2021年版 共通ポイント/ハウスポイント導入・活用実態調査 ~現状と今後の意向~
本レポートでは、共通ポイント導入事業者やハウスポイント発行事業者に加え、ポイント未導入(廃止)事業者へのアンケートを通じて、ポイントの導入対象となる事業者の実態を含めて、ポイントサービスの動向を分析する。
ポイントサービスでは、一つの店舗が複数の共通ポイントを導入もしくは、ハウスポイントと共通ポイントを併用するなどして、マルチポイント化が進んでいる。今後店舗においては、ポイントサービスの導入や複数のポイントサービスの採用が一層広がると考えられ、ポイント付与のコモディティ化が進むだろう。
共通ポイントの導入を検討する事業者では、送客効果などの面から、ブランドを選定する際に共通ポイント市場において有力サービスであるかを重視する傾向が強くなり、共通ポイント市場の競争は一層激化する可能性がある。
店舗における共通ポイント導入・ハウスポイント発行の背景や、共通ポイントのブランドごとに選定・非選定の理由、導入効果・提示率などの実態に加え、今後のポイントに関する方向性の把握に努める。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:当レポートでは、共通ポイント導入事業者やハウスポイント発行事業者に加え、ポイント未導入(廃止)事業者へのアンケートを通じて、ポイントの導入対象となる事業者の実態を含めて、ポイントサービスの動向を分析する。
アンケート調査対象先:小売事業者、飲食事業者、サービス事業者
※ポイント活用状況は、共通ポイント導入(ハウスポイントとの併用も含む)、ハウスポイントのみ発行、ポイント未導入(廃止)に大別される。基本的に本アンケート調査の分析では、共通ポイントは大企業連携型のもの(楽天ポイント、dポイント、Ponta、Tポイント)を指す。
調査対象:アンケート方法:架電によりアンケートを実施 / アンケート回収件数:87件
調査期間:2021年8月~2021年9月
共通ポイント・ハウスポイントに関する法人アンケート調査を実施(2021年)
大企業連携型共通ポイントの導入事業者(小売業・飲食業・サービス業)では今後も現状のポイント施策を維持する傾向がみられ、追加導入検討は一部
~共通ポイントサービス事業者には更なる導入拡大に向けた取組みが求められる~
- 87事業者のポイントサービス活用実態を調査
- 幅広い業種、ポイント活用状況の事業者に対して多角的に調査を実施
業種:小売/飲食/サービス
ポイント活用状況:共通ポイント導入/ハウスポイント発行/ポイント未導入(廃止) - 共通ポイントのブランドごとに、選定・非選定の理由、導入効果・提示率、満足度、支援内容、課題、期待を分析
- ハウスポイントの発行効果・提示率や、ポイントソリューションベンダの支援内容・期待などを掲載
- 今後のポイントの意向を掲載
調査結果のポイント
第Ⅰ章 総論
第Ⅱ章 共通ポイント導入事業者・ハウスポイント発行事業者・ポイント未導入(廃止)事業者の動向
アンケート票
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