2022年版 オンライン決済サービスプロバイダーの現状と将来予測
オンライン決済サービスプロバイダー市場は、コロナ禍における物販系ECやデジタルコンテンツ等の利用増加に加え、対象業種の拡大、BtoB決済やリアル・オムニチャネル領域への進出等により、拡大を続けている。コード決済(オンライン)をはじめとする決済手段の拡充や、大きな市場が見込めるBtoB分野への進出、オムニチャネルにおいてはオンラインとオフライン双方を統合できる決済サービスの提供や送客等を通じて、事業拡大に向けて取組んでいる。
また、後払い決済サービス(BNPL)では、サービスの認知度向上や購買行動のオンライン化の促進等を背景にユーザーの裾野が広がっている。サービスに関しては、翌月にまとめて料金を支払うマンスリークリア型が台頭している。
本調査レポートでは、決済代行業者と後払い決済サービス提供事業者へのヒアリング等を通じて、オンライン決済サービスプロバイダー市場の実態を把握し、将来を展望した。
※紙媒体で資料をご利用される場合は、書籍版とのセット購入をご検討ください。書籍版が無い【PDF商品のみ】取り扱いの調査資料もございますので、何卒ご了承ください。
調査資料詳細データ
調査目的:このレポートでは、オンライン決済サービスプロバイダー及び関連事業者への取材を通して、オンライン決済の実態を把握すると共に、今後のオンライン決済の将来性を考察することを目的とする。
調査範囲:決済代行業者、ペイメントサービスプロバイダー、後払い決済サービス、その他(代引き等)
調査対象:オンライン決済サービスプロバイダー及び関連事業者
調査方法:専門研究員による面接取材を主体に文献調査等も併用。
調査期間:2021年12月~2022年3月
EC決済サービス市場に関する調査を実施(2022年)
2020年度のEC決済サービス市場は19兆円超、2025年度には33兆円を超える規模へ成長すると予測
~EC化率進展・EC市場の拡大に加え、決済サービスの提供領域はBtoBやリアル取引、オムニチャネル等へ拡張するとともに、加盟店向けDX支援に注力~
- EC決済代行サービス、後払い決済サービス(BNPL)に関して市場を分析。
- 流通額(総額、ECのみ)と、EC市場の決済方式別シェア(2020年)を推計。
- オフライン決済、BtoB決済、加盟店への支援サービス、今後の方向性など、各社の動向・戦略を整理。
- オンライン決済において拡大するコード決済(オンライン)や後払い(BNPL)に関する見解を掲載。
- 前回版との違い:コード決済(オンライン)に関する動向・見解を拡充。
調査のポイント
第Ⅰ章 総論
第Ⅱ章 分野別の動向
第Ⅲ章 個別企業の実態
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