2020年版 機能別ME機器市場の中期予測とメーカーシェア(治療機器編)
機能別ME機器【治療機器・関連製品】32項目(54区分)の製品別市場における2009~2019年度台数・点数・金額ベース市場規模推移と製造販売業・販売元シェア(国内ベース)及び2020~2024年度までの市場規模予測を行う。また、関連製品の相対性分析や注目製品・売れ筋製品の徹底分析、各企業別戦略と有力メーカー・製造販売業・販売元動向分析等を実施。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査対象:国内メーカー、及び、輸入製品製造販売業・販売元
調査方法:面接取材とTEL取材併用
調査期間:2020年4月~2020年10月
ME機器(治療機器)市場に関する調査を実施(2020年)
病院のOperation Room数が微増にとどまる中で、治療機器の買い替え需要が徐々に増加に転じる
~2020年度は新型コロナウイルスの影響で一部機器で需要拡大も、手術件数減少や購入延期などME機器(治療機器)市場全体では成長を抑制と予測~
- 32項目(54区分)の製品別市場の10年間の市場推移と5年後の市場予測
- 247社(事業部別も含む)個票の掲載
- コロナ特需市場(新型コロナウイルスによる伸張市場)を分析
PartⅠ 医療機器の市場動向と有力企業分析
PartⅡ 治療機器(関連製品含む)品目別推移
PartⅢ 参入企業分析
PartⅠ 医療機器の市場動向と有力企業分析
医療機器の環境要因分析と有力企業の動向
§1 新型コロナウイルスの影響
新型コロナウイルスによって、医療機器に対する影響は大きく、
2倍強の市場規模になる製品も
§2 治療機器の環境
Operation Room数や施設収支をみると厳しい環境は変わらないものの、
電気メスでHigh end機種が復活の兆し。
地域医療構想、施設再編統合の中でのOperation Roomも含めた
医療提供体制の再構築が市場を動かす
§3 調査品目における市場推移と予測
2019年度は、増税の影響でプラス実績の製品群が多く、
前年比12.8%アップの1,905億12百万円。
中でも内視鏡下外科・関節鏡市場は3D4K需要と症例数の増加による
消耗品UPで前年比38.7%アップ、前年比最大マイナスとなった
高精度放射線治療装置も復調したが、2020年度は
新型コロナウイルスの影響でマイナス予測
調査品目における金額ベース市場規模推移
調査品目における台数・数量ベース市場規模推移
品目別マーケットリーダー(2019年度総発売元ベース)
§4 有力企業の動向
オリンパス:2020/3期連結ベースでの医療部門売上高は
前期比1.2%アップの6,418億17百万円、医療分野では3期連続で
過去最高売上を達成、国内:海外売上比率は16.9:83.1
フクダ電子:2020/3期 単独ベース売上高718億円、連結で1,334億円
日本光電工業:2020/3期 単独売上高3.1%アップの1,543億52百万円、
連結は3.5%アップの1,850億7百万円
PartⅡ 治療機器(関連製品含む)品目別推移
§1 内視鏡下外科(腹腔鏡・胸腔鏡下外科手術)手術市場 低侵襲手術
市場概要
企業動向
内視鏡(光学視管・Scope、ビデオスコープ)市場
市場動向:2019年度は前年比4.2%ダウンの3,360本、
2020年度は(同)1.3%ダウンの3,316本の見込み
ビデオカメラ市場
市場動向:2019年度1,139台、2020年度1,121台見込み
光源装置(Light Source)市場
市場概要:2019年度563台、2020年度544台見込みと2年連続のマイナス
気腹器市場 (CO2 吊上式)
市場動向:CO2(気腹下)タイプのみで、2019年度435台、
2020年度は415台見込み。新型コロナウイルスを背景に
排煙機能付き「エアシール・インテリジェント・フローシステム」は80台
処置具市場(Forceps・Clamps、Scissors等)
市場概要
リユース処置具市場動向:症例数増加もあるが、予算縮小の影響もあり、
2019年度は微増23,937本、2020年度23,562本見込み
(リポーザブルタイプ含む)
ディスポーザブル処置具市場動向:
2019年度前年比19.3%アップの209,400本
クリップアプライヤー市場
市場動向:2019年度192,099ケ(本)、2020年度182,185ケ(本)
トロカール市場(トロカール・トロカー・トロッカー・Trocar)
市場動向:2019年度131.7万本、2020年度124.8万本見込み
参考資料:自動縫合器・自動吻合器について
脳内視鏡(脳室鏡・脳神経内視鏡)
市場概要
市場動向:2019年度21セット・288本、
2020年度14セット・272本見込み
関節鏡システム
市場概要
市場動向:2019年度は4.1%アップの32億47百万円、
2019年度は30億14百万円見込み
関節鏡視下電気手術装置市場動向:コンソールはマイナス実績が続く中、
消耗品は症例数増で2019年度はほぼフラットな32,868本、2020年度は
マイナス傾向の30,200本見込み。
消耗品に関してはS&NがNo1シェア(販売額)に。
日本ストライカー、ジンマー・バイオメットも販売強化
耳鼻咽喉科用シェーバーシステム:
日本メドトロニックの圧倒的シェア続く
椎間板ヘルニアシステム市場:「METRx」シリーズは単品買替、
Wolf脊椎鏡は年間130本の実績に
エピドラスコピー(内視鏡下硬膜外腔癒着剥離術)
内視鏡下外科関連市場
市場動向:Intuitive Surgical「da Vinci」シリーズ、
現稼働数304台(弊社推測)。2020/4より7項目で保険適用、
2020年度以降新規参入相次ぐ可能性
HALS(Hand Assisted Laparoscopic Surgery):2019年度9,600ケ、
2020年度8,900ケ見込みと微増傾向
§2 ベンチレータ
市場概要
【特集:新型コロナウイルス(COVID-19)による
ベンチレータ市場に及ぼした影響】
長期ベンチレータ市場規模:新型コロナウイルスにより2019年度は
7.5%アップの3,671台、2020年度は22.2%アップの4,485台の見込み、
10月以降にさらに増える可能性も
高流量式鼻カニューラ酸素療法(High Flow Therapy)市場:
一体型装置は2019年度2,468台、2020年度は2,570台
長期人工呼吸器企業別動向:全体的に伸長しているが、
国産メーカーの強みを活かして日本光電がトップシェアに
レンタル領域ベンチレータ市場(在宅・病院)
非侵襲型・侵襲型市場/在宅人工呼吸療法
HMV~Home Mechanical Ventilation
市場概要
市場動向:患者数はNPPVで2019年度17,960人(同:18,160人見込み)、
TPPVは7,540人(同:7,830人見込み)。
NPPVは患者数の伸びが少なく台数ベースで前年比12台減の687台
(2020年度:695台見込み)、TPPVも患者数が伸びず
(同)82台減の323台(同:324台見込み)
排痰補助装置市場:市場は一巡もあり、2019年度は新規参入の
需要喚起もあり690台、2020年度720台見込み
救急関連(搬送用含む) 人工呼吸器市場
市場概要
市場動向:2015年度以降プラストレンドに転じたものの、
2019年は増税もあって予算が具体化し前年比54台増の892台。
2020年は928台が見込まれる
CPAP:スリープCPAP マスクCPAP
経鼻的持続陽圧呼吸療法装置
市場概要
市場動向:2019年度患者数は57.6万人、
2020年度は58.9万人見込みと
5.5%を超える伸び率の中、2019年度68,100台、
2020年度62,200台見込み。
F&P製品は4社から販売され、実質市場占有率は高い。
スリープアプニア市場、Sleep市場(診断装置)
Sleep Apnea Syndrome~SAS
睡眠時無呼吸モニタ 呼吸睡眠モニタ、睡眠ポリグラフシステム
市場概要
市場動向:施設数と患者数とも増加しているものの、
簡易型ポリグラフィーは簡易施設の落ち着きにより2019年度
前年比0.7%アップの1,809台(2020年度:1,660台見込み)
§3 全身麻酔器
市場概要
市場規模:2019年度は消費税増税の影響により1.9%アップの
1,247台、クラス別でHigh endは9.3%アップの692台、
Middle endは6.1%ダウンの555台。2020年度は8.5%ダウンの
1,141台で、クラス別でHigh endは12.1%ダウンの608台、
Middle endは4.0%ダウンの533台
企業別動向:High end市場、GEヘルスケア・ジャパンが
「Carestation」等によりシェア60%の確保継続
§4 除細動器 デフィブリレータ
External Defibrillator
市場概要
トータル市場規模:2019年度は前年比853台増の130,490台、
2020年度は4,468台減の125,722台見込み
AED市場:2019年度前年比110台減の126,400台、2020年度は
4,485台減の121,915台見込み
企業別動向:新型コロナウイルスの影響は大きく2019年度は
2020/2~3の減速、2021年度マイナス傾向
自動心臓マッサージシステムについて
§5 電気メス
電気メス市場
市場概要
市場規模:2019年度は前年の反動により前年比8.8%ダウンの1,924台、
2020年度は(同)10.8%アップな2,131台見込み、
うち2019年度のHigh endは1,459台、
2020年度もフラットな1,630台見込み
企業別動向:シェア上位2社で70%以上を確保
排煙装置について
バイポーラ市場
市場概要
市場動向:2019年度前年比3.5%増の415台、2020年度は367台見込み
APC・ABC市場
市場動向:2019年度内視鏡室での買替需要と電気メスとのシステム化で
257台、2020年度は231台見込み、アムコの「APC3」で圧倒的シェア続く
小型電気メス・各科に特有な電気メス市場
市場動向:内視鏡室、処置室、各科で市場形成の中、2019年度1,085台、
2020年度1,073台見込み販売提携活発化の可能性
その他 特定領域
1.肝悪性腫瘍RF/マイクロ波熱凝固療法:
「Cool-tip」シリーズの伸びはないものの、高シェア維持の中、
メディコスヒラタの「VIVARF System」が20%強のシェアに、
コヴィディエンジャパンはマイクロ波
「Emprintアブレーションシステム」は年間7~10%程度の伸び
2. RF心房細動手術:年間6,500本(推定症例:4,200~4,600例)
3. 神経ブロック用高周波熱凝固装置はアボットメディカルジャパン
(旧:セント・ジュード・メディカル)とトップが参入
4.マイクロ波手術装置、加熱メス市場
5.美容外科ルートにおけるRF/フォトRF市場
対極板市場
市場動向:2019年度476.5万枚、2020年度458.0万枚、
企業実績の二極化続く電気メス市場における
ディスポコントロールペンシル、電極コントロールペンシル市場動向:
2019年度179.4万本、2020年度210.0万本見込み、
日本メディカルネクストがトップシェア
アクティブ電極市場動向:ディスポタイプ2019年度149.1万本 、
2020年度159.7万本見込み
§6 超音波凝固切開装置・超音波吸引装置
市場概要
超音波凝固切開装置
市場動向:2019年度ジェネレーターはコードレスを含め925台、
2020年度は900台見込み。ディスポプローブは2019年度176億13百万円、
2020年度153億76百万円見込み
超音波吸引装置
市場動向:Integra Japan「CUSA Clarity」が参入。
2019年度125台、2020年度100台見込み
§7 Nd:YAG、Ho:YAG、KTP/YAG、KTP/Tm:YAG
市場概要
市場動向:2019年度は増税によるプラス影響で前年比31台増の143台、
2020年度は6台増の149台見込み、Ho:YAGは買替需要と新規需要で
年間120台の市場推移
§8 C O 2レーザー
市場概要
市場動向:2019年度前年比13台増の418台、2020年度390台見込み。
耳鼻咽喉科:手術室では146台(2020年度:131台見込み)、
皮膚科・形成外科は272台(同:259台見込み)
§9 高出力半導体レーザー手術装置
市場概要
市場動向:下肢静脈瘤治療用の新規需要は年間70台前後の中、
前立腺肥大症用の本格設置で、2019年度は前年フラットな115台、
2020年度109台見込み
§10 P D T~Photo Dynamic Therapy
市場概要
市場動向:「PDレーザー」シリーズ2019年度16台、
2020年度12台見込み
§11 レーザー心筋血管新生術、心筋血行再建術 TMR・PTMR
市場動向:Excimer Laser「CVX-300」の販売が
フィリップス・ジャパンへ移管、2019年度は同社から15台、
2020年度は12台見込み
RF心房細動手術装置:
§12 (疼痛緩和)半導体レーザー治療器
市場概要
市場動向:新規参入の影響も続き2019年度は175台、
2020年度もマイナスの150台
ESWT/RSWT市場:RSWTは2019年度91台、2020年度78台見込み
§13 (直線偏光)近赤外線治療装置
市場概要
市場動向:2019年度479台、2020年度568台見込み
参考資料:神経ブロック用高周波熱凝固装置はアボットメディカルジャパン
(旧:セント・ジュード・メディカル)とトップが参入。
アボットメディカルジャパンのみで年間50台前後で推移
§14 あざとり・美顔用レーザー装置
市場概要
市場動向:プラス傾向が続く。2019年度トータル台数は
前年比12台増の554台、2020年度は578台見込み、
Picoレーザーは2019年度149台、2019年度179台見込み
紫外線治療装置:2019年度438台、2020年度430台見込み
IPL、高周波・中周波装置市場:IPLは2019年度214台
(2020年度:223台見込み)、高周波/中周波は2019年度246台
(同:256台見込み)
§15 美容整形外科関連注目製品
脱毛(Hair Removal)市場概要
市場動向:承認品の買替や、皮膚科での設置により、
2019年度は前年比23台増の652台、2020年度は654台見込み
IPL、高周波・中周波装置市場動向
§16 (経尿道的)結石破砕装置 TUL(TransUrethal Lithotripsy)
(経皮的)結石破砕装置 PNL(Percutaneous Nephro-Lithotripsy)
レーザー、空気衝撃波、EHL、USL、火薬
市場概要
市場規模:Ho:YAGレーザーはESWLとのセット販売や
消費税増税の影響もあり
2019年度は前年比28台増の106台、2020年度は103台の見込み。
トータルでは、2019年度は148台、2020年度は140台の見込み
企業別動向:Ho:YAGレーザーはプラス実績
§17 BPH治療製品 装置&VLAP用ファイバー
高温度治療 VLAP 高出力半導体
市場概要
市場動向:2019年度レーザー関連(Ho:YAG、KTPレーザー、
ダイオードレーザー、Tm:YAG)は2台減の38台、
2020年度45台の見込み
前立腺癌治療装置について
§18 E S W L
市場概要
市場動向:2019年度50台、2020年度48台の見込み。
ドルニエメドテックの最新機種「Dornier Delta Ⅲ」は好調推移
ESWT/RSWT市場:RSWTは2019年度の91台、2020年度78台見込み
§19 ハイパーサーミア(温熱療法加温装置)
市場概要
市場動向:山本ビニターの新機種、庄内クリエート工業の新規参入で
市場は活況を呈しているものの、2019年度10台、2020年度6台の見込み
§20 I A B P装置 大動脈内バルーンポンプ
市場概要
市場動向:2019年度は前年増の反動から9台減の155台、
2020年度は新型コロナウイルスの流行拡大による
手術減の影響があるものの161台見込み
§21 自己血回収装置・回収式自己血輸血装置
市場概要
市場動向:2019年度144台、2020年度138台見込み、
リヴァノヴァ「XTRA」が高シェア維持の中、ヘモネティクス28台、
Fresenius製品を展開するJMSは10台
参考資料:自己血輸血の消耗品市場
1.貯血式・希釈式における血液バック市場
2.術中回収式における自己血回収システム
3.術後回収式における自己血輸血(セット)市場
§22 コンティニアス・パッシブ・モーション
市場概要
市場動向:2019年度前年比15台増の324台、2020年度は49台減の275台
§23 タニケットシステム
市場動向:手術室予算縮小が続き2019年度前年比10台減の345台、
2020年度は300台見込み
§24 骨電気刺激装置/超音波骨折治療器
市場概要
市場動向:2019年度は前年比5.5%ダウンの988台、
2020年度も5.4%ダウンの935台。
レンタル患者数は2019年度31,900人、2020年度25,940人見込み
§25 低周波治療器 市場概要
市場動向:2019年度は消費増税のプラス影響を受け・
746台増の12,610台。
2020年度は同様にプラス傾向が続き12,687台見込み
干渉低周波治療器市場:2019年度3,068台(構成比:24.3%)、
2020年度は2,440台(同:19.1%)見込みにとどまる
納入先台数:接骨院・鍼灸ルート・その他は前年比269台増の8,179台。
病院は1,500台前後、一般診療所は2,000台後半の市場
ベッド型マッサージ器市場動向:2019年度161台減の1,749台、
2020年度1,518台見込み
参考資料:牽引装置市場
深部静脈瘤予防機器、浮腫治療器、家庭用エアーマッサージ機器
(脚・腕装着用)
(医科向)空気圧式マッサージ器、家庭用エアーマッサージ器、
業務用エアーマッサージ器
市場概要
医科向D.V.T.市場動向:2019年度4,460台、2020年度4,230台見込み、
引き続き日本コヴィディエン圧倒的シェア
家庭用エアーマッサージ器市場:年間3,500台前後の市場形成
下肢静脈瘤について
§26 パワーインスツルメンツ 市場概要
市場規模:2019年度は前年比9.5%アップの130億55百万円、
2020年度は0.5%アップの131億15百万円見込み
科別動向:2019年度 整形外科領域は4.8%アップの84億67百万円
(2020年度:72億88百万円見込み)、脳外科領域は22.3%アップの
38億45百万円(同:33億86百万円)
企業別動向:ジンマー・バイオメット、日本ストライカーが
安定的シェア。
東機貿のAnspach:Synthes製品は安定軌道
参考資料:洗浄器市場、防護服市場
§27 ガンマナイフ 市場概要
市場動向:コーンビーム付フレームレス型
「Leksell Gamma Knife Icon」への
買替が進む。2019年度4システム、2020年度は2システムの見込み、
バージョンアップは年平均1~2システム
§28 定位脳手術装置 定位・高精度放射線治療システム
定位脳手術装置
市場動向:年間10~7台の市場形成
定位・高精度放射線治療システム(体幹部適用含む)
市場動向:2019年度78台/システム、2020年度60台/システム見込み、
うち高精度(定位)放射線治療装置
(体幹部兼用)は2019年度66台/システム、2020年度54台/
システム見込み
§29 手術室用顕微鏡システム ナビゲーションシステム 手術室用顕微鏡システム
市場概要
市場規模:2019年度トータル市場は前年比64台増の589台、
手術用で(同)8台増の185台、処置/小型用で56台増の404台、
2020年度は89台減の500台見込み
企業別動向:カールツァイス「KINEVO 900」、
遅れてライカマイクロシステムズ「ARveo」を市場投入。
さらに、オリンパスと三鷹光器がビデオ顕微鏡の参入で激戦に
歯科用顕微鏡市場:加圧根管充填処置(4根管又は樋状根)加算による
プラス傾向終了。2019年度1,100台、2020年度973台見込みで
2年連続マイナス見込み
ナビゲーションシステム(Navigation)
市場動向:2019年度139システム、2020年度104システム見込み、
Robotic surgeryとのシステム化の可能性
§30 ネブライザー
市場概要
市場規模:2019年度トータル台数79,692台、2020年度77,435台見込み。
うちジェット式:62,705台(2020年度:60,292台見込み)、
超音波式:16,987台(同:17,143台見込み)
企業別動向:ジェット式ではフクダコーリン、日本メディカルネクスト、
東京エム・アイ商会の上位は変わらない中、
フィリップスがプラス実績でシェアアップ
§31 滅菌コンテナーシステム
市場動向:2019年度はプラス実績の9,410システム、
2020年度は販売終了製品もありマイナス実績の8,710システム見込み
プラズマ滅菌対応コンテナーシステム市場:2019年度440システム、
2020年度545システム見込み
§32 鋼製手術器具・器械(内視鏡下外科手術を除く)
市場概要
市場動向:2019年度はプラス実績の86億23百万円。
2020年度は新型コロナウイルスの影響によりマイナス実績の
80億72百万円見込み
PartⅢ 参入企業分析
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