2021年版 医用画像システム(PACS)・関連機器市場の展望と戦略

当資料は、医用画像ネットワークシステム(PACS)を中心に、周辺機器としてA/D変換装置、出力装置、各種モダリティを含めた計23市場について、市場概況や市場規模、シェア、参入企業動向について取りまとめております。

発刊日
2022/02/28
体裁
A4 / 337頁
資料コード
C63127500
PDFサイズ
25.6MB
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調査資料詳細データ

調査概要
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調査対象:国内メーカー及び輸入製品の総発売元別
調査方法:当研究所による面接取材とTEL取材併用
調査期間:2021年12月~2022年2月

調査結果サマリー
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医用画像関連システム・機器市場に関する調査を実施(2021年)
2020年度の医用画像関連システム市場規模は前年度比5.8%減の561億7,300万円、2021年度は増加予測
~2021年度は消費増税の駆け込み需要の反動減や、新型コロナウイルス感染拡大の影響からは回復する見通し~

資料ポイント
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<前回(2020年)版との違い>
・「 PartⅡ §3 画像ビューワー」の内容に、術前計画支援ソフトウェア追加。
・治療RIS、検像システムの稼働施設数情報を一部追加。

リサーチ内容

PartⅠ 医用画像システム(PACS)・関連機器市場動向

§1 医用画像システム(PACS)・関連機器市場動向
  1.医用画像システム(PACS)市場の現状
    (1)医用画像システム(PACS) 関連市場概況
    (2)企業合併・事業譲渡等の動向
    (3)画像診断支援AI 等の周辺事業の概況
    (4)クラウドサービスの概況
  2.クラス別市場概要
  3.システム導入状況
  4.医療情報システムにおける医用画像システム
  参考資料(弊社資料:2021年版 医療情報システム(EMR・EHR)市場の将来展望より)
  電子カルテシステム病床規模別導入率
  医療情報システム 分類別市場推移(PACS・RIS 除く)
§2 調査品目における市場規模推移
  2020年度は、消費増税の反動減とコロナ禍の影響から前年度比5.5%減の3,057億01百万円
  品目別マーケットリーダー(2020年度総発売元ベース)
  調査品目における金額ベース市場規模推移(総発売元ベース)
  調査品目における数量ベース市場規模推移(総発売元ベース)

PartⅡ ネットワークシステム・モダリティ製品・画像出力製品・A/D変換装置別市場推移及び展望

§1.医用画像ネットワークシステム(Radiology PACS)
  リプレイス中心の市場形成の中、小規模施設ではクラウドPACS による
  導入拡大、大規模施設ではVNA の普及による市場構造の変化が注目される
§2.医用画像システム(Cardiology)
  2018 年度の好調の反動から2019 年度、2020 年度はマイナス推移
§3.画像ビューワー(CR・DR ワークステーション/マンモ専用ビューワー(マンモWS)/術前計画支援ソフトウェア)
  CR・DR ワークステーションは消費増税による駆け込み・反動やコロナ禍の影響がみられる
§4.3D-WS/SERVER
  リプレイス及び増設主体の市場になりながらも、近年は市場規模増減や
  シェア変動が比較的大きい
§5.放射線情報システム(RIS/治療RIS)
  2020年度は、RISが減少、治療RISは増加
§6.検像システム
  2019 年度の好調の反動で2020 年度は大幅減
§7.遠隔画像診断(テレラジオロジー)
  病院向け市場は飽和状態の中、クリニックや健診施設の増加傾向が続く
§8.線量管理システム
  2020 年度は線量記録・管理の義務化にあわせた導入が進み大幅増、
  2021 年度は落ち着きがみられる企業が多い
§9.X線CT
  2020 年度市場は消費増税の反動とコロナ禍の影響で伸びは小さく、
  前年度比19 台増の1,185 台
§10.MRI(磁気共鳴画像診断装置)
  2020 年度は消費増税の反動とコロナ禍の影響により前年度比71 台減の465 台
§11.診断用核医学装置
  2020 年度は消費増税の反動減やコロナ禍の影響により前年度比20 台減の87 台
§12.血管造影用撮影装置
  2020 年度はコロナ禍の影響で前年度比20 台減の246 台
§13.一般X線撮影装置(アナログ)
  2020 年度市場は、前年比マイナスの2,647 台・99 億70 百万円
§14.X線透視撮影装置
  2020 年度市場は10.6%マイナスの766 台・104億92 百万円
§15.外科用(Cアーム)・回診用X線装置
  コロナ禍の2020 年度市場は、C アームが手術件数減の影響から前年度比14 台減の
  528 台、回診用は需要増・補助金等により前年度比764 台増の1,377 台
§16.超音波画像診断装置
  2020 年度は消費増税の反動とコロナ禍の影響により、
  補助金によるプラス要因はあったものの前年度比4.7%ダウンの12,133 台
§17.医療用内視鏡
  2020 年度はコロナ禍の影響により前年度比4.2%ダウンの527 億82 百万円
§18.CR・DR
  CR はFPD への切り替えが進んでいることでマイナストレンドは変わらず、
  引き続きFPD はプラス
§19.フィルムデジタイザー
  2020 年度はコロナの影響から導入数が減少
§20.ディスクパブリッシャー/デュプリケーター(医療用途向け)
  地域連携以外の明確な用途が見いだせず市場の微減推移が続く
§21.イメージャー/プリンタ(主に放射線科装置向け)
  2020 年度は前年比49 台減の200 台と引き続き市場縮小
§22.高性能(高輝度・高解像度)ディスプレイ
  新型コロナウイルス感染症の影響が大きく、2020年度マイナス、2021 年度プラス方向へ
§23.その他の画像出力関連製品
  1.自動現像機
  2.チェストチェンジャー
  3.サーマルビデオプリンター(主に内視鏡・超音波装置接続)

PartⅢ 参入企業編

iMedical
アストロステージ
アゼモトメディカル
アミン
アレイ
イーサイトヘルスケア
イービーエム・ヘルスケア
医知悟
イメージ・コミュニケーション
イメージワン
イリモトメディカル
医療福祉工学研究所
インフィニットテクノロジー
インフォコム
EIZO
SEM medical solution
シャープNECディスプレイソリューションズ
エムネス
キヤノンITSメディカル
キヤノンメディカルシステムズ
キュアホープ
京都プロメド
クライムメディカルシステムズ
コニカミノルタジャパン
GEヘルスケアジャパン
シーメンスヘルスケア
JVCケンウッド
ジェイマックシステム
島津製作所
信州画像診断ネットワーク
セイコーエプソン
セコム医療システム
セントメディカル・アソシエイツ
ソフトキューブ
ダイヤメディカルネット
テラリコン・インコーポレイテッド
東陽テクニカ
ドクターネット
新潟画像診断センター
ニプロ
ネクシス
ネット・メディカルセンター
ネットホスピタル
NOBORI
バイエル薬品
バルコ
PSP
フィリップス・ジャパン
フォトロン M&E ソリューションズ
富士通Japan
富士フイルム医療ソリューションズ
富士フイルムヘルスケア
富士フイルムメディカル
北陸画像診断センター
メディカルイメージラボ
RYUKYU ISG
レキシー
YKR medical lab
ワイズ・リーディング

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