)分析とメーカーシェアを算出。
- 2013年度~2016年度の台数・金額ベースの市場予測とその要因を分析。
■本資料の概要
PartⅠ 医療機器市場の動向
PartⅡ 37項目(45製品、64分類)診断機器市場規模推移とメーカーシェア
PartⅢ 参入企業分析
■掲載内容
PartⅠ 医療機器市場の動向
医療機器(診断機器)の市場動向
診断機器の市場環境
2012年度の地域医療再生基金等の予算化と診療報酬改定、新製品上市で
市場拡大、2013年度も消費増税前の駆け込み需要でプラス予測の一方、
2014年度は反動で大幅減の可能性
調査品目における国内市場規模推移
45製品(64分類)の2012年度は前年比5.6%アップの3,305億2百万円、
2013年度も6.1%アップの3,507億69百万円
調査品目における金額ベース市場規模
調査品目における台数ベース市場規模
品目別マーケットリーダー(2012年度総発売元ベース)
薬事工業生産動態統計~金額ベース~
薬事工業生産動態統計~数量ベース~
PartⅡ 37項目(45製品、64分類)診断機器市場規模推移とメーカーシェア
§1 心電計
市場概要
市場規模:2012年度105億50百万円、2013年度105億85百万円、製品タイプの二極化傾向続く
製品タイプ別市場:ワイヤレスや低価格タイプを含めた解析付心電計が
70億97百万円、ホルターシステムはマイナス実績
企業別動向:上位2社で86%のシェア中、外資系2社が撤退
携帯型(電話伝送型含む)心電計市場
医科向け携帯型(電話伝送型含む)市場動向:2012年度1,414台、2013年度1,770台計画
家庭用携帯型心電計市場動向:2012年度大幅減の5,000台弱
参考資料:ECG電極
市場概要
市場動向:2012~2013年度 70億円前後の市場に
§2 生体情報モニタ
市場概要
市場規模:2012年度は285億1百万円、2013年度も303億65百万円のアップ予測も、
2014年度は補正予算にもよるが、270億円以下の可能性
企業別動向:2012~2013年度上位企業安定推移の中、GEの周産期は
エア・ウォーターが販売元
Sudden Infant Death Syndrome
乳幼児突然死症候群:SIDSモニタ、乳幼児呼吸モニタ、新生児・乳幼児体動モニタ
市場動向:2012年度レンタルを含め年間5,900台、2013年度6,000台
脳波計モニタ、脳深部モニタ、鎮静レベルモニタ
市場動向:日本光電「BISモニタ」年間120~150台
§3 ポリグラフシステム
市場概要
ポリグラフ市場:心カテ市場
市場動向:2012年度臨床用は大幅増の241台、2013年度264台
EP電気生理・EPS(Ablation)市場
市場動向:3Dマッピング装置一巡で2012~2013年度150台弱の市場に
§4 EEG(脳波計システム)・EMG(筋電、脳誘発電位検査装置システム)
市場概要
脳波計
市場動向:2012~2013年度は560~580台の市場も、2014年度は500台弱の予測、
CareFusion製品はガデリウス・メディカルとアイ・エム・アイで販売
筋電・誘発電位検査装置
市場動向:日本光電高シェアの中、2012年度388台、2013年度411台見込み
新生児聴覚障害検査(スクリーニング)装置:母子健康手帳改正と買替で
2012年度600台、2013年度647台見込み
終夜睡眠時ポリグラフィー検査装置 (スリープアプニア市場:Sleep Apnea Syndrome~SAS)
市場概要
市場動向:簡易型ポリグラフィーは1,400台前後、診断用ポリグラフィーは160台前後の市場形成
§5 医用サーモグラフィ装置
市場概要
市場動向:年間30台前後の市場形成
§6 内視鏡
市場概要
市場規模:2012年度は新製品への買替で8.2%アップの460億11百万円、2013年度は481億68百万円予測
企業別動向:2012年度オリンパスの国内内視鏡実績は473億円、
MIP(外科・処置具) 部門は421億円、富士フイルムメディカルも安定推移
カプセル内視鏡の市場動向:2013年度17,600ケ、ギブン・イメージング・大腸用
「PillCam COLON2」は2013年7月に薬事承認取得
超音波内視鏡検査(Endoscopic Ultrasonography/EUS):2012年度10億52百万円、
2013年度12億6百万円計画
内視鏡洗浄消毒装置市場動向:2012年度2,473台、2013年度2,438台見込み、
内視鏡システムと共に買替需要で市場回復
§7 ハンディタイプ内視鏡
市場動向:2012年度は830本と減少したが、2013年度は920本に回復
§8 極細径内視鏡・細径内視鏡システム
市場動向:眼内内視鏡や涙道内視鏡を使用した手術の診療報酬が新設、2013年度は
ファイバーが3,514本と大幅増の予測
§9 超音波画像診断装置
市場概要
市場規模:2012年度 台数ベースでは4.6%ダウンの12,058台、2013年度12,757台計画、
販売額はアップ実績の495億円
企業別動向:国内外の買収相次ぐ
§10 超音波イメージングシステム・アイバス
市場概要
市場動向:装置は心腔内超音波診断装置の販売もあり、2012年度で220台
(2013年度:280台計画)、カテーテルはICEを含め20.5万本(2013年度:21.3万本計画)
参考資料:血管内光断層撮影について
§11 医用X線CT装置
市場概要
市場規模:2012年度1,429台、2013年度は消費増税駆け込み需要で1,447台予測、
2014年度は64列以上の需要拡大があるが、前年度の変動で1,300台強の可能性
企業別動向:東芝メディカルシステムズ高シェア維持、外資系も順調な推移
§12 磁気共鳴(画像)診断装置
市場概要
市場規模:2012年度過去最高の589台、2013年度も633台見込みとアップ推移、3.0Tは140台強に
企業別動向:外資系3.0Tアップ実績
§13 血管撮影X線装置/循環器X線撮影装置
市場概要
市場動向:2012年度331台、2013年度361台と安定推移、2014年度以降は補正予算次第か
§14 外科用X線テレビ装置/回診用(移動型)X線装置
回診用X線装置
市場概要
市場動向:2012年度は前年度の反動でマイナス実績の663台、2013年度は739台、
国内2社高シェアの中、フィルムメーカーがFPD搭載タイプ強化の可能性
外科用X線装置
市場概要
市場動向:2012年度599台、2013年度624台とアップ実績
§15 診断用核医学装置
市場概要
SPECT:SPECT/CT
市場動向:2012年度も買替需要で114台(システム)、2013年度116台予測
PET:PET-CT
市場動向:2012年は40台、2013年度48台、MRI-PET:PET-MRIは2013年度3~5システム
§16 脳磁計
市場概要
市場動向:2013年度 2台・システム予定
§17 骨塩定量測定装置・骨密度測定装置
市場概要
市場規模:2012年度前年比6台減1,786台、2013年度1,866台、DXAは850台前後の
市場拡大
企業別動向:GEヘルスケア・ジャパンがDXA法とQUS法ともシェアアップ、
東洋メディックはQUS法の自社製品上市
§18 イメージャー/プリンター(サーマルタイプ・ネットワーク対応含む)
市場概要
市場規模:2012年度は前年比122台減の758台、2013年度192台減の566台、
ディスクトップタイプは2012年度484台
企業別動向:ケアストリームヘルスのみアップ実績
§19 自動現像機
市場概要
市場動向:2012年度トータル407台(卓上型:290台)、2013年度273台見込み(卓上型:180台)
§20 サーマルビデオプリンター・サーマルイメージングシステム
市場概要
市場動向:2012年度10,120台、2013年度は9,490台、カラータイプが大幅減
モダリティー別接続状況:2012年度の内視鏡接続は大幅減の1,400台、
超音波診断装置接続ではモノクロが安定推移
§21 ディライトシステム(明室化機器)
市場動向:デジタル化で実績がなくなる
§22 フィルムチェンジャー(血管造影用高速フィルムチェンジャー)
(表)血管造影用高速フィルムチェンジャー発売元別実績推移及び計画値
§23 チェストチェンジャー
市場概要
市場動向:年間3~2台の推移
§24 CR・DR・FPD
市場概要
CR市場
市場規模:2012年度前年比580台減の5,160台、2013年度280台減の4,880台計画、
FPD化で急激な落ち込みの可能性
企業別動向:上位2社とも2ケタのダウン
FPD、I.I-DR市場
市場動向:FPD搭載X線装置は2012年度4,000台突破、2013年度5,400台弱、
うちパネル販売を含む一般X線撮影装置は2012年度2,836台、2013年度3,875台計画
§25 (観血的)超音波ドップラー血流速測定装置
市場概要
市場動向:装置は年間40台前後の市場も、センサー付ガイドワイヤー2012年度23,200本、
2013年度32,200本見込み
§26 (連続)心拍出量装置
市場概要
市場動向:2012年度トータル台数316台、2013年度312台、うち熱希釈タイプが240台前後
§27 パルスオキシメータ
市場概要
市場規模:フィンガータイプの低価格製品上市の中、2012年度10.1万台、2013年度11.8万台計画
企業別動向:後発企業のフィンガータイプ低価格製品上市相次ぐ、戦略の多様性が浮き彫りに
ディスポセンサー市場:2012年度108億円、2013年度113億円
§28 脳内酸素飽和度モニタ
市場概要
市場動向:2012年度152台、2013年度213台見込み
§29 経皮血液ガス分圧測定装置 ~経皮血中ガス分圧装置~
市場概要
市場動向:2012年度は前年比40台増の271台(2013年度:299台見込み)、
この5年間の年平均台数は252台
§30 (観血的)血管内血液ガス連続・間欠モニタリングシステム
市場動向
§31 各種血流計
市場概要
市場動向:2012年度トータル台数1,383台、2013年度1,384台見込み、うち超音波
ドップラー血流計が台数ベースで85%前後、レーザー血流計は110台前後にとどまる
レーザー・ドップラー式血流画像化装置市場、2012年度6台、2013年度5台
§32 麻酔ガスモニタ
市場概要
市場動向:単体機で年間10台強
§33 非観血式自動血圧計
市場概要
市場規模:2012年度で12,060台、2013年度自動血圧計新製品上市等で大幅増計画
企業別動向:オムロンコーリン自動血圧計新製品上市で、2013年度大幅アップ計画、
全自動血圧計では上位企業安定推移、アンビュラトリはエー・アンド・デイが
圧倒的シェアの中、すみれ医療が新機能製品上市
脈波検査装置(動脈硬化検査装置)市場について
市場動向:フクダ電子新製品上市でシェアアップの中、志成データム、
エー・アンド・デイが新製品上市、上市予定
水銀血圧計
市場動向:2012年度3.0万本、2013年度2.5万本、水銀条約で更なる市場縮小
§34 (医科向)電子体温計
市場動向:2012年度52.8万本、2013年度53.7万本、テルモ堅調な推移、
オムロンヘルスケアは「スポットチェックモニタ」も強化
§35 深部温体温測定装置
深部体温計、体温モニタ市場動向:2012年度435台、2013年度558台見込み
医科向け鼓膜温体温計市場動向:「ニプロCEサーモ」年間300台前後、
連続測定タイプとして市場拡大の可能性
§36 ウロダイナミクス・ウロフロメータ
ウロダイナミクス
市場動向:2012年度58台、2013年度74台見込み、Laborie Medical Technologies社
製品はアムコに移管
ウロフロメータ
市場動向:2012年度は213台、2013年度240台見込み、TOTOエンジニアリング50%弱の市場占有率
トータル市場規模:2012年度5億91百万円、2013年度7億8百万円見込み
§37 聴診器
市場概要
市場動向:2012年度26.4万本、2013年度27.4万本
PartⅢ 参入企業分析
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