2021年版 生命保険の販売チャネル戦略と展望 -Web、来店ショップ販売の実態-
昨年まで「有力来店型保険ショップの実態と戦略」として発刊してきましたが、本年より「生命保険の販売チャネル戦略と展望」へとリニューアルいたします。本レポートでは、公表資料がない来店ショップを中心にしつつも生命保険の販売チャネル戦略や実態にも触れ、より広い視野で業界動向をレポートします。
従来どおり、販売チャネルの一つでもある来店ショップの市場規模も推計しました。
コロナ禍の中、「金融業界における書面・押印・対面手続きの見直し」に向けての生命保険会社のDX推進やオンライン対応の現状、来店ショップなどのWeb相談やWeb契約の進展も把握しました。また、今年、オンライン代理店という新たな業態も誕生し、ますます販売チャネルの多様化が進んでいます。一方で、インターネットに不慣れな顧客、対面ならではの安心感を求める顧客など、依然として対面販売も重要なチャネルとなっており、非対面販売とのハイブリッド対応の必要性も顕在化しています。
今秋、「金融サービス仲介法」が施行、業界を取り巻く新たな法整備が進展しました。来店ショップには、金融サービス仲介業への登録意向もヒアリングするなど、業界の新たな動きにも着目してレポートをまとめました。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:生命保険会社及び乗合代理店(来店型保険ショップ含む)における販売チャネル戦略や施策を通して保険業界の将来を展望することを目的とした。また、販売チャネルの一つであるWeb の活用や、これまで把握してきた来店ショップの実態も把握する。
調査対象先:従来型の生命保険会社、ネット保険会社、来店型保険ショップ経営企業、オンライン型や保険関連サイトを運営する乗合代理店など、保険募集実績がある企業、新規参入企業等を任意抽出。
調査方法:専門社員によるオンライン取材、個別面接取材。
調査期間:2021年8月~2021年10月
来店型保険ショップ市場に関する調査を実施(2021年)
2020年度の来店型保険ショップ市場は前年度比8.0%増の1,965億円の見込
~Web相談・オンライン契約やオンラインセミナーなどで市場は増加に転じる~
前回版との違い
・生命保険の市場規模の把握、生命保険会社のDX推進の現状、営業職員のオンライン対応の現状、代理店への顧客誘致策など、直販・代理店販売チャネル戦略の変化を追加
・来店ショップ等のWeb相談・契約の取組み、コロナ禍での集客影響、金融サービス仲介業への登録意向を追加
調査結果のポイント
第Ⅰ章 総論・分析編
第Ⅱ章 各論編
第Ⅲ章 個票編
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