2022年版 新卒採用支援市場の現状と展望
新卒採用支援市場は、2021年以降もコロナ禍による様々なマイナス影響を受けており、依然として大規模な集合型イベントの開催は難しく、コロナ禍以前と比較すると市場全体の採用活動は縮小している。ただ、採用意欲は回復傾向にあり、新卒採用支援サービスの提供機会は拡大している。小規模化・オンライン化したイベントの開催、口コミ型就職情報サイトの利用拡大、新卒紹介やダイレクトリクルーティングに対するニーズの高まりなど、市場の成長に寄与する変化も見受けられる。
当レポートでは、そうした市場環境の変化を踏まえ、各サービスの市場動向及び新卒採用支援サービス事業者の最新動向を調査分析することで、当該市場の課題を明らかにし、今後を展望する。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:新卒採用市場のマーケット動向、企業動向などを調査分析することにより、当該市場の現状と今後の展望を探ることを目的としている。
調査対象:就職情報サイト、イベント・セミナー、新卒紹介サービス、新卒採用アウトソーシング、新卒採用アセスメントツール、内定者フォローサービス、ダイレクトリクルーティングサービス
調査方法:事業者への面接取材、電話調査、各省庁等による公的データ、Web 検索データなど、矢野経済研究所独自の資料等により調査を実施
調査期間:2021年10月~2022年2月
新卒採用支援サービス市場に関する調査を実施(2022年)
2020年度の新卒採用支援サービス市場規模は前年度比9.2%減の1,168億3,000万円
~2020年度はコロナ禍の影響によりマイナス成長、2021年度は採用意欲の回復によりプラスに転じる見込~
- 対象分野(7分野):就職情報サイト、イベント・セミナー、新卒紹介サービス、新卒採用アウトソーシング、新卒採用アセスメントツール、内定者フォローサービス、ダイレクトリクルーティングサービス
- 有力企業への直接取材をもとにまとめた新卒採用支援業界の最新レポート。
- 新卒採用支援サービス7カテゴリー別の市場動向及び市場規模推移、主要サービス事業者の動向を調査・分析。今後の展望を予測。
- 採用縮小やオンライン化など、新型コロナがもたらした環境変化による各社の事業影響や最新の取り組みについても徹底調査。
- 主要私立大学70校の基本データを大学別に個票掲載。実質就職率を矢野経済研究所独自に算出し、ランキングを掲載!
- 新卒採用支援サービスの主要事業者への直接面談取材による個別動向を掲載(掲載企業24社)。
各社のサービス展開状況、顧客・登録学生の動向、事業の方向性・課題など詳細情報を明らかに。 - 前回版との違い:近年利用学生数を伸ばしている“口コミ型”の就活サイトについて調査・掲載
調査結果のポイント
第1章 新卒採用支援市場の全体動向
第2章 サービス分野別市場動向
第3章 就職活動生を取り巻く環境
第4章 大学の実態/実質就職率状況
第5章 主要事業者の個別動向<企業個票>(20社)
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