■掲載内容

第１章　民生小型LiB市場の現状と将来展望

1.民生小型LiBアプリケーション別市場動向
　　牽引役のスマホ市場、成長率に陰り
　　2015年民生小型LiB市場は容量ベースで前年比103.8％
　　（図・表）民生小型LiB　アプリケーション別　出荷推移（電池容量）
　　（図・表）民生小型LiB　アプリケーション別　出荷推移（セル数）
　　（図・表）民生小型LiB　アプリケーション別　出荷推移（出荷金額：ドル）
　　ノートPC向けはラミネート、角形タイプセルが存在感を高める
　　（表）ノートPC向けLiBセル　トレンド推移
　　（表）フィーチャーフォン向けLiBセル　トレンド推移
　　スマホ向けセルの高容量化トレンドは継続、セルタイプはラミへのシフト進む
　　（表）スマートフォン向けLiBセル　トレンド推移
　　タブレット向けは頭打ち、電動工具向けは堅調な成長を維持
　　（表）タブレット端末向けLiBセル　トレンド推移
　　（表）電動工具向けLiBセル　トレンド推移
　　ウエアラブル市場は成長基調も、小ロット多品種・小容量でセル市場規模は一部に留まる
　　（表）ウエアラブル端末向けLiBセル　トレンド推移
　　バッテリーバンク、電動バイクに加え、掃除機やドローン向けにも今後拡大
2.民生小型LiBセルタイプ別市場動向
　　ラミネートセルが数量ベースで4割に達する
　　（図・表）民生小型LiB　形状タイプ別　出荷推移（電池容量）
　　（図・表）民生小型LiB　形状タイプ別　出荷推移（セル数）
　　（図・表）民生小型LiB　形状タイプ別　出荷推移（出荷金額：ドル）
3.民生小型LiBメーカーシェア推移
　　日韓大手が苦戦の中、ATL、Coslightがラミネートセルで高成長
　　Sonyは事業売却を発表
　　（表）民生小型LiB　メーカーシェア推移（電池容量）
　　（表）民生小型LiB　メーカーシェア推移（セル数）
　　（表）民生小型LiB　メーカーシェア推移（出荷金額：ドル）

第２章　車載用LiB市場の現状と将来展望

1.車載用LiB市場動向
　　中国の新エネルギー車市場が急拡大、
　　PHEV及びEV用LiB市場は高い成長率で推移
　　（表）xEVタイプ別世界・載・LiB市場規模推移（容量：2012～2015年）
　　（表）xEVタイプ別世界・載・LiB市場規模推移（金額：2012～2015年）
2.車載用LiB（セルタイプ別）市場動向
　　中国xEV車種で主流の角形セルが急成長
　　（表）世界・載・LiBタイプ別市場規模推移（容量：CY2012～CY2015）
3.世界車載用LiB市場メーカーシェア動向
　　2015年はパナソニックがシェアトップを維持
　　中国のxEV市場急拡大を受け、中国セルメーカーの存在感が高まる
　　（表）世界・載・LiB市場メーカーシェア推移（CY2012～CY2015）
　　（図）世界・載・LiB市場メーカーシェア推移（CY2015）

第３章　リチウムイオン電池正極材市場の現状と将来展望

1．正極材市場の現状と将来展望
　　アプリ市場の変化を受け、正極材のポジションに変動起きる
　　1．正極材全体市場動向
　　　　NCMがLCOを上回る見込み
　　　　（図・表）LiB正極材　世界市場規模　材料別推移（数量：2012年－2017年予測）
　　　　（図・表）LiB正極材　世界市場規模　材料別推移（金額：2012年－2017年予測）
　　　　（表）正極材　販売価格帯推移
　　2．セルサイズ別（民生用／中大型用）正極材市場動向
　　　　数量ベースでは中大型向けが民生小型向けを上回る
　　　　（図・表）LiB正極材　セルサイズ別（民生小型セル/中大型セル）世界市場規模推移
　　　　（数量：2012年～2017年予測）
　　　　（図・表）LiB正極材　セルサイズ別（民生小型セル/中大型セル）世界市場規模推移
　　　　（金額：2012年～2017年予測）
　　3．主要正極材メーカーの生産能力推移
　　　　生産キャパと市場需要のギャップは縮小方向
　　　　（表）主要正極材メーカー　生産拠点・年間生産能力推移　一覧①～⑥　　
　　4．正極材市場メーカーシェア推移
　　　　トップ10で中国メーカーが6社占める
　　　　（表）LiB正極材　メーカー別　世界市場規模　シェア推移（数量：2013年－2015年）
　　　　（表）LiB正極材　メーカー別　世界市場規模　シェア推移（金額：2013年－2015年）
　　5．国別正極材シェア推移
　　　　中国メーカーの構成比が6割超え
　　　　（図・表）正極材　世界市場規模　国別シェア推移（数量：2013年－2015年）
　　　　（図・表）正極材　世界市場規模　国別シェア推移（金額：2013年－2015年）
2．コバルト酸リチウム（LCO）市場
　　アプリケーション市場の変化を受け、足元の成長率は鈍化
　　1．LCO全体市場動向
　　　　2016年まで成長率が前年を下回る状況が続く見通し
　　　　（図・表）LCO　世界市場規模推移　（数量/金額：2012年 ― 2017年予測）
　　2．セルサイズ別（民生小型セル、中大型セル）LCO出荷動向、LCO開発動向
　　　　高電圧化トレンドは継続、2016～2017年で4.45Vへシフトの可能性
　　　　（表）LCO　セルサイズ別（民生小型/中大型）　世界市場規模推移（数量：2013年～2015年）
　　3．LCO市場メーカーシェア推移
　　　　2015年は湖南杉杉（ShanShan）がトップシェアに
　　　　（表）LiB正極材　コバルト酸リチウム（LCO）世界市場規模　メーカーシェア推移
　　　　（数量：2013年－2015年）
　　　　（表）LiB正極材　コバルト酸リチウム（LCO）世界市場規模　メーカーシェア推移
　　　　（金額：2013年－2015年）
　　4．主要LCOメーカーの生産能力推移
　　　　各社で戦略に違い能力増強の一方で、生産終了・拠点集約の動きも
　　　　（表）主要LCOメーカー　生産拠点・年間生産能力推移　一覧
3．三元系正極材（NCM）市場
　　xEV市場向けに、いよいよ本領発揮
　　1．NCM全体市場動向
　　　　牽引役は車載用セル向けに大きくシフト
　　　　2016～2017年にかけて高い成長率での推移を予測
　　　　（図・表）NCM　世界市場規模推移　（数量/金額：2012年 ― 2017年予測）
　　　　（表）参考資料 ： NCMセル採用の主要xEV車種一覧
　　2．セルサイズ別（民生小型セル、中大型セル）NCM出荷動向
　　　　中大型セル向け比率は5割手前まで上昇
　　　　（表）NCM　セルサイズ別（民生小型/中大型）　世界市場規模推移
　　　　（数量：2013年～2015年）
　　3．NCM市場メーカーシェア推移
　　　　中国NCMメーカーがトップシェアに躍り出る
　　　　（表）LiB正極材　三元系正極材（NCM）世界市場規模　メーカーシェア推移
　　　　（数量：2013年－2015年）
　　　　（表）LiB正極材　三元系正極材（NCM）世界市場規模　メーカーシェア推移
　　　　（金額：2013年－2015年）
　　4．主要NCMメーカーの生産能力推移
　　　　拡大する車載用セル向け需要に呼応すべく、各社が能力増強を推進
　　　　（表）主要NCMメーカー　生産拠点・年間生産能力推移　一覧
　　5．NCM開発動向
　　　　NCM622、811共に市場投入が進む
　　　　（表）NCM市場における主要アプリケーション別組成比
4．マンガン酸リチウム（LMO）市場
　　堅調な伸びから一転、成長の限界に直面
　　1．LMO全体市場動向
　　　　車載用セルの設計変更、正極材トレンドの変化等を背景に2015年は前年比横ばいで推移
　　　　（図・表）LMO　世界市場規模推移　（数量/金額：2012年 ― 2017年予測）
　　2．セルサイズ別（民生小型セル、中大型セル）LMO出荷動向、LMO開発動向
　　　　中大型セル向け7割で変わらず
　　　　（表）LMO　セルサイズ別（民生小型/中大型）　世界市場規模推移（数量：2013年～2015年）
　　　　5V級マンガン正極材は引き続きR&Dを継続
　　3．LMO市場メーカーシェア推移
　　　　市場が伸び悩む中、今後に向け複数メーカーでNCM注力の動き
　　　　（表）LiB正極材　マンガン酸リチウム（LMO）世界市場規模　メーカーシェア推移
　　　　（数量：2013年－2015年）
　　　　（表）LiB正極材　マンガン酸リチウム（LMO）世界市場規模　メーカーシェア推移
　　　　（金額：2013年－2015年）
　　4．主要LMOメーカーの生産能力推移
　　　　需要規模とのギャップは大きく、稼働率推計では30％台が続く
　　　　（表）主要LMOメーカー　生産拠点・年間生産能力推移　一覧
5．ニッケル酸リチウム（NCA）市場
　　　　続くテスラ・インパクト
　　1．NCA全体市場動向
　　　　2017年まで好調な成長を維持
　　　　（図・表）NCA　世界市場規模推移　（数量/金額：2012年 ― 2017年予測）
　　2．セルサイズ別（民生小型セル、中大型セル）NCA出荷動向
　　　　車載用セル向けが構成比約8割まで上昇
　　　　（表）NCA　セルサイズ別（民生小型/中大型）　世界市場規模推移（数量：2013年～2015年）
　　3．NCA市場メーカーシェア推移
　　　　住友金属鉱山が引き続き独走
　　　　（表）LIB正極材料　ニッケル酸リチウム（NCA）世界市場規模　メーカーシェア推移
　　　　（数量：2013年－2015年）
　　　　（表）LIB正極材料　ニッケル酸リチウム（NCA）世界市場規模　メーカーシェア推移
　　　　（金額：2013年－2015年）
　　4．主要NCAメーカーの生産能力推移
　　　　今後の生産能力計と需要規模のギャップ幅はテスラ需要次第
　　　　（表）主要NCAメーカー　生産拠点・年間生産能力推移　一覧
6．リン酸鉄リチウム（LFP）市場
　　　　中国xEV市場と共に急成長
　　1．LFP全体市場動向
　　　　2015年は前年比2倍以上の規模に拡大、2016～2017年も順調な拡大を予測
　　　　（図・表）LFP　世界市場規模推移　（数量/金額：2012年 ― 2017年予測）
　　2．セルサイズ別（民生小型セル、中大型セル）LFP出荷動向、LFP開発動向
　　　　95％以上が中大型セル向け
　　　　（図・表）LFP　セルサイズ別（民生小型/中大型）　世界市場規模推移（数量：2013年～2015年）
　　3．主要LFPメーカー動向
　　　　各社、車載用セル向けを牽引役に出荷増
　　4．主要LFPメーカーの生産能力推移
　　　　生産能力と需要の乖離は縮小の方向も、中長期では再び乖離の可能性
　　　　（表）主要LFPメーカー　生産拠点・年間生産能力推移　一覧

第４章　正極材メーカーの動向と戦略

湖南杉杉能源科技股份有限公司（Hunan Shanshan Advanced Materials Co., Ltd.）
　　中国LiB市場と共に成長し、正極材トップメーカーの地位を確立
　　1.出荷動向
　　中国セルメーカーをメイン顧客に出荷を順調に拡大
　　（表）湖南杉杉（ShanShan)　正極材料　出荷数量推移
　　（表）湖南杉杉(ShanShan)　正極材料　出荷金額推移
　　2.生産拠点／生産能力動向
　　成長する車載用セル市場のニーズに応えるべく、新拠点での能力増強を計画
　　（表）湖南杉杉（ShanShan)　正極材　生産拠点・生産能力推移
　　3.研究開発動向／製品動向
　　民生小型、車載用共にハイエンドターゲットのR&Dを推進

Umicore N.V
　　引き続き成長を維持しつつ、次なる展開を見据えた取り組みが進む　　
　　1.出荷動向
　　NCM出荷比率が再び上昇傾向
　　（表）Umicore　正極材料　出荷数量推移
　　（表）Umicore　正極材料　出荷金額推移
　　2.生産拠点／生産能力動向
　　今後は中国拠点の能力増強に注力の姿勢
　　（表）Umicore　正極材　生産拠点・生産能力推移
　　3.研究開発動向／製品動向
　　高容量化を目指す材料開発を多面的に推進

北大先行科技産業有限公司（Pulead Technology Industry Co., Ltd.）
　　中国xEV市場の拡大を受け、新たな成長軸への転換を推進
　　1.出荷動向
　　2015年も各種正極材の出荷が伸長、出荷合計は前年比150％台で推移
　　（表）北大先行(Pulead）　正極材料　出荷数量推移
　　（表）北大先行(Pulead）　正極材料　出荷金額推移
　　2.生産拠点／生産能力動向
　　各種正極材の生産能力を増強、2016年計画でLFPはLCOを上回る規模に
　　（表）北大先行（Pulead)　正極材　生産拠点・生産能力推移
　　3.研究開発動向／製品動向
　　（表）北大先行（Pulead)　正極材　製品ラインアップ（カタログ品）代表例

株式会社L&F（L&F Co., Ltd.）
　　NCMへのシフトが進む
　　1.出荷動向
　　2015年はNCMの伸びが全体の下支えに
　　（表）L&F　正極材料　出荷数量推移
　　（表）L&F　正極材料　出荷金額推移
　　2.生産拠点／生産能力動向
　　2015年に能力増強を実施
　　（表）Ｌ＆Ｆ　正極材　生産拠点・生産能力推移
　　3.研究開発動向／製品動向
　　LCOは高電圧対応品の開発を推進

北京当升材料科技股份有限公司（Beijing Easpring Material Technology Co., Ltd.）
　　市況変化に対応すべく車載用セル向けにターゲットシフト
　　1.出荷動向
　　2015年はLCO代わりNCMが台頭
　　（表）北京当升(Easpring）　正極材料　出荷数量推移
　　（表）北京当升(Easpring）　正極材料　出荷金額推移
　　2.生産拠点／生産能力動向
　　生産体制もNCM注力へシフト、負極は今後更なる能力増強を計画
　　（表）北京当升（Easpring)　正極材　生産拠点・生産能力推移
　　（表）北京当升（Easpring)　前駆体・負極材　生産拠点・生産能力推移
　　3.研究開発動向／製品動向
　　ハイニッケルNCMに加え、NCA開発も推進

湖南瑞翔股份有限公司（Hunan Reshine New Material Co., Ltd）
　　急成長する中国xEV市場への対応を推進
　　1.出荷動向
　　車載用セル向けにNCMが伸長
　　（表）湖南瑞翔（Reshine)　正極材料　出荷数量推移
　　（表）湖南瑞翔（Reshine)　正極材料　出荷金額推移
　　2.生産拠点／生産能力動向
　　LCOの生産能力を縮小、NCMは2016～2017年で能力の急拡大を計画
　　（表）湖南瑞翔（Reshine)　正極材　生産拠点・生産能力推移
　　3.研究開発動向／製品動向
　　NCMの研究開発・生産体制強化を目指し、新たな合弁会社を設立

天津巴莫科技股份有限公司（Tianjin B&M Science and Technology Joint-Stock Co., Ltd.）
　　民生小型セル向けをメインに抑えつつ、車載用セル向け準備も推進
　　1.出荷動向
　　引き続きLCOメイン、NCMは車載用セル需要を受け急増
　　（表）天津巴莫（B&M)　正極材料　出荷数量推移
　　（表）天津巴莫（B&M)　正極材料　出荷金額推移
　　2.生産拠点／生産能力動向
　　2016年の生産能力は2015年比2倍以上を計画
　　（表）天津巴莫（B&M)　正極材　生産拠点・生産能力推移
　　3.研究開発動向／製品動向
　　4.45V対応LCO、NCM811の開発を推進

BASF戸田バッテリーマテリアルズ合同会社/BASF
　　両社による正極材事業シナジーを活かし、車載用セル市場と共に成長を目指す
　　1.出荷動向
　　NCAに続き、NCMの出荷が増加傾向
　　2.生産拠点／生産能力動向
　　（表）BTBM　正極材　生産能力・生産拠点一覧
　　（表）BASF　正極材　生産能力・生産拠点一覧

寧波金和锂電材料有限公司（Ningbo Jinhe New Materials Co., Ltd.）
　　車載用セル向けNCMで成長
　　1.出荷動向
　　2015年よりNCMに注力、前年比140％台で推移
　　（表）寧波金和（Ningbo Jinhe)　正極材料　出荷数量推移
　　（表）寧波金和（Ningbo Jinhe)　正極材料　出荷金額推移
　　2.生産拠点／生産能力動向、研究開発動向／製品動向
　　2014年に＋2,000t/年の能力増強を実施、今後更なる追加増強を計画
　　（表）寧波金和（Ningbo Jinhe)　正極材　生産拠点・生産能力推移

中信国安盟固利电源技术有限公司（MENGGULI POWER SOURCE TECHNOLOGY Co., Ltd.）
　　徐々に車載用セル向けのシフトが進む
　　1.出荷動向
　　引き続きLCO主体もNCM、LMOの構成比が上昇傾向
　　（表）中信国安盟固利电源技术有限公司（MGL）　正極材　出荷数量推移
　　（表）中信国安盟固利电源技术有限公司（MGL）　正極材　出荷金額推移
　　2.生産拠点／生産能力動向
　　2016年、天津にて新拠点が稼動予定。NCMの生産能力は従来比3倍に
　　（表）中信国安盟固利电源技术有限公司（MGL）　正極材　生産拠点・生産能力推移
　　3.研究開発動向／製品動向

株式会社田中化学研究所
　　足元の市況変化に対応しつつ、未来のロードマップに向けた取り組みを推進
　　1.出荷動向
　　前駆体、活物質共に前年を上回る出荷数量で推移
　　（表）田中化学研究所　前駆体　出荷数量推移
　　（表）田中化学研究所　正極材　出荷数量推移
　　（表）田中化学研究所　正極材　出荷金額推移
　　2.生産拠点／生産能力動向
　　今後はハイニッケルNCM重視の生産体制にシフト
　　（表）田中化学研究所　正極材生産拠点・生産能力推移
　　3.研究開発動向／製品動向
　　住友化学との提携関係強化で次世代の車載用セル向け正極材事業を前進

三井金属鉱業株式会社
　　変化する市況に対応すべく、次なる一手を推進
　　1.出荷動向
　　2015年は供給先のサプライヤー変更による影響を大きく受ける
　　（表）三井金属鉱業　正極材　出荷数量推移
　　（表）三井金属鉱業　正極材　出荷金額推移
　　2.生産拠点／生産能力動向
　　（表）三井金属鉱業　正極材生産拠点・生産能力推移
　　3.研究開発動向／製品動向
　　次世代高容量活物質の開発に注力

台湾立凱電能科技股份有限公司
　　中国電動バス向けにフル生産が続く
　　1.出荷動向
　　（表）ALEEESグループ　一覧
　　電動バス向けを牽引役に2014年以降、順調に出荷を拡大
　　（表）ALEEES　正極材料 出荷数量推移
　　（表）ALEEES　正極材料 出荷金額推移
　　2.生産拠点／生産能力動向
　　新規生産拠点を検討中
　　（表）ALEEES　正極材　生産拠点・生産能力推移
　　3.研究開発動向／製品動向
　　引き続き従来の2ラインアップを軸に、日韓セルメーカー向け新規開発品の評価も推進
　　（表）ALEEES LFP-NCO M12/M121 物理特性

株式会社エコプロ（Ecopro Co., Ltd.）
　　民生小型・動力系セル向けNCAでプレゼンス高まる
　　1.出荷動向
　　引き続きNCAの出荷が拡大
　　（表）エコプロ　正極材料　出荷数量推移
　　（表）エコプロ　正極材料　出荷金額推移
　　2.生産拠点／生産能力動向
　　2015年に能力増強を実施
　　（表）エコプロ　正極材生産拠点・生産能力推移
　　3.研究開発動向／製品動向
　　ハイニッケルNCMでは高容量、長寿命を実現する独自の「ハイニッケルCSG」を提案
　　（図）【CSG 各コンポーネントの組成比と特性】

新日本電工株式会社
　　停滞感の打破を目指し、次なる一手を推進
　　1.出荷動向
　　2015年は車載用セル向けの落ち込みをESSセル向けが下支え
　　（表）新日本電工　正極材　出荷数量推移
　　（表）新日本電工　正極材　出荷金額推移
　　2.生産拠点／生産能力動向
　　（表）新日本電工　正極材生産拠点・生産能力推移
　　3.研究開発動向／製品動向
　　市場ニーズを捉えた新規LMOを上市、高容量NCM開発もスタート

天津斯特蘭能源科技有限公司（Tianjin STL Energy Technology Co., Ltd.）
　　中国xEV市場拡大を追い風に、次なる展開を見据えた取り組みを推進
　　1.出荷動向
　　車載用セル向けが伸び、2015年は前年比2倍の出荷量に
　　（表）天津斯特蘭(STL)　正極材料　出荷数量推移
　　（表）天津斯特蘭（STL)　正極材料出荷金額推移
　　2.生産拠点／生産能力動向
　　2016年内に前年比2倍の生産能力を計画
　　（表）天津斯特蘭（STL)　正極材　生産拠点・生産能力推移
　　3.研究開発動向／製品動向
　　アプリケーション需要に対応したLFPを新たにラインアップ
　　NCMは一旦仕切り直し、2017年以降の出荷を目標に622、811の開発を推進

株式会社三徳
　　苦境を切り開くべく、再び最先端LCOの座を目指す
　　1.出荷動向
　　2012年以降、苦戦続く
　　（表）三徳　正極材料出荷数量推移
　　（表）三徳　正極材料出荷金額推移
　　2.生産拠点／生産能力動向
　　（表）三徳　LiB正極材　生産拠点・生産能力推移
　　3.研究開発動向／製品動向
　　高品位な4.45V～4.5V対応LCOの早期実現を目指す

住友大阪セメント株式会社
　　堅実な事業展開で第二ステップへの移行を推進
　　1.出荷動向
　　足元の牽引役は車載用セル向け、2015年も前年比増で推移
　　（表）住友大阪セメント　LFP出荷量推移
　　2.生産拠点／生産能力動向
　　2017年に現状比2倍の生産能力を計画
　　（表）住友大阪セメント　正極材　生産拠点・生産能力推移
　　3.研究開発動向／製品動向

尚志精密化学股份有限公司(TATUNG FINE CHEMICALS Co.)
　　中国需要への対応で堅実に成長
　　1.出荷動向
　　中国のEVバス向けをメインに出荷増
　　2.生産拠点／生産能力動向
　　今後、中国への生産拠点進出を計画
　　（表）Tatung Fine Chemicals　正極材　生産拠点・生産能力推移
　　3.研究開発動向／製品動向
　　LFPは二種類の標準品をラインアップ、LMPのサンプル供給も推進
　　（表）Tatung Fine Chemicals　LFP「P13」、「P13F」 物理特性

JFEミネラル株式会社
　　高付加価値NCAでのポジション確立を目指す
　　1.出荷動向
　　民生小型セル向けに一定需要を保持
　　（表）JFEミネラル　正極材料　出荷数量推移
　　（表）JFEミネラル　正極材料　出荷金額推移
　　2.生産拠点／生産能力動向
　　（表）JFEミネラル　NCA　生産拠点・生産能力推移
　　3.研究開発動向／製品動向
　　市場の高容量化ニーズを受け、Ni比率を高めたNCA開発を推進
　　（表）JFEミネラル　NCA　カタログ製品ラインアップ

本荘ケミカル株式会社
　　リチウムと電池材料の老舗メーカー、次世代を見据えたR&Dを継続
　　1.出荷動向
　　次世代用途向けに正極材事業を継続、LTOの開発も推進
　　2.生産拠点／生産能力動向
　　（表）本荘ケミカル　正極材　生産拠点・生産能力推移

2016年版 リチウムイオン電池部材市場の現状と将来展望 ～主要四部材編～

2016年版 リチウムイオン電池部材市場の現状と将来展望 ～負極材編～

2016年版 リチウムイオン電池部材市場の現状と将来展望 ～セパレーター編～