2017年版 住宅ストック活用の実態と展望
住宅ストックの活用は、空家の戸数が年々増加する日本において大きな課題となっており、今住宅ストック活用方法として注目されている「空家管理」と「シェア型賃貸住宅(シェアハウス)」について調査を行った。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査対象事業:空家関連事業、シェア型賃貸住宅事業、民泊事業、その他、住宅ストック活用に関わる事業
調査方法:直接面接取材、公表データ収集及び文献調査
調査期間:2017年5月~2017年7月
- 空家管理に関する事業者アンケート調査を実施
- シェアハウスの運営の実態を分析
第1章 住宅業界の概況
第2章 空家の概況
第3章 空家関連事業の実態と展望
第4章 シェア型賃貸住宅の実態と展望
■掲載内容
調査結果のポイント
第1章 住宅業界の概況
1.住宅市場
(1)新設着工戸数(年計)の動向
(2)土地取引件数の動向
(3)持家と借家の推移
(4)住宅ストック総数
(5)住宅ストックの分析
(6)建築時期別の住宅の状況
2.人口動態
(1)人口移動数の推移
(2)3大都市圏の転出入状況
(3)人口・世帯数の動向
(4)年代別持家率
3.住宅ストックに関連する法令等
(1)住生活基本計画
(2)住宅セーフティネット法
(3)宅建業法改正
(4)空家等対策の推進に関する特別措置法
(5)相続税制改正
(6)賃貸住宅管理業者登録制度
(7)民泊新法
(8)民泊関連その他
4.住宅ストック活用に繋がる新サービス
(1)住宅事業の概況
(2)①民泊事業
②ホームステージング
③既存住宅状況調査技術者講習制度(インスペクション)
④“○○ × △△” (クロスビジネス)
第2章 空家の概況
1.空家の現状
(1)空家数の推移
(2)空家率の推移
(3)空家の分析
(4)空家区分別空家率の推移
(5)建築物滅失統計調査
2.空家実態調査
(1)調査概要
(2)調査結果概要
①所有者の属性等
②利用状況
③管理状況
④今後5年程度のうちの利用意向・内容及びその理由等
(3)空家実態調査における空家の実態
第3章 空家関連事業の実態と展望
1.空家関連事業の市場環境
(1)都道府県別空家率、築古戸建の状況
(2)住宅ストック数と世帯数の推移
(3)相続財産の内訳
(4)警備業界の空家関連事業への取り組み
2.空家関連事業の実態
(1)空家関連事業の対象となる空家住宅の定義
(2)空家関連事業の位置付け
3.空家の管理・巡回サービス事業の動向
(1)調査概要
(2)調査結果概要
1)現在の空家関連の事業動向について
①管理に関する相談(問い合わせ)件数の動向
②契約件数(前年比)
③消費者の認知度
④主たる業務への相乗効果
⑤相続件数の増加と空家の戸数増加の関連性
2)空家関連事業の実態について
①所有者像(空家関連のサービスを利用している方)
①-1.所有者年齢層
①-2.所有者居住地
①-3.管理している住宅の種類
②サービス提供状況
②-1.2017年度以降の管理物件数の増減傾向
②-2.サービス提供エリアの拡大予定
②-3.月額料金は今後どうなると予測するか
3)空家関連事業の周知方法、広告展開、営業方法について
4)空家の管理に関する課題と問題点
≪付表≫ 空家の管理・巡回サービス参入事業者
4.空家関連事業の展望
第4章 シェア型賃貸住宅の実態と展望
1.シェア型賃貸住宅の現状
2.シェア型賃貸住宅に関連する法令等
3.シェア型賃貸住宅の実態
(1)シェア型賃貸住宅の定義
(2)賃料水準・居住面積
(3)管理・運営方法
(4)入居率
(5)入居対象
4.シェア型賃貸住宅の展望
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