2019年版 医用画像システム(PACS)・関連機器市場の展望と戦略

医用画像システムを中心に、周辺機器として A/D 変換装置、出力装置、各種モダリティの市場分析を行った。

発刊日
2020/01/30
体裁
A4 / 320頁
資料コード
C61121300
PDFサイズ
6.8MB
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調査資料詳細データ

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調査対象:国内メーカー及び輸入製品の総発売元別
調査方法:当研究所による面接取材とTEL 取材併用
調査期間:2019年11月~2020年1月

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PartⅠ 医用画像システム(PACS)・関連機器市場動向
PartⅡ ネットワークシステム・モダリティ製品・画像出力製品・A/D 変換装置別市場推移及び展望
PartⅢ 参入企業分析

リサーチ内容

PartⅠ 医用画像システム(PACS)・関連機器市場動向

§1 医用画像ネットワークシステム・関連機器市場動向
 1.医用画像システム(PACS)市場の現状
 2.クラス別市場概要
 3.システム導入状況
  (1)医用画像システム(PACS)
  (2)市場規模推移
 4.医療情報システムにおける医用画像システム
  (1)医療情報システムと医用画像システム
  (2)PACS・RIS を除く医療情報システム市場
  参考資料(弊社資料:2019 年版 医療情報システム(EMR・EHR)市場の将来展望より)
  電子カルテシステム病床規模別導入率
  医療情報システム 分類別市場推移(PACS・RIS 除く)
§2 調査品目における市場規模推移
  2018 年度総市場は、前年比99.2%の3,089 億03 百万円の中、ネットワークと画像出力装置がプラス実績
  品目別マーケットリーダー(2018 年度総発売元ベース)
  調査品目における数量ベース市場規模推移(総発売元ベース)
  調査品目における金額ベース市場規模推移(総発売元ベース)

PartⅡ ネットワークシステム・モダリティ製品・画像出力製品・A/D 変換装置別市場推移及び展望

§1.医用画像ネットワークシステム(Radiology PACS)
リプレイス中心の市場形成の中、今後はVNA による統合による市場構造の変化、AI 診断支援の可能性など、新たな局面を迎えつつある

§2.医用画像システム(Cardiology)
2018 年度は従来の血管撮影装置向けメインの市場は横ばい傾向の中、心エコー向けの市場が比較的好調

§3.画像ビューワー
2018 年度市場も、引き続きマイナス実績となる6,165 本・54 億31 百万円

§4.3D-WS/SERVER
画像解析アプリケーションの充実に加えて、放射線科以外の臨床用途や術前シミュレーションなど活用が広がる

§5.放射線情報システム(RIS/治療RIS)
RIS 市場はリプレイス市場となり、比較的安定した市場推移が続く

§6.検像システム
リプレイス中心へ移行し、市場は10~12 億円規模で推移

§7.遠隔画像診断(テレラジオロジー)
病院向け市場は飽和状態の中、クリニックや健診機関が増加傾向に

§8.線量管理システム
2019 年度は新規参入増で市場が本格的に立ち上がる一方、中小病院は様子見状態で導入は進まず

§9.X線CT
2018 年度市場は前年比33 台減の1,114 台、2019 年度は消費増税前の駆込み需要もあり1,159 台見込み

§10.MRI(磁気共鳴画像診断装置)
2018 年度は前年に引き続きマイナスとなる474 台・412 億35 百万円

§11.診断用核医学装置
2018 年度はプラス実績だった前年度から一転、22 台減の81 台(システム)

§12.血管造影用撮影装置
2018 年度は前年比11 台減の247 台、
2019 年度は増税前の駆込み需要(上期)の好調により275 台見込み

§13.一般X線撮影装置(アナログ)
2018 年度市場は、2,626 台・102 億10 百万円

§14.X線透視撮影装置
2018 年度市場は845 台の116 億60 百万円とマイナスが続く

§15.外科用(Cアーム)・回診用X線装置
2018 年度市場は、C アームが488 台・47 億35 百万円、回診用が580 台・24 億98 百万円

§16.超音波画像診断装置
2018 年度はHigh end 製品の落ち込みから台数微増も金額ベースで3.1%マイナスの505 億9 百万円

§17.医療用内視鏡
2018 年度は大腸電子内視鏡システムの新規需要や外科分野の3D や4K システムの導入等は進んだものの、更新需要の光源装置、TV/ビデオカメラ等が進まず0.8%ダウンの551 億34 百万円

§18.CR・DR
FPD 市場はプラス成長の伴いCR、IIDR 市場はマイナスが続く

§19.フィルムデジタイザー
市場はマイナストレンドの中、2018 年度は他社撤退等よりアレイのシェアが拡大

§20.ディスクパブリッシャー/デュプリケーター(医療用途向け)
地域連携以外の明確な用途が見いだせず市場の微減推移が続く

§21.イメージャ/プリンタ(主に放射線科装置向け)
2018 年度は前年比32 台減の312 台

§22.高性能(高輝度・高解像度)ディスプレイ
ディスプレイ、PACS との同時更新は難しいリプレイス期間の延長が進む

§23.その他の画像出力関連製品
1.自動現像機
2.チェストチェンジャー
3.サーマルビデオプリンター(主に内視鏡・超音波装置接続)

PartⅢ 参入企業分析

アストロステージ
アゼ
アゼモトメディカル
アミン
アレイ
イーサイトヘルスケア
医知悟
イメージ・コミュニケーション
イメージワン
イメージングネット
イリモトメディカル
医療福祉工学研究所
インフィニットテクノロジー
インフォコム
EIZO
エスイーエムメディカルソリューション
NEC ディスプレイソリューションズ
エムネス
エルピクセル
大阪先端画像センター
オフィス・ラジオロジスト
オリンパス
キヤノンマーケティングジャパン
キヤノンメディカルシステムズ
キヤノンライフケアソソリューションズ
キュアホープ
京都プロメド
クライムメディカルシステムズ
ケアストリームヘルス
コドニックス・リミテッド
コニカミノルタジャパン
サイバネットシステム
GE ヘルスケアジャパン
シーメンスヘルスケア
JVC ケンウッド
ジェイマックシステム
島津製作所
信州画像診断ネットワーク
スリーゼット
セイコーエプソン
セコム医療システム
ダイヤメディカルネット
テラリコン・インコーポレイテッド
東陽テクニカ
ドクターネット
新潟画像診断センター
ニプロ
日本読影センター
ネクシス
ネット・メディカルセンター
ネットホスピタル
NOBORI
バイエル薬品
バルコ
PSP
日立情報通信エンジニアリング
日立製作所
フィリップス・ジャパン
フォトロン M&E ソリューションズ
藤井遠隔診断メディカルオフィス
富士通
富士フイルム医療ソリューションズ
富士フイルムメディカル
北陸画像診断センター
メダシス・ジャパン
メディカルイメージラボ
メディカルクリエイト
ラディオアクティブ
リマージュジャパン
ワイズ・リーディング
和歌山遠隔画像診断センター

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