2016年版 健康・機能性食品素材市場の実態と展望
本調査レポートは、健康食品市場を広く調査・収録することによって当該市場に関するマーケティング戦略作成のための基礎資料とする。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査対象:バルク供給企業、健康食品受託製造企業を調査対象とした。また、併せて関連団体・省庁への調査も行った。
調査方法:直接面接取材、電話取材を実施
調査期間:2016年7月~2016年9月
- 高齢者の増加、健康・疾病予防意識の向上、美容・アンチエイジング意識の高まりなどを背景に、機能性を付加した食品の需要が堅調に推移。さらに、2015年4月に導入された機能性表示食品制度により、ドラッグストアなどの店頭ルート、通信販売ルートなどで機能性表示食品の展開が活発化
- 機能性表示食品の届出に対し、原材料サプライヤーの動きも活発化。取引先に対し、関与成分の研究レビューのサポート、また、自社で末端製品を開発し、受理実績を基に、OEM、ODMの受託、機能性素材の販売を強化する動きが顕著に
- 健康・機能性素材として注目度の高い約30品目の素材について、市場動向、サプライヤーの状況、研究開発動向等を調査。注目度の高い新たな素材についても収録
- 主要健康・機能性サプライヤー約50社に関して、素材の販売動向、営業戦略、研究開発動向、今後の戦略等、詳細動向が明らかに
- 健康・機能性素材の需要家である健康食品メーカー、食品メーカー、医薬品メーカー等に対し、アンケート調査を実施。機能性表示食品への関心や取り組み動向、今後の開発意向等を調査・分析
第Ⅰ章 健康・機能性食品素材の市場動向
第Ⅱ章 健康食品(末端)の市場動向
第Ⅲ章 健康食品受託製造の市場動向
第Ⅳ章 健康食品販売会社における機能性表示食品への対応・意向
第Ⅴ章 健康・機能性食品素材別動向
第Ⅵ章 有力参入企業の戦略
■掲載内容
第Ⅰ章 健康・機能性食品素材の市場動向
調査のポイント
1.注目分野における健康・機能性食品素材の動向
(1)ロコモティブシンドローム対策
①関節炎対策
②サルコペニア予防(加齢による筋力低下予防)
③骨の健康維持
(2)美容・アンチエイジング
概況
①美肌・美白
②抗酸化・抗糖化
(3)ダイエット
(4)メタボリックシンドローム対策
(5)スポーツニュートリション
(6)その他中高年対策
①脳機能改善
②ウィメンズヘルス
(7)腸内フローラ
2.健康・機能性食品素材の価格動向
・主要素材の原料単価
3.主要企業の生産・仕入動向
4.主要企業の販売・営業戦略
5.主要企業の研究開発戦略
6.産官学の取り組み
7.注目分野における健康・機能性食品素材の動向
(1)機能性表示食品市場
①機能性表示食品の市場規模、届出件数の推移
②保健用途別の動向
③主要企業・商品の動向
(2)高齢者対応食市場(栄養剤、流動食、嚥下・咀嚼困難者食市場)
①栄養剤市場
②流動食市場
③嚥下食市場
④咀嚼困難者食市場
⑤介護食、高齢者食、治療食市場
(3)高齢者向け食品市場で注目される『フレイルティ』対策
8.今後の健康・機能性食品素材市場の展望
・拡大が見込まれる主要素材の流通量予測(2015~2016年度)
第Ⅱ章 健康食品(末端)の市場動向
1.健康食品(末端)総市場の概況
・健康食品の市場規模推移(2010~2015年度見込)
・2014年度健康食品の流通経路別市場規模
2.流通別の市場概況
・健康食品チャネル別市場規模、シェア推移(2013~2016年度予測)
3.商品動向
(1)素材動向
・主要品目別の規模推移(2012~2014年度)
(2)効果・効能別の市場動向
・効果・効能別市場規模(2012~2014年度)
(3)価格動向
第Ⅲ章 健康食品受託製造の市場動向
1.受託製造市場を取り巻く環境と市場概況
(1)健康食品受託製造市場 市場規模推移(2008~2014年度見込)
(2)主要企業の動向
・健康食品受託製造企業のOEM売上高推移(2012~2014年度)
・健康食品受託製造市場 OEMシェア(2013年度)
2.受託製造市場の動向
(1)市場の構造と近年の変化
・有力企業の設備状況
3.製品形状別の動向
(1)全体動向
・健康食品(末端製品)市場における剤形別市場規模(2013年度)
4.受託製造市場の今後の市場動向、市場規模予測
・健康食品の受託製造市場 市場規模予測(2014~2019年度)
第Ⅳ章 健康食品販売会社における機能性表示食品への対応・意向
・調査概要、回答企業属性、設問内容
1.機能性表示食品の届出、取り組み状況
2.機能性表示食品の販売状況
3.機能性表示食品の告知手段
4.機能性関与成分の科学的根拠
5.機能性表示食品に対する今後の届出意向
6.機能性表示食品として届出を行う場合の機能性関与成分、素材の意向
7.機能性表示食品として届出を行う場合の機能性関与成分、素材の研究開発
8.保健用途別の機能性表示食品の届出状況、展開意向
第Ⅴ章 健康・機能性食品素材別動向
1.青汁
2.アスタキサンチン
3.イチョウ葉
4.ウコン
5.L-アルギニン
6.L-カルニチン
7.L-シトルリン
8.オルニチン
9.核酸(DNA-Na、ヌクレオプロテイン)
10.キチン・キトサン
11.グルコサミン
12.コエンザイムQ10
13.コラーゲン
14.コンドロイチン硫酸
15.セラミド
16.大豆イソフラボン
17.DHA・EPA
18.難消化性デキストリン
19.ノコギリヤシ
20.ヒアルロン酸
21.BCAA
22.プラセンタ
23.ブルーベリー(ビルベリー)
24.プロポリス
25.ヘム鉄
26.マカ
27.松樹皮
28.ラクトフェリン
29.緑茶抽出物(カテキン・テアニン)
30.ルテイン
31.霊芝
32.レスベラトロール
33.ローヤルゼリー
34.乳酸菌
第Ⅵ章 有力参入企業の戦略
1.ILS
2.味の素ヘルシーサプライ
3.アピ
4.アミノアップ化学
5.一丸ファルコス
6.インデナジャパン
7.エル・エス コーポレーション
8.オリザ油化
9.キッコーマンバイオケミファ
10.キユーピー
11.協和発酵バイオ
12.ケミン・ジャパン
13.皇漢薬品研究所
14.甲陽ケミカル
15.光洋商会
16.サンブライト
17.J-オイルミルズ
18.スノーデン
19.ダイセル
20.太陽化学
21.DKSHジャパン
22.東洋酵素化学
23.東洋新薬
24.常磐植物化学研究所
25.トレードピア
26.ニチニチ製薬
27.日油
28.日産化学工業
29.日清ファルマ
30.ニッピ
31.日本製粉
32.日本粉末薬品
33.ビーエイチエヌ
34.備前化成
35.富士化学工業
36.不二製油
37.フジッコ
38.プロテインケミカル
39.松谷化学工業
40.丸善製薬
41.マルハニチロ
42.三井農林
43.三菱化学フーズ
44.ミナト製薬
45.森永乳業
46.焼津水産化学工業
47.雪印メグミルク
48.ユニテックフーズ
49.ロンザジャパン
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